砂利でもなんとも

静岡からCBで来られたIさん。彼女は宿の浮いてしまった砂利の上を難なくササッと切り替えして駐車。出発のときも普通に砂利の上を安定した走りでシュッと発進。なんでそんなに運転というか扱いが上手いのか伺うと、家の駐車場が砂利で、かつ、元プロライダー(赤いカブで毎日走る人)だったのです。ちょっとホレボレする素敵さでした。

ホンダさん46才

毎年違うクラシックバイクで遠方より来てくれる佐賀のTさん、今年は1971年型CB250セニア!見るからにバイクの基本のスタイル。またがってみるとさらに昭和のハンドル周り。ライダーさんも増えてきて今年も「おおっ!」っという名車、旧車、珍車が夏を楽しませてくれそうです。

今シーズン最後のライダーさん

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今シーズン最後のライダー神奈川のIさん。朝晩は1~3℃、日中でも5~6℃という低温注意報の出ている中、締めを飾ってくれました。ツーリングで冷え切って宿で暖まっての繰り返しの毎日とのことで、あと何日か道東をまわって帰宅予定。この季節の道路状況は大雪山周りの峠は昼間でも凍結しているところもありますが、他は日中はまず大丈夫。お気をつけて!

降ったわ!

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夕方、空が真っ黒になり急に冷たい北風に変わってまもなくするとカンカンと窓に霰(アラレ)が当たる音が・・そのうちザァ~と降ってきてたちまち一面真っ白。毎年来ていただいている東京のTさんと「お~すげぇ!」と天変地異に喜ぶ子供のように外に行ったり写真を撮ったり。

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もちろん斜里岳は全体が白くなりました。

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雪景色とは相反する車ですが、この車を始めとするチューニングショップをやっているTさんの広告塔ともなっているNSXは見ても乗ってもいじっても楽しそうな車。http://t3tec.jp/キレイなガレージからピカピカの状態で走ってきて、徐々に虫が付き、泥がハネ、雪も積もって「旅してきたんだなぁ~」と感じさせる車やバイク、自転車の姿もいいものです。

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まだ凍結の残る宿の前をテールスライドを楽しみながら出発。でもこの3時間後の今はもう晴れて路面も乾いて通常の状態に戻りました。あ~あ、だか、よかった、だか・・

シブい!

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一台バイクが増えてます・というお客さんの話で駐輪場へ行ってみると・・このバイクで来られた方っていたかなぁ・?と思ったら大阪のOさんが奥さんが車で、ご主人がバイクで来られたのでした。往年の名車ホンダCL50ベンリイ。「便利」からきている名前だと思いますがオイルクーラーやハイグリップタイヤもついていて(エンジンもかなりいじってある!)シブくまとまっていました。さすがに車の多いところでは抜かされまくって怖いようですが、こんなバイクでトコトコツーリングするのも北海道の楽しみです。

最適!?

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群馬Nさんのカブ110。荷物満載OK、超低燃費、小回りがきく、雨にも強い、バイクの信頼性はピカイチで乗りやすいという究極の実用性をもつこのマシンはツーリングにももちろん最適。Nさんはシートにメッシュを付けフロントはグリップのいいタイヤを装着、さらにツーリング仕様にしていました。最近少なくなってきた(ように感じる・・?)カブライダーですが、みんなどうしているんだろう・・?

なるほど!

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ナナメ後ろからのアングルが特にセクシーな埼玉Yさんの87年型911カレラをちょっと運転させてもらいました!ずいぶん中央寄りだな、と思っていたペダル、大柄なドイツ人向けの低いシート、重いクラッチにローギヤの前あたりにリバースギヤの位置があるポルシェシフト(これは最初に乗っていたサニーGXと同じだ!)、久しぶりのノンパワーステアリングなどちゃんと運転できるかな?と思っていましたが、走り出すと軽快、それにトルクもあり、しかし高回転型でもあるエンジンはさすがポルシェ。リアに重量があり、この車はこういうバランスなんだ!という感覚がわかるのが楽しい、と思わせる車でした。今の車はバランスをとりすぎていて「その車の走り方」というのがあまりないのかも。その意味でもポルシェは根強いファンがいるのもわかる気がします。こんな車に北海道ドライブはピッタリですよ!

カスタマイズ

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兵庫のN女史のセロー250。身長152センチと小柄なNさんはセローを操るためにフロントフォーク突き出し、ローダウンリヤサス(かな?)サイドスタンドもショートカットしてカスタマイズ。形を自分好みにしたり改造したりはよく聞きますが、自分のサイズに合わせる改造もなかなか素晴らしい!メーカーももっと小柄女性向けに軽くてキビキビ走り足付きのいいバイクを開発してほしいものです。もちろん若い人でも乗れるようにリーズナブルなやつをね。

オンリーワン

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今年も来ていただいた東京のYさんのGSX1100Sカタナ。新しい形の、あるいは昔からかわらぬオーソドックスなスタイルのバイクが次々と発売される中、いまだこのカタナと同じようなバイクは出てきません。それにここ数年はこのバイクもめっきり見なくなりました。オンリーワンのカタナ。孤高の名車でしょう。

名車だとおもう

カリブ

岡山のSさんのスプリンターカリブ。もう20年以上前、同じ型の車を京都の友人から譲ってもらい、赤ん坊だった子供らを乗せて毎年の転勤、そして北海道移住と長い時間を共にしたとても気に入っていた車。デザインも斬新で特にリアの縦型のランプはこの車がはしりで、当時のボルボも真似をした、といわれていました。こんな車がまた出てほしいものです。