津別へ

美幌の肉の田村でランチを食べたあと(おススメです!)津別町の川で30分ほどフライを振ってみました。一投目からドライフライに連発!

大きさは25cmぐらいまでと小さいながらもアメマスとニジマスが遊んでくれました。

たまにバイカモも茂っていていい感じ。

そしてコーヒータイム。古い機械店を改装した津別珈琲さん。店構えをそのまま使っているところがイイ!

店舗を大人のセンスで改装するとこうなるんだ!古民家等でカフェを開業したい、という方はとても参考になるので是非行ってみてください。

自家焙煎のコーヒーはいろいろ選べるのですが、後味もとても良くてもたれたりしない素晴らしいものでした!チーズケーキも美味!

津別まで来たからには先週と同じ津別峠へ。今日も雲海の絶景!前回より雲が濃くて藻琴山の山頂がちょこっとだけ見えたり、斜里岳もやっとぼんやり見えるぐらいでしたが空の青さが美しい!帰路は雲の中を抜け曇り空の湖畔を通って再び晴れの清里に戻ってきました。やっぱりオホーツクは天気がいいな・・

雲海絶景

夕方、どんよりドヨドヨの暗い道を走り、濃霧の中ズンズン山道を登っていくと雲の上の津別峠展望台に。予想通り雲海の絶景が広がっていました。

屈斜路湖全体を埋め尽くしている雲。外輪山である藻琴山、知床連山、もちろんウチの裏山の斜里岳も標高750メートルぐらいから上が突き出ていました。

右から斜里岳、海別岳、知床連山。北海道にしては珍しい細いつづら折りの山道を登ったところにある標高950mの津別峠展望台。よくこんな山の上に作ったものと感心しきりですがおかげでこんな風景が登山しなくても見られるのは素晴らしい!北海道でもたぶん一番雲海が見られる確率が高くなおかつ絶景なのはここでしょう。次は知床峠かな。

急こう配の山道を下りていくとエゾシカだらけ。彼らはいきなり目の前に飛び出してきたりするので細心の注意が必要。このあと弟子屈ラーメンを食べて満足した夕方でした。

 

初秋とフクロウ

こちらオホーツクはあの猛暑はなんだったんだ・・というくらい快適な晩夏を迎えています。日中も今日は22℃で風も爽やかで爽快。天候は不安定ながらもやっとほっとする季節となりました。

22時ごろエゾフクロウが宿前の街灯にやってきました。気が付いたのはこの夏では初めてだけどたぶん頻繁にやってきているのでしょう。たぶん街灯に集まる虫かそれに集まるネズミを狙っている様子。暗い中での撮影はボクのような素人にはホント難しくて後ろ姿のこれが精一杯。でもフクロウは幸福を呼ぶと言われているし、これからもいいことがあると思っているだけで幸せな気分です。

最繁忙期を越えました

半月ぶりのブログの更新ですみません・・今年からアルバイトの方もいなくなり女将と2人でこの2週間の最繁忙期を乗り切りましたが、こういう働き方をするとどこの宿のオヤジと女将もどこかガタがくるのです・・実際、ここ数日は食器を落としてい割る、醤油も落としてぶちまける、テーブルの上のお茶はひっくり返す、足はあちこちにぶつける、と疲労+年齢ってこうなっていくんだ、と呆れるというよりなるほどと納得している感じ。ホント気をつけねば・・そして今日と明日は休館、抜け殻のようです・・そんな中でも一瞬の美しさには癒されます。最近は天気が不安定ですが、それだけに虹のかかることも多いです。

空に雲があることが多く夕焼けも赤くなっています。ウチの前は絶好の夕焼けスポットなので夕食前の撮影会のよう。広大な畑の向こうに沈む夕日を見ていると「北海道にいるんだなぁ・・」と今でもなんか感動しています。

クマゲラがやってきた!

40℃近い酷暑も一服。朝。夢かうつつかクマゲラの鳴き声??で飛び起きると玄関前のシラカバに留まっていました!そっと近づき窓越しに撮影。

しばらく鳴いたあと窓を開けたら逃げちゃったけどその後も周りの林で鳴いていました。アカゲラはよく来るけどクマゲラは初です。(でも気が付かないだけでたまに来ているのかも・)これで木を掘って虫を食べていたらこのシラカバも切らねばならないけどどうやら縄張りの主張に来ただけかな。今年はエゾユキウサギ、エゾシカ、クマゲラと来訪者の顔ぶれも少し違っています。次は誰が来るのか楽しみです。

今年も天の川銀河を楽しむ

酷暑の夏ですが夜は20℃ほどまで下がってきました。そして今日は満天の星空。天の川も肉眼ではっきり見えて人工衛星や流れ星も何分か見ていれば観察できます。見たい方は観察時間(21時ごろ)に月が出ていない日を選ぶことをおすすめします。

酷暑続く・

先日久しぶりのゲリラ豪雨となり斜里岳でも沢の増水で帰れなくなって救助される人が出たりしましたがその豪雨でさえもまだ乾ききった大地には水分が足りていないよう。虹はキレイだったけど。

麦の収穫も一気に始まり3日でほぼ刈られました。麦草ロールの季節ですが・・

ニュースでやっているように40℃近い気温が連日続いています・・海の魚もかなり変わったけどここまではかつてなかった異常事態。この周辺の家はエアコンの無い家が多く(ウチも居間にしかありません・・)町からエアコンのある施設へ避難をするようにという連絡も連日きています。

休館日には避暑のために知床峠に行ってみたけど全く涼しくない・・・例年なら峠で10℃は下がるのになんで??

夕方釣りもしてみたけど、海には小魚一匹見かけませんでした。夜に虫は出るけどセミも鳴かず、沈黙の夏となっています。暑い夏となって約ひと月。早く涼しくなってくれぇ~・・

カラカラ

ほとんど雨の降らない日が続いています。もうひと月ぐらいかな・・玄関前の草地は枯れ始め、コケの生えていたところは乾燥してひび割れしてきました。農家にとっても今回の干ばつは小麦の実の入りが悪かったりじゃがいもやてん菜の成長が良くなかったりと問題のよう。観光的には晴れはいいけど暑くてホコリもひどく生活はしづらくなってきました。今回の台風は恵の雨となるか・・風はいらないけど・・

珍客

午前中、掃除をしていて玄関を出ると久しぶりに目の前にエゾシカがいました。5mぐらいの距離でも逃げないところをみると知床か阿寒摩周の国立公園でのんびり暮らしていたやつかも。撃たれちゃうよ~

なんとなく畑の道を山のほうに向かって歩いて行きましたが、農家の敵でもあるし逃げるならさっさと逃げなと言い聞かせました。(通じていないと思うけど・)

季節は進む

昨日から急に涼しくなりました。連日35℃でフラフラでしたが今日は22℃。晴れて風もあり心地よいオホーツクです。鳥たちの子育ても一段落か・。でもまだウチの前でさえずっているアオジ君、がんばって!

南風で膨らんで見えるニュウナイスズメ。幼鳥かな。

今年もイタドリの中で子育てにいそしんだベニマシコ。鮮やかな色です。

連日の猛暑と少雨で干ばつ気味のようですが小麦も色付いてきました。オホーツクを望む小清水峠(ハイランド小清水)や清岳荘など高いところからはパッチワークの大地が見渡せます。是非行ってみてください。