嵐の後

壮絶な嵐が来ました。家が壊れるんじゃないかというほどの爆風と大雨が12時間以上続き、気温も10℃以上となり一気に解けた雪と相まって洪水があちこちでおきました。ウチの近くの道路でも道路脇の側溝があふれんばかりになり一気に流れてこんな崖になってしまったところもあります。場所によっては床上浸水の被害も出ました。畑の雪も解けて低いところは沼のよう。そして凍ってワカサギ釣りでもやりたくなるほど・・秋に撒いた小麦もどうなるのか心配です。

夕方は台風一過のような斜里岳の夕映え。手前の畑は土が見えています。毎年あるとはいえ、こんな暴風雨はまっぴら。理想は災害が起きない程度の速さで春になってほしいものです。

ひたすら歩いて絶景へ

東斜里岳下ルイベピークへ。明るいダケカンバとトドマツの林の中をひたすら1時間半歩きます。雪もしまってきて歩きやすくなってきました。

目指すべきは右のピーク。左に東斜里岳がそびえています。この林を抜けると・・

国後島が見えてきます。

ピークからは大パノラマ。山頂も見えます。

国後島での流氷は島の東側に多く接岸していました。

稜線沿いにたまに見かける穴。少し暖かい空気が下に溜まっているのは火山活層の名残でしょうか・・

オホーツクの流氷をよく見てみるとやはり回転しているよう。これが広い面積の流氷を見るのは今シーズン最後かな・・

帰路のスピードの速いこと!3分の2ぐらいの時間で根北峠へ到着。あの風景を見るために今日もよく歩いた一日でした。

行ったり来たり

今日の流氷は先日の爆弾低気圧による南風の影響で遠いところは10キロぐらい離れていました。でも岸沿いにはかなり残っていて、かつ北風が吹いていたため少しづつ戻って来ている様子。海面も多く見えて流れる氷の撮影には好条件。

少し大きな獲物なのかオオワシ、オジロワシがお食事中。

象の鼻に付いた頃、北西から雪雲がみるみるやってきました。この後はちょっとした吹雪。さてまたさらに戻ってくるか、いつまで見られるか楽しみです。

山と海と

根北峠よりルベス岳へ。キタキツネの見送りです。

急斜面登攀訓練!?皆アリ地獄のようになってずり落ちています・・

登って下りての稜線歩き。

右は野付半島、国後島。左はオホーツク海。

山頂へ

昼食をとっていたらすっかり晴れ。ついています。

帰りはこんな感じ

次の日は上から見ていた野付半島へ。氷結した内湾は鹿の群れ。ここはオスばかり。言うならば男子校か・・女子校もありました。

外海側は国後島、爺々岳。接岸した流氷が白く見えました。

海に浮かぶ知床連山

ホント見事な風景。ウユニ塩湖と間違いそうです。まだ冬の野付半島を見ていない方は是非!

 

爆弾の後

ニュースでは大荒れと報道されていましたが、そのとおり一晩爆風でした。雪は吹き溜まりが凄く道路は当然通行止め。JRは不通、飛行機は欠航。それに22時~2時頃までウチの近所の20世帯程が停電となり、少し寒い夜を過ごしました。(石油ストーブでも電気が必要。ただウチは薪ストーブもあるので居間は暖か)明日は晴れそう。さてどこへ・・ラッセル大変かな・・

3月へ

流氷シーズン最盛期の2月も今日で終わり。無風快晴でこのような夕映えとなりましたが、明日は町の緊急メールが来るほどの暴風雪の予報。嵐の前に静けさとなるか?それとも意外に荒れないか?でも強い南風が吹くことは確かで流氷も一斉に離れるかもしれません。JRもすぐに運休するので明日来る予定のお客さんは来れないかも(泣)・・でも荒れた後は晴れが来るのでキレイな新雪を踏みしめて楽しく体力を使うツアーとなるでしょう。

心に残る風景の日々

 

知床で新コースにちょっと挑戦。すると・・

雪を踏み抜きもがくKZ氏。助ける前に被写体に

知床は平地から原始の風景。雪原と羅臼岳

男の涙上部からの眺め。湾の向こうの流氷原が輝いていました。

鹿と流氷。知床の風景

水面下の流氷の青緑の色がキレイ

象の鼻へ

ここからの眺めの広大さは特に凄い。

どこまでが大地か氷原か・・

春に向けて動き出した流氷

日向ぼっこのまったり軍団

フレペの氷瀑も見事

その上は知床連山

東斜里岳下ルイベピークへ。まずはダケカンバとトドマツ原生林の長い緩斜面の登り。目指すは向こうの白い山。

トドマツに着いたサルオガセが冷涼と湿潤を示しています。

ようやく稜線下へ。樹木が急に低くなってくる。

遠くに国後島と流氷

拡大すると羅臼山もよく見えます。「あ~あのあたりまで流氷があるんだ!」。

一つ北側の稜線の向こうは斜里町側のオホーツク海。真っ白。

Nさんが「なんかヒマラヤにいるみたい!」と言った東斜里岳周辺の風景。これを見たくて登りました。

そして藻琴山。おらが裏山、斜里岳と知床連山、流氷をバックに楽しみながらゆっくり登ります。

屈斜路湖は全面氷結

北海道の冬山だなぁ~と感じる稜線。

山頂はちょうど標高1,000メートル。

初めて見ました!流氷大回転!知床の付け根から小清水あたりにかけて渦を巻いていました!今回は天候に恵まれてどこも最高!これからはスノーシューツアーも後半。暖かさと一緒に日差しも増々強くなってくるのでサングラスや日焼け止めを忘れずに絶景を見に行きましょう。

 

 

 

 

どこも素晴らしい!

連日のスノーシューツアー。自分としても毎日違うコースを案内するので日々新鮮です。まずは我が清里町の一本の白樺へ。

知床方面では今年はワタリガラスをよく見ます。このカラスは見た目はただのカラスだけど、北米の先住民にとってはトーテムポールの一番上に彫られる位の高い神なのです。鳴き方がしゃがれた声。

専業カメラマンのNさんは氷点下8℃の中、カメラのフィルムをセット。この気温ではさすがに慎重です。

象の鼻はやはり絶景

平らな雪原でなぜか転倒しているIさん。助ける前、立ち上がる前に写真に収める。これがツアーの特徴です?

連日の冷え込みでしぶき氷が見事な神の子池から流れ出す川。

吹雪の前、雪がちらつき出した神の子池

でもカワガラスは元気です。

フレペの滝手前の森でスノーシューが枝にハマり脱出困難な状況のTさん。スコップで掘ってようやく脱出。

見事な夕焼けと樹氷原です。

そして今日は裏摩周。吹雪の後、まだ歩いているのはエゾユキウサギぐらい。

かなりのラッセルにヒイコラ・・

斜里岳に続く道ができた。

摩周湖は3分の2ぐらい氷結していました。もうすぐ全面結氷か・・

帰路の雪原で踏み抜くSさん。まず写真・・

今日は見事な青空。しかしラッセル続きで大変でした。

 

青空!知床五湖

今日の流氷は乗り上げた氷が多く、青い氷と青い空がマッチしていつもながらの絶景。

遠くに立ち上がった流氷の上にはオオワシが哲学者のようにじっとしています。

そして知床五湖。森の中は暖かく知床連山がバッチリ、そして大きく見えました。

3湖の中島も絵になります。

1湖海側の展望。農場跡の穏やかな起伏の先は断崖絶壁、その向こうの開氷面も散らばる流氷原は約300キロ先まであるようです。スケールの大きさを実感。

 

晴れ・ワシ・タカ

今日の知床は流氷ビッシリ、晴れ。気温は氷点下7℃前後で風があったため体感温度はかなり低かったのですが、一生懸命歩くには良い日でした。

鹿は寒さのためか森の奥めにいましたが、オオワシは流氷をバックに飛んでいました。

そしてなんかオオワシやオジロワシじゃない!とシャッターを押して帰宅後に調べるとクマタカでした。この後にはオオタカも見られてとてもラッキー。それにワタリカラスの姿も見られてシーズン本番を感じました。