昨日、今年も斜里岳夏山登山シーズンが始まるため登山道整備に行ってきました。今年はいつ爆風が襲ったのか倒木がとても多く処理に苦闘・・
たまに現れる雪渓も上二股から下はわずか。危険なスノーブリッジもわずかでアイゼンもいりません。(上二股までしか行けませんでしたがそこより上は馬の背まで残雪があるようです)
観光協会の印の押してある標識テープを道迷いが起きそうなところ、沢を渡るところなどに付けていきます。古いものや、誰かが付けてそのままになっているものなど紛らわしいものは外したり看板をつけなおしたり、草刈りをしたり、沢の流れを遮っている枝葉をどかしたり、迷いそうな脇道にロープを張ったりと登りながらの作業はホントこたえます・・
最後の花見?チシマザクラ。
オオバナノエンレイソウやキバナシャクナゲ、エゾイソツツジなども咲いていました。
山ではエゾエンゴサクも今頃です。
温度計の気温は2℃、雨も降ってきて冷たい思いをしましたが、作業が重労働なので意外に冷え切らずにいられました。今年も最高に面白い登山の斜里岳を怪我せず楽しめてもらえたら嬉しいです。