収穫はじまり

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今年も無事小麦の収穫が始まりました。今年は後半、強風や大雨がなかったので倒れた麦もなくきれいな収穫です。でもこの大型のコンバインであっという間に刈りとり、3日もあれば地域全体の麦は無くなります。

試作OK

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今休業している道の駅の店を再開するにあたって風景画女将が奮闘中!多忙な宿業の合間をぬってマフィンやお菓子を試作しています。これはメープルシロップをつかった道産小麦のマフィン。自慢になりますが、これは美味しい!!これからはパンだけでなく、北海道と地元の小麦粉を使った色々なものをおいていくつもりです。まだしばらく準備にはかかりますがご期待ください。

プロフェッショナルの技

Photo 3年越しの念願がかなって斜里岳原生林のハイキングコース延長ができました。草を刈るだけの許可をとるのにも精神的に大変でしたが、やはり斜面にある背丈以上のクマザサの密林を刈りとっていくのにはかなりの重労働。ここで元営林署職員のシルバー人材の方にお願いして一緒にやりましたがさすがはプロ、見事な仕事です。一番感動したのは危険な倒木を処理するときのチェーンソーワーク。チェーンソーの歯が挟まったり、切った木が跳ね返ってくることもあるのに、すべてお見通しで新体操のような動きでようかんを切るように高速で切断、処理。歯が切れれば豆腐のように切れるぞ、と言っていたのが面白かったプロフェショナルでした。

お恥ずかしい話ですが・・

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先日道の駅にオープンしたばかりのパンの店「komugi」ですが職人さんの体調不良により、しばらく休業することになってしまいました。地元の方や宿のお客様など大勢の方に応援していただいたのに本当に申し訳ございません。ここでの教訓は職人さん一人に任すとその職人さんが抜けたときに立ち行かなくなる、という、当たり前のことを痛感しました。

しかし!皆さんにご迷惑をかけたり、「こうしたほうがいいよ」というすごくありがたいアドバイスをいただいたことを生かし、観光客、地元の人共に愛される店を目指し、店も改装、準備が出来次第再開します。北海道産、清里産の小麦や食材を使った、手軽に味わえる美味しいものやオホーツク広域のいいものを集めた店に進化させていきます。

目標は6月中の再開です。がんばります。

今後ともよろしくお願いいたします。

カブちゃん再登場!

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昨年秋のウチのヘルパー、スーパーカブのカブちゃん再登場です!なごみ系の彼女の行動力は実はもの凄く、東北でボランティアをした後フェリー、汽車と乗りついで、釧路のバイク屋さんに注文してあった2代目カブ(50のリトルカブから110へアップ!)に乗り、風景画までやってきました。しばらくはヘルパーでウチにいますのでよろしくお願いいたします。

さくら咲く

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薄ピンク色で主にこちらの平地に生える桜はエゾ山桜。春がやってきました。でも30℃近かったり、5℃しかなかったりと気温差がとても激しいのでご注意ください。こっちでは寒くて花見ができないってことも多いです。

ペンキ仕事・部屋

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以前から塗らなきゃ塗らなきゃと思っていた客室の3号室の壁をようやく塗りました。宿の壁は下地材でもある石膏ボードのままのため少しでも濡れるとシミになってしまうのです。塗料はアサヒペン水性インテリアカラーのライトベージュ色。最近の塗料はよくできていて仕上がりもなかなか。水性のため匂いも全くしません。建設当時は漆喰や珪藻土などにするつもりでしたが、コスト的、また見た目にもボクにはこれで必要十分だと思いました。毎年少しづつしか進みませんが着実に宿も進化していくつもりです。体験談などもお話いたしますのでDIYに興味のある方も是非泊まりにおいでください。

石釜Ver・・7ぐらい

Photo 清里の野村興業さんという建設業者さんでは石釜も作っています。今のところ主にイベント用ですが、改良に改良を重ね、見栄え、完成度もかなり高くなっています。ボクもイベントでピザを焼かせてもらいましたが、パリッとした食感と香ばしさが素晴らしい!この写真の状態の上にヘッドというか頭が乗って完成です。そのうち町内にも出現しますのでご期待ください。

工房建設中

Photo 宿の横に建設中の小さな建物、実はパンを焼く工房にする予定です。焼くのはボクではなく、移住者のYさんとウチの女将・?。Yさんは清里産と北海道産の小麦を使い見事なハード系のパンを焼きます。ボクの個人的なイチオシはフランスパンで、「フランス人はこういうパンを毎日食べているんだ」というもので、まさに毎日食べられるパン。大手メーカーのフランスパンしか知らなかったボクにとって「フランスパンなんて味の無い食べづらいパン、という固定観念を一気に払拭しました」いい材料をたっぷり使っている手作りなので決して安くはありませんが、小麦畑の前で地元の小麦を使ったハード系の美味しいパンが食べられる日が夏前までにはやってきそうです。

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かなり多くの方に何年も前から「誰か町おこしも兼ねてパン屋さんかカフェやってくれないかなぁ~」とつぶやいてきましたが、こういうことは結局自分でやるしかないな、と一念発起し、ちょうどバッチリのタイミングで職人さんも来てくれることになり、第一弾としてパン工房を考えました。田舎はどこも普通の就職は無いけど自分の職を自分で作ることなら可能性は大だと考えています。そんなようなことをお考えでしたらいろいろとアドバイスいたしますので、是非宿へ泊まりにきてくださいね。

自宅棚完成

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棚が完成!縦、横、長さを考え、手持ちの材料で棚を作っていくのは楽しいものです。最後は女将の強い要望で本棚の扉付け。この扉というものは取り付けが結構難しく、少しでも高さや隙間が狂うと目立ってしまったり締まらなくなったりするので神経を使いました。こんなことを簡単にやってしまう建具屋さんはやはりプロですね。何日もかけた自宅の改装はこれが初。宿のほうもあちこち少しずつやっていくつもりです。