故郷の一つ、福島来訪

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Photo_5 北海道への帰路、中学生時代をすごした福島へ。清里町にも住んでいた知り合いが一昨年、猪苗代にペンションを開業したとのことで来訪。北海道をはじめあちこちで長い下積みを重ねたオーナーの岩井さんはとてもいい雰囲気の奥さんを迎え、素晴らしい人物になっていました。原発の事故ではやはり集客的に、また東電の保証問題でもひどいことになってしまっていて、安易に「がんばって!」などと言えませんが、どんなことになっても長く応援していきたいと思います。

ここは裏磐梯もすぐで、自然も、ドライブも本州ではとても魅力のある場所。是非行ってみてください。

ペンション すまいる http://www.maroon.dti.ne.jp/p-sumairu/

Photo_6 吾妻小富士も登ってきました。ここは駐車場から10分で噴火口の稜線に出て、30分ほどで一周できる絶景なのに気軽な山。でもこのときは途中で雪も舞ってきて寒かったなぁ・・

Photo_7 福島での最後にいい話でなくてすみません。ここは毎日のように遊んでいた住んでいた家のすぐ前の郡山市の酒蓋公園(さかぶた)。替えられる表土は替えてありましたが、園内も道路も降り積もった落ち葉もそのまま。広い公園で周りは住宅地なのに人影がありません。大事な心の故郷の状況に涙が出ました。

斜里岳登山ガイド、高尾山を登る・・

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以前から登りたかった、というか行ってみたかった東京、高尾山。日本一登山者が多いというこの山は一日7000人という、斜里岳一年分と同じ人数が訪れています。平日なのに山ガール、親子連れ、中高年、カップル、外人とほぼすべての人がいるのではと思える状況。

Photo_2ロープウェーで中腹まで上ると関東の山は意外に急だと実感です。

Photo_3休日のショッピングセンターのエスカレーターに乗るように人の列に流され30分も登ると、ここが山頂・・・食べ物を中心とした土産屋、自然センター、あずまやなどが立ち並び、お弁当を食べる人・人・人・・植物の全く無い地面は埃っぽく、展望もイマイチですが、「そうか、なるほど人気のあるはずだ・・」とつかめてきました。高尾山は何といっても都心から近くスニーカーでも大丈夫。ほぼコンクリの登山道、団子やそばなど食べ物屋さんも多数、神社の多い歴史ある信仰の山、よく見れば自然も個性的、上るコースも多彩、ケーブルカーやリフトで行けば軽いハイキングレベル、そしておしゃれを楽しむ山ガールや若奥さんなどにとってはファッションを披露する渋谷や銀座と同じで、かつ健康志向的な要素がある、といった極めていい”場所”なのでしょう。こちらでの町おこし的にもとてもいい勉強になりました。高尾山に登った山ガールさん達の一割でもいいから、すべてが真逆の斜里岳へチャレンジしてみてくれないかな・・

車検ツーリングの1日

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バイクのユーザー車検を受けるため北見へ。久しぶりに車の多い一般道を長く走ったのですが、美幌の街中でスピード取り締まりをやっていてビックリ!あたたかく気持ちのいい日だったのでポリスさんたちも出動したのでしょう。でも北海道なのにあちこち制限速度、低すぎないか?

・・ということはさておき、北海道発祥のスープカレーの美味しい店が北見にあり、昨日は久しぶりに堪能しました。店の名前は「桜町2丁目カレー」という地名そのままですが、場所がちょっとわかりづらく駅の裏の住宅街にあります。味はコクがあり、スパイスも効いていてとても美味い!おすすめです。

Photo_2 車検は受付の方が北海道らしくなく・?とても親切で、書類を書くのに時間がかかったものの検査そのものはあっという間に終わりました。まあ整備もちゃんとしておいたからでしょう。

Photo_3 帰路は雪虫が飛ぶ中、津別峠から紅葉を見ながら帰ってきましたが、家のすぐそばでハクチョウの渡りを発見!すぐにバイクをとめてクワッークワッーとなく声にカメラを向けました。見事なV字編隊。秋だな~と感激です。

宿主ツーリング、一時参戦

Img_0426_1 毎年恒例の「とほ宿」のオーナーが集まりバイクツーリング+宿泊をする「宿主ツーリング」。なかなか都合がつかずに宿泊まで出来ないのですが、「多和平に行くけど来る?」とのお誘いに「行く行く!」とすぐに日帰りツーリングに出発。旅物語、旅の途中、セキレイ館、さろまにあん、夕茜舎、こもれびの各宿主さんと一緒にバイクの元祖聖地、開陽台、中標津の回転寿司屋「根室はなまる」まで一緒に走りました。もう何十年ぶりかの大人数でのツーリング。皆オジサンでも心は若いしけっこう飛ばす!短い時間でしたがとても楽しかったです。

利尻岳登山旅行レポート

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一路北へ。道北といえばエサヌカの直線。これぞ北海道!

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Photo_2 でもいつも何かしら動物を見つけます。今回は凛々しいキタキツネとオス鹿。そろそろ繁殖期です。

Photo_3 利尻島にて久しぶりのキャンプ。誰もいない利尻のキャンプ場では靴を持っていかれるキツネも怖いヒグマもいないのでカラスにのみ気をつけます。やっぱり大地の上はいい。明日は登るぞ!!・・

Photo_4 最初からの積雪に若干の不安を覚えながら、登っていくと、倒木、笹の覆いかぶさりの連続。よけてくぐって踏みつけて、さらに登る・・

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Photo_6 礼文島の全容が見え風景を満喫。しかし・

Photo_7 気温は0℃、強風。冬山です。アイゼン持ってきてよかった、と安心・・しかし・・

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Photo_9 6合目、登山道を湿雪に倒されたハイマツが行く手をずっとふさいでいる・・・断念・・・

Photo_10 晴れているのに登れない悔しさからどこか雪の無い、あるいは解けていそうな山はないか?と考え一路雌阿寒岳へ。目標は阿寒富士。途中9合目下、雌阿寒岳上部では珍しいヒグマのフンを発見。ハイマツの実と鹿?を食べている模様。こんなところにも来るんだね。

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Photo_12 阿寒富士は火山灰のぬかるみが結構あり登りづらかったけど、下りは春の雪山と同じような歩き方で一気に下れました。

Photo_13 阿寒富士より雌阿寒を望む。見たかった風景。

Photo_14 バルタン岩発見。あるいはカニ岩とでもいうのかな。下りはオンネトーからぐるっと回って野中温泉へ。相変わらず質素な素晴らしい泉質の温泉でした。

Photo_15 帰路阿寒横断道路より雌阿寒雄阿寒阿寒富士を見る。充実感のひととき。

Photo_16前後するけど ポン山より利尻岳。来年こそは登るぞ!

甘いものの誘惑

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この日は東京のIさんのBMWのGSとちょっと開陽台へ。暑いオホーツクを抜け、霧雨の中標津へ。やはりここへくるとはちみつソフトが食べたくなります。味は普通ですがここの定員のおねーさんとおにーさんの笑顔で美味しさアップ。たまに無愛想もいますが、愛想のよさはちょっとした話題になっています。それとIさん、めちゃ早かったなぁ・・・

夏 元気娘!

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札幌から来た3人の女性たち、2人は50CCのスクーターです。北海道を満喫している笑顔はとても素晴らしく、皆に元気を振りまいているようでした。カッパなどの装備も今までの失敗の経験でしっかりしたものを持っているとのこと。最近の若者はなかなかやるものです。

36年ぶりのSL

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今年のJRの大イベント、北見~斜里間を走ったSLオホーツク号。この土日のたった二日の運行でした。

それに・・・

凄い!何が一番凄かったかというと、撮り鉄・・・鉄道写真撮影愛好家です。少し小高い場所にはそういう人たちが大挙して陣取り一斉にシャッターを切っていました。原生花園周辺では渋滞も発生。通りすぎるSLを撮影後、ダッシュで車に戻りSLを追い越し、再びシャッターを切る。よく事故が起こらなかったものだと思いました・・起こっていたのかな・・

でもやっぱりSLはいい。サービスに警笛を何度も鳴らしてくれて、黒煙を上げて走る様子は往年の雄姿そのものでしょう。こんな汽車が36年前には走っていたなんて不思議な感覚でした。

久しぶりのカムイワッカ

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すごく久しぶりにカムイワッカ湯の滝へツーリングに行ってきました。10キロのダートは相変わらず埃っぽかったけど、秘境中の秘境なことは変わっていません。ただ、がけ崩れの恐れのため以前は数百メートル上流まで行けたのが100メートルぐらいで立ち入り禁止になっていて滝つぼに入るにはちょっとぬる過ぎ・・今後は自己責任で上部まで行っていいようになってほしいものです。

Photo_2 帰路に新築された知床五湖のフィールドハウスへ。お土産屋も同じような建物で2つともあまりにも立派でビックリ!これってかなりの部分が税金なのでは・・7月まではこの建物の中で熊の対処講習を受け、ガイド付きでのみ五湖散策ができるのだけど(高架木道はいつでも個人でOK)料金が約2時間半で一人約5000円!!これはいくらなんでも今の日本の現状じゃ高いんじゃない・・?熊の出る時期でもガイド付きなら入れるというシステムは素晴らしく画期的だけど、談合したかのように画一化された料金にも疑問が残る。でもまあ知床も楽しめるようになっていってくれればいいと思います。

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そして峰浜の直線「天に続く道」を通って清里へ。やはりここは北海道です。

来ていただきました

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十勝の中札内村にある宿「カンタベリー」さんのご夫婦が泊まりにきてくれました。ボクも秋におじゃましたのですが、同業仲間が来てくれるのは「恥ずかしいところは見せられない」という気持もありますが、うれしいものです。中札内村は北海道でも元気な村の代表のようなところで、宿にはエゾリスが毎日のようにやってきます。オーナー夫妻も気さくで話題豊富な方。昼間はカフェもやっているので十勝に行かれる際は是非行ってみてください。