斜里岳を見ながら

今日は寒い!昼でも1℃しかなく、一日中北西の風が吹き荒れました。その中を宿の周りのお散歩コースの5キロをジョギング&ウォーキング。年末からのスノーシューツアーに備えて体作りをせねばなりません。斜里岳は一昨日までの暖気で雪はかなり解けましたが夕方は赤紫に染まり見事な山容。収穫がほぼ終了した畑は静かでキタキツネもせっせと食べ物を探していました。

そんな山を眺めつつ、酒でも飲んでいるとネットで注文しておいたルアーが到着。100年以上前に創業したアメリカの会社のルアーですが今の日本のルアーと比べるとやはり作りが昔だなぁ~というおおらかさです。しかしこのルアー、いつもの湖ではとても使いやすく一昨年は右側の一個のルアーのみでワンシーズンを釣り続け、多くのアメマス、ニジマス、サクラマス、ヒメマス、ウグイをゲットしてきました。他のルアーも牛に食べさせるほどありますが、気に入って使っているルアーはほんの数種類。「また買ったの!?」という女将のあきれ顔にも慣れてきました。こういう趣味ってそろえることも楽しいですよね~

最後の秋空

多摩川を案内してもらった東京のNさんと屈斜路湖へ。ボクはルアー、フライの二刀流。11月中旬とは思えない暖かさでまだまだ釣りができそうです。

ヒメマスをネットインするNさん。しかしボクも含めてニジマス、アメマスを釣った人は2日間一人も見かけませんでした。これは人為的プレッシャーが一番だとは思うけどなんか釣れません。湖の水がかなり暖かいのも原因かも。そして夕方から気温は急降下。昼間13℃だったのに今はマイナス4℃。寒さも続きそう。この秋はあまり良い釣果に恵まていないけど次は1月のワカサギかな・・

次の世代へ


宿近くの来運公園を流れる川に多くのサケが遡上してきています。この光景を見ると「北海道にホントに住んでいるんだなぁ~」と今でも感じています。この川いっぱいのサケもあと何日かで次の世代に命をつなぎ大地へ帰っていきます。

まずうっすらと

いつのまにかうっすらと雪が積もり、日中解けてを繰り返すようになってきました。こちらでは寒気は急にやってきてその日から一気に冬の気温になります。昼の今の温度も3℃。屋根のペンキ塗りは日を逸してしまいましたが薪割りや大工仕事などの重労働には汗もあまりかかず、虫も出ずいい気温。天気の悪い日は室内業務、良い日は屋外業務と山積みになっている宿とガイド関係の仕事をコツコツと楽しみながらやっている休館期間です。

道北イトウ釣行2019秋2

時折現れるブラックアイスバーンにヒヤヒヤしながら猿払へ。まずはエサヌカ。また来たよ道北!の風景。

長さと平らさで道の先が消えています。

川にはハクチョウがたたずみ、空にはオオワシ何羽も滑空していてのどかな風景。しかし天気が良いのは初日まで。といっても1時間後に小雨、その1時間後に日が射し、次にミゾレという感じでした。そしてひたすらフライやらルアーやらを投げ続けたのに2日間全く釣れず。たまに釣れている人もいましたがいったい何が違うの・・?。一番は場所ですが、それもいつも決まったところとは限らず季節、天候、水量、濁り、潮の満ち引き、人為的プレッシャーなどなどによって変わり、なおかつイトウの捕食スイッチが入らないとまず釣れません。その捕食スイッチがいつ入るのかそれを読めるようになるのはまだまだ先かな・・難しい・・

3日目、さすが名人!ほんの30分の間に大中小の3連続ヒット。これだからイトウはわかりません。

そしてボクは降りしきる雪の中、なんとか一匹!とねばったものの・・・虚しさと悔しさ、そして雪の冷たさで心折れましたが、こんな北海道の大自然の中で釣りができてそれだけでも幸せじゃん!?と自分を励まし、雪の中、飛び出すシカを避けながら途中、温泉で体と心をほぐしつつ300キロ5時間の帰途につきました。

浜頓別のトシカさんでは少しダイエットした名犬コハルにも会えたし、いい旅でした。

 

 

 

史跡と食を堪能

ボロすぎて崩れ落ちそうだった別海町の旧奥行臼駅逓所(おくゆきうすえきていしょ)。何年もかけて修復され、今年から公開されていたのですが今日が今シーズン最後の開館日ということもあって厚岸での食と合わせて行ってきました。たぶん新築するより5~10倍はかかっているであろうと思われる修復費用。一度完全に解体し使えそうな柱や壁、ガラスなどはすべて使っての復元。素晴らしいのは宮大工がやったであろう一本の柱でも使える部分と新しくする部分の継ぎ方、見事な屋根の柾葺。使える部分はあくまでも使うという、もう執念を感じました。解説員の方もとても詳しく丁寧に長い時間をかけてくれて感激です。おすすめ!

駅逓の少し先には50年ぐらい前に使っていた車両がひっそりと展示されていました。丸いのはターンテーブルかな・・?

ここが旧奥行臼駅。斜めに撮ったのではありません。電柱と駅の看板など全体的に傾いているのです。貴重な駅舎もかなり痛んでいて文化遺産として残すために早めの修理を!かなり価値もあるし使い方によっては人も呼べると思いますよ。

そして厚岸の道の駅でカキづくし。なんで今までカキが嫌いだったのだろう、と今も感じるほど美味い!!

蒸しガキに生ガキ、

カキピザにカキパスタまでいただきました。女将は厚岸のウイスキーも堪能・・あっしー君のボクは飲めません・・昨年からシーズンの終わりは厚岸のカキを堪能する!ということで駅逓とともに至福の一日でした。

おまけ・・ソフトクリームも美味しく、厚岸湾を風景が美味しさをさらに引き立ててくれました。ごちそうさまでした!

 

阿寒の一面

道東旅人宿の会の総会のため再び阿寒湖へ(釣りじゃないよ・・)。久しぶりに津別町の相生道の駅のクマ焼きが食べたくなり少し遠回り。味は普通のたい焼きと同じだけどヒグマだシロクマだと数種類のネーミングに少しひねりがあります。閑散期のため作り置きしてあるものを売っていたけどやっぱり作りたてが食べたいなぁ‥そして旧駅舎はカフェになっていました。

道東旅人宿の会のスタンプを集めてくれた旅人さんに当たるプレゼントの抽選会。もちろん超アナログで厳正な抽選です。(皆でくじのように引く)年々人気が出ているのでハズレも多くなってしまいました。当たらなかった方、ゴメンナサイ・

阿寒湖畔はレジャーランドでした!ホテル近くのボッケ散策路にあるカムイルミナというプロジェクションマッピングによるアイヌ民族の物語のミニシアターをぬかびらYHの塩崎さんと鑑賞。これをけっこうな音量で暗闇の森の中のネットに映したり

樹木に映したり

ボッケ(どろどろした泥の下から蒸気が出ているところ)から立ち上る湯気に光線をあてて演出したり、ガイドツアーでは光るステックを参加者に持たせて一緒に地面を小突いたりと、阿寒の森ではこんなことをやっているんだ!・・とビックリ・・知床では動物にストレスを与えるからナイトツアーは控えめにしようとか言っているのに場所が変われば基準も変わるものです。しかし知床や大雪のように原始の自然を見に来る、という旅行者は少ないようだし(本当は阿寒の原始の自然は素晴らしい!)多数派である一般の観光客を喜ばせるような工夫と設備を作る予算、そして国立公園の散策路にこれだけの仕掛けを作る許可をとる力には感心しますし参考になります。(阿寒湖の周りはすべて私有地だからかな・?)阿寒湖は釣りに関しても死んだワカサギを撒いてニジマスなどを寄せてルアーやフライで釣らせていたり撒きエサを飛ばしてエサ釣りをしていたりと来る釣り人も独自路線の方が散見されます。しかし先週と今回泊まった2つのホテルも5年ぐらい前より中国系の方もかなり静かになってきて旅の仕方が伝わってきているなと感心しました。料理の質も上がっていて滞在もおおむね快適。そしてどこでも一番の難問でお金に結び付きづらい「自然の良さを伝える」というソフト的サービスがいかに難しいかを考えさせられる阿寒湖でした。

 

 

最後まで使う

25年前、WILD-1高崎店に勤めていたとき、中禅寺湖での釣りのために買ったアングラーズハウスのネオプレーンウェダー。150日以上は使ったでしょう。ソールを張替え、穴を開けては直し、劣化し染みてきては直しを繰り返して使っていたのですが、阿寒湖にて修理箇所がさらに大きく破損、ダダ洩れしてついに廃棄することにしました。このウェダー、ホントに品質が良く最近発売になったものと同等以上の耐久性と使い心地だったと思います。ウェダーって基本は進化していないですね。ネオプレーンってやはり劣化するしもともと丈夫な素材ではないので藪こぎなどにも弱いのです。近い将来、違う素材や構造で暖かく丈夫なウェダーが出てこないものかと期待していますがどうでしょう?自分で作ろうかな・・?

フライフィッシングウィーク2019秋

毎年秋恒例の神奈川Y氏とのフライフィッシング週間。まず久しぶりに阿寒湖へ。雲海に浮かぶ雄阿寒岳が見事です。

外国人に人気の阿寒湖は頻繁に行きかう遊覧船や雑踏は箱根の芦ノ湖のようでしたが、ちょっと離れたところはまだ静かなところも残っています。

2日間頑張りましたが、トラウト類のライズとかボイルというものは全くなく極めて苦戦。北海道では珍しく入漁料も1000円以上かかるのでどれだけ釣れるかとワクワクしていたのですがフライを沈めてやっと1~2匹の35センチほどのアメマスという釣果でした。これはウデか・タイミングか・・撒きエサをしてフライやルアーを投げていたりエサ釣りがいたりとなんか混とんとしている湖でした・・

次の日は反対方向へ遠征。通称ヒグマダム(近くにヒグマの糞がよく落ちている・・)では型は小さいながらもニジマス、アメマスのライズが広がり楽しい釣りができました。何よりも今年は暖かかった!

滝の上町のホテル渓谷に宿泊し(静かで料理も美味しく結構気に入っています)次の日は渚滑川へ。何年か前にサケの後ろについていたワイルドレインボーを何匹も釣った区間でやりましたが魚がかなり減った感じです。感覚的には5分の1ぐらい・・

Y氏がアメマスをゲット。アメマス、いるんですね。

釣果は2匹ほどづつ。やはり5分の1・・昼は現地でお湯を沸かしてカップラーメンやスープパスタなど。外で食べるのもいいものですよ。

終盤2日間はホームグラウンドの屈斜路湖へ。紅葉は最盛期。カエデ類の紅葉が見事!

こんな樹々の前でロッドを振るのは至福です。

しかし1日目はまったく釣れません。ウグイすらたまに釣れる程度。悄然と空手で帰っていくY氏。紅葉がキレイだから良しとしましょう。

釣りをしているすぐそばで日向ぼっこしていました。

まずこれが釣れなきゃ⁉大型のウグイ君・・

2日目。昨日のうっ憤を晴らすべく西別川水系でエッグフライの釣り。サケの姿は無く、(亡骸も無かった)昨年の3分の1ぐらいしか魚影は無かったけどでもいるところにはいました。アメマス多数にニジマス、オショロコマ、ヤマメが少し。相変わらずこの水系は多彩な顔ぶれ。

午後、再び屈斜路湖北岸でリベンジ成功! ボイルしているウグイではない魚を発見、3匹ほどのアメマスをゲットできました。これで〆られて今回もフライフィッシングウィークは満足しました。でも今年は湖の水がまだかなり高いのでもう少し下がってから再チャレンジしようと思います。

紅葉もピークへ

カエデ類も一気に色づいてきました。こんな林道を通って釣り場に向かうのはホント幸せです。(釣れればもっと幸せ・・)

水の近くのカエデは特にいい色に色づくようです。それに今日は暖かくひと月ほど季節が戻ったよう。

しかし目当てのニジマス、アメマスはなかなか釣れません。あちこち竿を出して行くと林道をずっと奥に行ったところの湖岸で斜里のF名人に会ってビックリ。聞くとやはり苦戦とのこと、なんか水温が例年よりかなり高いのでそれも原因かも・・

やっとこさ釣った55センチのアメマス。まだ産卵前のようでサビもなくキレイな魚体。さてこれから釣れるようになるのか・・それともこのままこの秋は沈黙で終わるのでしょうか・・