野付半島ツーリング

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この時期にしか見られない野付半島のエゾキスゲを見にひとっ走りしてきました。清里側は暑いぐらいの晴れなのに峠を越えるとやっぱり曇り・・寒い・・まあいつものことだからこの暗い感じは仕方ないけどそれ以上にこの野付半島は不思議な雰囲気のいつも行ってみたくなる場所です。

Photo_2 天候のせいもあり、全体が黄色!というほどではなかったけど、やはりこの自然の花の姿はいいなぁ~。

Photo_3 空気は澄んでいたので国後島の羅臼山、茶々岳がくっきり見えました。早く行ってみたいものです。

Photo_4 そして帰りは開陽台へ。さすがにバイクも増えてきました。

山のシーズンがピークをすぎてこれからは夏のバイクや釣りのシーズン。またちょっとした時間を利用して出かけるつもりです。

あと、風景画オリジナルツーリングも企画中。ライダーさん、裏道を通ってツーリングしにいきましょう。詳しくは後日HPにて。

それと!初級者向けライトトレッキングツアーも企画しています。山ガール入門、北海道の山を歩いてみたい、などの方にぴったりのコースを企画中です。これも後日HPにて。

草葉の陰の駅逓 見つけた

Photo 小清水原生花園近くの国道脇に見つけたフレトイ駅逓。駅逓(えきてい)とは昔の駅+宿で建物も残っているところもあります。ここはホントなにも残っていない、ただの草はらでした。でもここは駅だったんだという歴史を感じられるような気もします。

遊びのスタイル

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暖かさと晴天に耐え切れなくなり事務仕事を放り出し最低限のフライフィッシングの道具を持ってバイクにまたがり知床へ。まずは峠。風が強かったものの国後まで見渡せてやはり爽快。ウトロに戻って30分だけ渓流釣り。あまり釣れなかったけど最低限の仕掛けでなんとかするのも面白いものです。最近は車で釣行ばかりだったけど、荷物を厳選する楽しさと目的地まで行く運転の楽しさがバイクにはあってこのスタイルは贅沢だといえるでしょう。

サムライダー

Photo 移住前の20代のころ、自分の北海道の旅はバイクで釣りに行く、というスタイルでした。今回はあの頃と同じバイクで釣りツーリング復活。竿が長いので背負うことになりましたが後ろ姿が小次郎のよう。サムライダーと呼ぶことにしました。前回の釣りに味をしめて今日は別寒辺牛川へイトウを狙いに行ったけど釣れるのは30センチほどのアメマスばかり。やっぱり釣りは8割方、思い通りにいかないのがいいのでしょう。

道北の旅

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GWも終わり久しぶりの短い旅、道北です。雪?の天気予報と季節はずれの冷え込みから急きょバイクから車に変更して出発。道北は車のほとんど通らない舗装された快適な道が多く(これはこれで問題だけど)自分のペースで走ることが出来ます。本州ではあまり見られないのが原野に戻りつつある田舎の廃屋。朽ちて行く建物と残された満開の桜の木が人の住んでいた証を物語っています。

Photo_2 この時期は北海道中の低地が水芭蕉だらけ。尾瀬の代名詞もここではただの雑草です。

Photo_3 秘境駅の宝庫でもあるのが道北。駅探訪も楽しみ。

Photo_4 一泊目は泊まってみたかった名寄サンピラーYH。ウチのお客さんにも評判のいい宿で施設も景色も良いのですが、それ以上に名寄の楽しさ、魅力を伝えるオーナーさんの人間性と気配りが人を呼んでいると感じました。また広々としていて明るく落ち着いた雰囲気の名寄は観光地ではないけれど、それがいい!(雰囲気が落ち着いているのは風がない日が多いからかな?)それなのに自然も文化もとても楽しめる場所だと思いました。次回は連泊して楽しみたいです。(オーナーさんの写真撮るの忘れた・・)

Photo_5 次の日はまず美深のトロッコ王国へ。ここでのエンジン付きのトロッコの運転は文句なく面白い!楽しい!40分近く乗れて一人1000円台と安い!イチオシです。

Photo_7 廃線跡の鉄路をそのまま使っていてこんな川の上や水芭蕉の森の中、道路も横切ります。今の日本、それも都会なら、すぐに危険だとか、事故のときの責任だとか、つまんないことを言われそうだけど、これぐらいが多少の自制心も必要でとてもいいと感心しました。ガードレールとかつけないでこのまんま、いつまでも営業してほしいものです。

Photo_8 よくみると線路の間に早春の花、エゾエンゴサクがあちこちに・・素敵です。

Photo_9 この日も行きたかった浜頓別のトシカの宿へ宿泊。旅宿の歴史を感じさせる手作りの建物から増築された綺麗な建物まで、もう27年やっているという宿業の大先輩のオーナーさんと相まって落ち着く雰囲気のいい宿です。まだ若い犬のコハルもすごく人懐こかったなぁ~。

Photo_10 トシカさん定番のジンギスカン。ほどよく厚みのあるこのジンギスカンはとても美味しかった。

今回泊まった宿2軒とも旅の宿として充分にハードもいいけど、やはりオーナーさんの人間性が魅力だと感じました。いや~参考になりました。楽しかったし。この経験をウチにも生かさなきゃ。

1205 そして帰路につく前に釣りのためにエサヌカへ。曇りでも晴れでも雨でもやはりエサヌカ。この直線は北海道です。

Photo_11 そして最後は念願のイトウを釣りました。

今回も旅は大満足。自然、文化、そしてなにより人が良かった。やはり旅は最高です。(釣りは次のブログへ続く)

霧の裏摩周12

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釣りへ行く途中、今季初の裏摩周展望台へ行ってみました。この冬はかなり寒かったのに残雪が意外に少ない!ここ数日の暖かさと山に雪が少なかったのかもしれません。ちょっと残念かも・・の情報・・北海道開発局にTELしてみたところGWの知床峠は開通しないかも・・とのこと、もうどの峠も一度除雪すれば道路の雪は残らないし、降ったとしてもすぐ解けるのになんで!?開通がGW開けになるかも、と言っていたけど、ということは北海道でも有数の観光道路なのに除雪関係の方たち、世間と同じ時期に連休取るの??最初から連休は開通しないなんて決めちゃって晴天が続いた場合、連休の後半だけでも開ける気がないのかな?開通した時の経済効果は考えないのかな??危険だからとか雪が残っているから、なんて決まり文句のようにいつも繰り返すけど、もし雪が残っていたり凍結がある場合、せめて晴天時のみスタッドレスタイヤ装着車は通行可とかの対処をお願いしたいものです。

中標津へ買い物ドライブ

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中標津のホームセンターに月曜大工の買い物に行ってきました。帰路はまず開陽台へ。いつもこの時期は雪が残っていて人も少なく、ライダーが集まる「あの開陽台」とは違いとても静か。でもそろそろライダーさんも来るでしょう。

Photo_2 除雪したてのぐちゃぐちゃの神の子池への林道。駐車場はこんな感じです。池のまわりの雪はズボズボもぐって歩きづらいったらないです。雪が無くなるまであと2週間はかかるかな。

Photo_3 町内の畑で見かけた鹿。知床より雪解けが進んでいて、かつ数も少ないから栄養状態も良く逃げ方も早い!でもそんなところにいたら近いうちにハンバーガーでしょう。

興部のおすすめランチ

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Photo_5 昨日帰路に寄ったオホーツク海側、紋別市の少し北にある興部(おこっぺ)町の道の駅の前にある「おこっぺんはうす」。ここは埼玉と東京から移住されたご夫婦が営む牛すじ丼が目玉のカフェ。店内も手作り感あふれる暖かさで、すじ肉もやわらかくて美味しいです。この興部町は有名観光地も無いのに乳製品や生キャラメルの本場「ノースプレインファーム」や「おこっぺんはうす」など、やる気のある人がいる町はどこか魅力を感じます。興部町、北海道一周のときのランチとブレイクタイム、お土産にもおすすめです。

朱鞠内を楽しむ

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今年も何件かの宿のオーナーさんと一緒に朱鞠内の「そばの花」さんに宿泊し、飲んで遊んできました。これは湖の周りをスノーシューで軽いハイキングをした時のもの。特に寒い地域のここは雪が軽く、風も無いので降り方がとてもゆっくりで「舞い落ちてくる」という表現がピッタリなとても静かなところでした。そばの懐石料理も美味しかったです。

Photo_2 宿の隣にはあった古~い建物、もう25年ぐらい前に連泊し楽しんだ「朱鞠の宿」の建物です。ここは当時でもすでにとても古い家だったのに床はピカピカで中もきれいに掃除され、宿チームで出た湖上綱引きで入賞し、賞金で寿司を作ってくれたり、風呂も歩いて近くの建物へ入りにいったりしたことを想いだします。あの時の皆は元気だろうか?・・そしてこの建物は今も当時のオーナーさんがたまに来て使っているとのこと。公式には宿は閉めていても外見もそのままで見ているだけでも懐かしく心温まる、ここではとてもためになることを学ばさせていただきました。

奥州平泉へ

Photo_9 車を北に走らせ、今年世界文化遺産に決まった岩手県平泉へ。ここ源義経の生きた前後の時代に藤原氏の作った毛越寺(もうつうじ)の庭園は見事でした。池、川、紅葉する樹、そして寺。殿様が描いた理想の庭とはこういうものだったのでしょう。

Photo_10 中尊寺の黄金貼りの金色堂もよかったのですが、ボクとしては毛越寺にあるこの開山堂がなんとログハウス!昔習った校倉造りというものでしょうが、昔の人は凄い建物を作ったものです。