自宅改装中

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事務仕事にうんざりしたので、ワカサギ釣りに行こうっ!と思ったけどあまり釣れていないとの情報で意気消沈。別の重い腰をあげて女将のかねてからの強い願いであった自宅のパソコン周りの改装をやっと始めました。(何年も前から早くやれぇ!早くやれぇ!と言われ続けていた・・)はじめると久しぶりに電動工具で木を刻む心地よさと自由に考えながら形を考える面白さが甦ってきてお茶することも忘れて作っています。久々の木工で月曜大工の腕前が日曜大工に戻ってしまったのはしゃくだけど、材料も元大工の義父が残していったものなどを使って思い出も入れるつもり。やっぱり木工は面白いです。

冬用レンタル長靴、導入しました。

Photo 今までいっぱいある夏用とわずかな冬用の長靴で、レンタルの御希望をしのいできましたがとりあえず冬用を数個購入しました。こちら雪国の田舎では冬用の長靴が普段の履物のため気がまわらなかったのですが、道外から飛行機で来られるお客さんで軽登山靴や冬用の長靴は持っていない方が多く、冬の北海道を楽しみにくいという状況でした。スノーシューツアーは軽登山靴+スパッツが最強の組み合わせですが、長靴でも大丈夫なのでご希望の方は事前にお伝えください。これでぐっと楽しさが広がりますよ!

物置の引越し

Photo 心から気に入った清里へ移住して早10年。北海道生活を楽しみたい、ということから派生した、やりたいことがまだ山ほどあります。もっと野山で遊びたい、遊んでもらいたい、最高の農産物、海産物、山菜などの食材を楽しみたい、楽しんでもらいたい・・などですが、できることから始めよう、と思い、まずは物置の移動して、もうやるしかないぞ、という自分への決意表明です。ここで何をするか、出来るかは、来られたときにお話しますね。

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そのときの寒さによる土壌のシバレ具合(凍結状況)がわかるのがこの写真。ミニユンボで掘った表面の土が厚さ5センチぐらい板のように氷ついています。これをはがすのが一苦労ですが、その下は柔らかい土が「まだ冷え切っていないよ」と出てきます。これから雪が降って逆にこの雪が断熱材となり、土壌がまた融けてくるから雪とはたいしたもんです。つまり同じぐらいの気温なら土がむき出しのところより雪が多く積もっていたほうが地中は冷えない、ということ。そんな目線で北海道のあちこちを見ていただくと面白いと思います。ちなみにこの写真は昨日の夕方のもの。そして今朝から大雪でHPのトップページの写真のようになりました・・・

NHK番組収録

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北海道のみの放送ですが、1月15日AM10時からのNHK「この街きらり★」という番組の収録で案内役として出演しました。昨日は緑町小学校のくりぬかれた丸太を使ったクマゲラ太鼓を、今日は農家の奥さんたちの長芋料理の取材でした。緑町小学校は全校生徒が20人に満たないとても小さな学校ですが山村留学で本州の子供とその家族を受け入れている町も学校もとても雰囲気のいいところです。また農家の奥さんたちの考えた長芋のおこわ、豆腐などホントに美味しく、特に甘党のボクは長芋プリンには感動しました。食感から命名すると「長芋ジェラードプリン」とても表現できるでしょうか。眠っているB級グルメってあるんですね。これって本気で売ってみようかな・・・その前にうまく作れるかな・・?

料理教室

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地元の自治会女性部の依頼で、風景画の料理教室を行いました。参加の皆さんはもちろん料理の大ベテランでこちらが習いたいぐらいなので、今回はあまり作られていないだろうと思われる肉料理の定番メニューである網走産鶏肉の煮込みとひき肉グラタンを作成。それにきゅうりのポン酢炒めと、おまけにチョコレートフォンデュをつけました。それにしても皆さん、よく動き、よく働くこと!さすが清里の母たち!ボクたちにとっても宿に初めて来られた方が多かったので、ウチを知ってもらえたことが大きな収穫でした。

おもしろグッズ

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先日子供がお土産で買ってきてくれたカップヌードルのふたの押さえ人形。この人形は中のお湯で暖まってくるとだんだんと色が白になってくるのも面白いです。なにかのおまけのようなものなのに、土産だけあって、「えっ」っていうぐらい高いけど、いろいろなことを考える人がいるものです。町や宿のお土産で、なにかいいアイディアが浮かばないかな・・

移住の本で紹介されました!

Photo_5 「スロウ」という北海道の雑誌で有名なクナウマガジンから「北海道移住の本 vol2」が発売され、ウチの宿がかなりデカデカと紹介されました。まずは「移住に関してのアドバイスならお任せください!」ということを言いたかったのですが、こんなに紙面を使って取り上げてくれると、かなり照れます・・次のページからは宿の仲間である「夕茜舎」さん、「ふかふか亭」さん、「こもれび」さん、とおすすめの宿も載っていて自分にとってもとても身近な本です。北海道へ移住をお考えの皆さん、是非、この本を見てください。それから宿にも泊まりに来てくださいね。

購入はクナウマガジン 「スロウ」のHPより

http://www.n-slow.com/mook/index.html

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バイク冬ごもり

Photo 暖かい秋が続いた今年も急に寒くなり、「もう暖かい日はないかなぁ?」という予想でとりあえずCB750Fのほうを仕舞いました。一応キャブレターのガソリンも抜き、バッテリーもはずして物置の一番奥へ。次に乗るのは4月でしょう。そのときうまくエンジンがかかるといいけど・・もう一台のオフロードバイクのXLR125は軽くて簡単に押したりして移動できるのでもうちょっとそのままに。ちょっとでも暖かい日があったらこの周辺の畑の道でも走ってみようと思います。

高齢者はこんな感じなのか!

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清里の観光協会と東オホーツクガイド協会のガイドとで2日間にわたり「サービス介助士」という資格の講習を受けてきました。

サービス介助士の講習、というと言葉だけではよくわからないですが、内容は主に、体が言うことを利かなくなりつつある高齢者の疑似体験から、もてなしの仕方、心構え、いろいろな障害者との応対方法、車椅子の操作の仕方などを学ぶことです。特に実感できたのが高齢者の疑似体験で、左右の手足には重さの違うオモリをつけ、杖を使い、両肘はサポーターで動きを悪くし、手は手袋をはめて、小指と薬指、中指とひとさし指をテープで結び、目には緑内障で視力の低下した状態になるめがねまでかけて、外にでかけてスーパーでお弁当を買って食べる、という体験。一番大変だったのは目が極端に悪いと、歩くことから弁当選び、レジでのお金出しまですべてがうまくいかず、サケ弁当のサケの骨まで歯茎に刺さる始末。いかに生活に目を使っているかがわかり、不自由な人の社会生活のしづらさも少しだけ理解できました。

車椅子の操作方法(写真はガイド協会の女史2名)そのものは難しいものではないですが、介助する場合、段差や幅に気をつけてそれを前もって伝えるということが重要だと気がつきました。

自分も含めて誰しもが高齢者や体が不自由になっていきますがそのときにも役立つし、まずは町で、不便さを感じている高齢者、障害者を見かけたらすぐに「何かお手伝いできることはありますか?」と声をかけてみようと思います。

「サービス介助士」高齢者や障害のある方と接する仕事の方だけでなく、だれにでもおすすめ、というかやらなきゃならない研修だと思いました。http://www.carefit.org/m/

北海道暮らしフェアー

Photo 東京のビッグサイトの横のあるビルで恒例の北海道暮らしフェアーが開催され、清里町の宣伝に行ってきました。(隣の女性は清里町商工会の職員さん)来訪者の皆さんの多くはすでに北海道へ何度も来ているベテランの方たちばかりで本気ですぐにでも移住したいとお考えの方もいて、対応している私も昔を想い出しました。またウチの宿に宿泊していただいたお客さんも数多く来てくれて、東京風景画会のよう。とても嬉しかったです。皆さんありがとうございました。

前日に知床で一人、サケを釣っていて、次の日に大都会で経済社会に驚き、人にもまれ、すぐに帰って真っ暗な畑の中で天の川を見上げているなんて、ホント日本は面白いです。