いつも宿のチラシを持って自転車で羅臼から来る、民宿「とおまわり」のご主人通称ナナメさん。今日は出かける途中ということで車で来られました。宿の名前が入った軽自動車は車が変わってもこのタイプでトレードマークのようです。うちも2台同じエスティマに乗っているからトレードマークのように見られているのかな?宿名も入れようか・・
カテゴリー: 旅
8時間コース
礼文島への旅
20数年ぶりに礼文島へ行ってきました。歩くことで素晴らしい旅ができるこの島でまず驚いたのは、道端にオダマキやベンケイソウ等の高山植物が咲いていたことです。ウチの裏山の斜里岳では山頂直下にある花、それが海岸の道路のアスファルトの隙間にあちこち群落・・?を作っている!その横にはウニや貝が散らばっていました。これはカラスやカモメの仕業のよう、グルメなやつらです。それにあちこちにあった錆びて崩れゆく放置自動車、ナンバーのないバイクに乗るノーヘルのオジサンたち。100年ぐらい経っているんじゃないかと思われるくすんだ板張りの番屋や作業小屋、魚干しの網でできた小屋、昆布だらけの海。町の道路を歩くことによって旅の原点でもある文化を感じ取れることができたのでした。
夏タイヤ・・雪
鉄の世界
北海道の旅はいい!
ようやくツアー開始!
明けましておめでとうございます。当宿にお越しいただいた皆さん、ありがとうごさいました。まだお越しでない皆様もこれからもよろしくお願いいたします。さて、異常な少雪が続いていましたが神の子池方面にはようやくそこそこ積もり、恒例のスノーシューツアーが開催できるようになりました。つぼ足(かんじきなど何もつけない状態)では歩くことさえままならない所もスノーシューならば簡単に歩き回れます。ただ新雪では結構もぐるので身体への負担は相当なもの。でも今回は山歩きのベテランMさん、Nさんが参加ということで体育会系深雪ラッセル体験型となり(除雪体験のおまけ・・?付き)ボクはちょっと楽させていただきました・・?
ついに楽しく美しい季節の始まりです。オオワシや鹿、アザラシやキツツキたちも見られる北海道の冬、流氷も素晴らしいので是非一度は、そして何度でもおいでください。
首都の造形美
東京ビッグサイトで北海道暮らしを紹介するフェアーがあって出展してきました。これはそのときの夜に新橋のビルの狭間にあったイルミネーションで、泡の吹き出しなどの見ものもある、とてもきれいなものでした。日々の暮らしの中で見る満天の星空や四季折々の野山や流氷、野生動物などの自然美とは全く違う見方で人工の造形物をきれいだと感じる(芸術家の作品を見る、という感じかな・・)ことができるようになってきたのは、ボクも少し成長したのでしょうか。それにしてもゆりかもめ(モノレールの電車)の回りの建物はどれも近代芸術のようなすごいデザインで、10数年もいないあいだにずいぶん都会も変わったな、と感じました。でもなんで日本はああいうふうに統一感や一貫性のないバブリーな感じになっちゃうんだろうな・・?