ナナメさんが来ました

Photo_2 いつも宿のチラシを持って自転車で羅臼から来る、民宿「とおまわり」のご主人通称ナナメさん。今日は出かける途中ということで車で来られました。宿の名前が入った軽自動車は車が変わってもこのタイプでトレードマークのようです。うちも2台同じエスティマに乗っているからトレードマークのように見られているのかな?宿名も入れようか・・

8時間コース

8_3 そして8時間コースへ。愛とロマンの8時間・・の予定でしたが途中では誰にも会わずに始終一人。でもこの島はヒグマがいないのでその点ではリラックスして歩けます。それにアップダウンのあるコースは山で言うと縦走路のようで距離も長く疲労は大きいですがその分充実感は高く、風景もすばらしいものでした。滞在した星観荘さんもいごごちがとてもよく、ソフト、ハード共に参考になりました。さすが礼文!

礼文島への旅

Photo 20数年ぶりに礼文島へ行ってきました。歩くことで素晴らしい旅ができるこの島でまず驚いたのは、道端にオダマキやベンケイソウ等の高山植物が咲いていたことです。ウチの裏山の斜里岳では山頂直下にある花、それが海岸の道路のアスファルトの隙間にあちこち群落・・?を作っている!その横にはウニや貝が散らばっていました。これはカラスやカモメの仕業のよう、グルメなやつらです。それにあちこちにあった錆びて崩れゆく放置自動車、ナンバーのないバイクに乗るノーヘルのオジサンたち。100年ぐらい経っているんじゃないかと思われるくすんだ板張りの番屋や作業小屋、魚干しの網でできた小屋、昆布だらけの海。町の道路を歩くことによって旅の原点でもある文化を感じ取れることができたのでした。

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夏タイヤ・・雪

Photo 何年かに一度GW近くになって雪が降ることがあり、それが昨日から続いています。車の上には30センチぐらい積もっていますが道路は地熱で早く解けるのでこの辺はなんとか夏タイヤでも大丈夫そう。これはMさんの車で昨日来られたのですが、夏タイヤのため今日はゆっくり停滞です。(こちらではスタッドレスタイヤを冬タイヤ、ノーマルタイヤを夏タイヤと呼びます)でも雪さえ止めば海沿いならば積雪も少なくすぐに走れるとおもうので長旅には問題ないでしょう。このような自由な旅をまだ未体験の方は是非やってみてください。メディアは不況だとばかり煽り立てていますが、違った目線で見れば世の中は結構楽しいものです。

鉄の世界

Photo_2 5年ぶりに乗った釧網線。吹雪の跡が残っている窓から見える原生花園周辺の風景は車とは違った味わいです。そういえば少年のころはこのように車両の前の窓からよく眺めたものだ(たまにいきなりカーテンを閉められて怒!)。車両の重厚な安定感と適度な揺れは即席鉄ちゃんにもとても良いものでした。また乗ろうっと。

北海道の旅はいい!

Photo ようやく念願の糠平湖周辺に行くことができました。第一の目的は好評の宿のオーナーさんに会うことでしたが、噂どおりの方で宿の面でも地域の活性化の面でも参考になることが多く、とてもいい刺激になりました。それと次の日に見に行った糠平湖の風景が素晴らしく、凍結し雪が積もった湖面から見るニペソツ山の姿に心打たれました。なんといっても自分が特に登ってみたい山ですから。この釣りの方たちの向こうに見える山がニペソツです。それとあちこちにみえる廃線となった鉄道のアーチ橋が歴史を物語っていてこれもなんともいえない雰囲気。やっぱり北海道の旅はいいですね!

ようやくツアー開始!

Photo明けましておめでとうございます。当宿にお越しいただいた皆さん、ありがとうごさいました。まだお越しでない皆様もこれからもよろしくお願いいたします。さて、異常な少雪が続いていましたが神の子池方面にはようやくそこそこ積もり、恒例のスノーシューツアーが開催できるようになりました。つぼ足(かんじきなど何もつけない状態)では歩くことさえままならない所もスノーシューならば簡単に歩き回れます。ただ新雪では結構もぐるので身体への負担は相当なもの。でも今回は山歩きのベテランMさん、Nさんが参加ということで体育会系深雪ラッセル体験型となり(除雪体験のおまけ・・?付き)ボクはちょっと楽させていただきました・・?

ついに楽しく美しい季節の始まりです。オオワシや鹿、アザラシやキツツキたちも見られる北海道の冬、流氷も素晴らしいので是非一度は、そして何度でもおいでください。

首都の造形美

Photo_2 東京ビッグサイトで北海道暮らしを紹介するフェアーがあって出展してきました。これはそのときの夜に新橋のビルの狭間にあったイルミネーションで、泡の吹き出しなどの見ものもある、とてもきれいなものでした。日々の暮らしの中で見る満天の星空や四季折々の野山や流氷、野生動物などの自然美とは全く違う見方で人工の造形物をきれいだと感じる(芸術家の作品を見る、という感じかな・・)ことができるようになってきたのは、ボクも少し成長したのでしょうか。それにしてもゆりかもめ(モノレールの電車)の回りの建物はどれも近代芸術のようなすごいデザインで、10数年もいないあいだにずいぶん都会も変わったな、と感じました。でもなんで日本はああいうふうに統一感や一貫性のないバブリーな感じになっちゃうんだろうな・・?

川下りは楽しい!

Photo 久しぶりに厚岸町の別寒辺牛湿原(べかんべうし)の川下り。ここは野鳥をはじめ自然の宝庫で頭上には白鳥の群れがV字連隊を組んで飛んでいます。同行の自然ガイドN氏はカヌー初体験ながら操船もうまく、途中でアメマスの大物を連続で釣り上げとても楽しんでいた様子。またこの時期は寒いときもあるけど湿原につきものの蚊もいなくて快適です。目指したイトウは釣れなかったうえ帰りの某O温泉はぬるくて体が冷えたけどうわさの弟子屈ラーメンもうまかったし、やっぱり川下りは楽しい!釣竿を持っていくとさらに楽しい!来年はどこに行こうかな。

川下りで釣り

Photo 釧路川はカヌーイストなら一度は下りたい川。それに釣竿を積んで気に入った場所に留めて竿を振るのはプラスアルファの楽しみです。途中の牧場では牛が草を食み、その横で丹頂鶴やカワセミやアオサギなども姿を見せて平和な時間。魚が釣れなくてもこんないい水遊びができる東北海道に感謝です。