酷暑の夏ですが夜は20℃ほどまで下がってきました。そして今日は満天の星空。天の川も肉眼ではっきり見えて人工衛星や流れ星も何分か見ていれば観察できます。見たい方は観察時間(21時ごろ)に月が出ていない日を選ぶことをおすすめします。
酷暑続く・
先日久しぶりのゲリラ豪雨となり斜里岳でも沢の増水で帰れなくなって救助される人が出たりしましたがその豪雨でさえもまだ乾ききった大地には水分が足りていないよう。虹はキレイだったけど。
麦の収穫も一気に始まり3日でほぼ刈られました。麦草ロールの季節ですが・・
ニュースでやっているように40℃近い気温が連日続いています・・海の魚もかなり変わったけどここまではかつてなかった異常事態。この周辺の家はエアコンの無い家が多く(ウチも居間にしかありません・・)町からエアコンのある施設へ避難をするようにという連絡も連日きています。
休館日には避暑のために知床峠に行ってみたけど全く涼しくない・・・例年なら峠で10℃は下がるのになんで??
夕方釣りもしてみたけど、海には小魚一匹見かけませんでした。夜に虫は出るけどセミも鳴かず、沈黙の夏となっています。暑い夏となって約ひと月。早く涼しくなってくれぇ~・・
カラカラ
珍客
季節は進む
灼熱!?グランフォンドきよさと
今年もグランフォンドきよさとが開催されました。2012年の第一回から早13年。いつまでたっても手作り感満載の大会ですが
それがいいところでしょう。今回も約200名の参加があり盛り上がりました。
ボクは今回も裏摩周展望台のエイドステーション担当。最後の3キロの激坂を上り切ったところにあるここは最大の難所。そして今回は猛暑!・・ウチの前で36℃という記録的な高温に皆さんは茹で上がり熱中症になる方もいて途中棄権やショートカットの方も続出。ポリタンクで運んだ飲み水も足りなくなり、頼りになるMさんに下界の農家までもらいに行ってもらったり・・参加者の方には最高に辛く最高の達成感を味わっていただけたと思います。でもこんなありえない気温がこれからも続くとしたら・・開催時期なども変えなくてはならないかもしれません。
夏山シーズン始まり!
北海道を堪能する車
斜里岳へ
今年も登山シーズンが始まりました。まずはウチの裏山、斜里岳へ。6月29日の山開きに備えて登山道整備です。今回は登山道の状況を知るために役場の人や観光協会の事務局長など多人数。さながらツアーのよう。
標識テープを付けたり、枝を払ったり草を刈ったり沢の踏み石を直したり。ウコンウツギもいい感じで咲いています。
半分ぐらいまで登るとかなりヤバいスノーブリッジがありましたが山開きまでには落ちそうです。
晴れた下界とオホーツク海の風景。
残雪は長さ5m~30mぐらいのところが数か所。踏み抜い2度落ちましたが落差も少ないところで無事でした。
今シーズン最後の花見(チシマザクラ)。馬の背手前まで行って下山しましたが、あと1週間は上二股から上の残雪の踏み抜きに特に注意です。今の斜里岳は危険度は高いので慎重に楽しんでください。
筋肉に疲労が残りながら今日は地元の小学校で安全授業。寒いこちらの冬に災害が起きた時にどうやって凍えないか、などを講義しました。オホーツクは災害の特に少ない地域ですが、もしものときに子供たちはしっかり生き抜いてもらいたいと思います。