2011ツーリング開始!

2011

今日から乗る!と決め、バイクを物置から出しました。バッテリーをつなぎ、エンジンはかかるかな?との心配をよそに一発で始動。今年もツーリングシーンのはじまりです。気温は10℃近くて冬用のジャケットでちょうどいいぐらい。行き先は自然と開陽台へ向きました。すでに何台かの地元のバイクも来ていて春をさらに実感。そして帰路は北19号から国道244の水平な直線、この直線は何度来ても停まってカメラを出したくなるところです。さて今年はどこを走ろうか、とても楽しみです。

斜里岳へ向かう道

Photo 11月も下旬になるつつあるというのに今年は暖かい!外には虫も飛んでいます。こんなときにちょっとでも時間ができると、「さあ乗ろうか!」とバイクを引っ張り出し、裏山(斜里岳)に向かい出発。

道、というものは昔、わかりやすいように目立つ山に向かって作られた、とも聞きますがここはまさにその道のひとつかもしれません。まだ暖かい日を狙い楽しい爽快ロード捜しは続きます。

ウェアーの威力

11 もう11月中旬。今日もお昼に温度計は3℃を指していたけど暖かい陽射しと風の弱さに誘われてちょっとツーリング。斜里岳とバイクがいい感じで写る場所はないかと走っていたら家の近くでいい場所を見つけました。今日は30分ぐらい走ったけど、冬用のバイクウェアーのおかげで全然寒くない!これは感激です。これだと路面が凍結している峠以外はまだ走れそう。25年前の装備が甘かった冬の奥多摩より今の11月のオホーツクのほうがよほど快適。自分以外は進化しているんですね。

爽快ロードありました

59 ちょっと寒いかなと思いつつも新調したバイク用ウインタージャケットを信用してツーリングに出発。行き先は太平洋。大好きな厚岸の水鳥観察館2階からの展望や北太平洋シーサイドラインのワインディング、中標津、別海周辺の長大な直線を存分に楽しんできました。もう主な道路は走ったかな、なんて思っていたけどまだまだ素晴らしい道はあるもので今日も叫びたくなる爽快ロードを見つけました。そこは虹別59線道路(ツーリングマップルをお持ちの方は2010年版だと36ページ弟子屈のH-2、I-3をナナメに貫く道)で20キロ近い直線。途中の牧草地には丹頂もあちこちにいます。タイヤの真ん中だけ減ってしまいそうなところばかり走っているけどこれも北海道ならではでしょう。冬が来るまであと2週間ぐらいは走れるかな・・

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ミニツーリング

Photo_3 10月に入り、急にバイクも減ってきましたが、まだまだ暖かくて快適なツーリングが楽しめます。午後、紅葉が気になってツーリングに出ました。ここは道々102号線藻琴山周辺。車も少なく屈斜路湖、オホーツクなどを展望できる絶景ロード。紅葉は今ひとつだったけど、やっぱりここは爽快そのものです。

絶景! 三国峠

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今回はバイクじゃないけど北海道最高標高の峠道である三国峠を走ってきました。標高は1150メートルもあり斜里岳なら上二股のちょっと下ぐらいの高さです。そして風景は、これぞ北海道の山地の広大さを実感できる場所。またここから流れ出る川は少しの場所の違いで太平洋、日本海、オホーツク海へと分かれる分水嶺でもあり、北海道の「へそ」のよう。次回はツーリングで行きたいけど、ちょっと寒かったなぁ・・

天に続く道

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知床半島の付け根の峰浜という地区にある、国道334号から入ったつきあたりのこの場所から直線にのびる道路は絶景で、空に向かって道が切れて見えるところから「天に続く道」と言われています。20キロ以上ある直線道路と両脇に広がる畑作地帯とオホーツク海。その風景を高いところから見られるのは北海道でもここだけでしょう。「海別山麓」という看板を目印に是非行ってみてください。

いい道はいい!

Photo_3 今日の爽快ロード、まずは別海町新酪農村展望台周辺のロード。これぞ東北海道の酪農地帯という広大な牧草地の丘が続きます。展望台もなかなかローカルなB級スポットでいい感じ。この周辺は畑作地帯に住むボクにとって違う北海道の一面です。そしてやっぱり知床峠。根室海峡側からオホーツク海側へ一気に抜けるワインディングは何度行っても気分最高。特に今日は快晴で国後島もバッチリ見えました。最後は斜里町峰浜の直線、天に続く道。海があって畑に囲まれていて高いところから見る、という直線道路は北海道でもここだけでしょうか。ちょうど夕陽が網走方面に沈んでいくところだったのできれいさひとしお。最高のツーリングでした。

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ここを走りたくて

Photo 中標津町、北19号道路。毎夏埼玉からここを目指してバイクを走らせていた場所。ちょうど20年のブランクを経てあのときと同じバイクで来ることができました(ありがとうH氏)。ボクにとっては、この周辺を走り回って「北海道に住もう!」と心に決めた場所でもあります。そして開陽台。建物は立派になり、訪れるバイクは大型になり、ライダーは随分歳をとったけどやはり素晴らしい場所、This is 北海道。また走りたくなりました。

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