エゾリスさんの宿 風景画

Img_3271_1
お客さんを玄関の前で見送っていると、なにかの鳴き声が・・名犬?ムギの目線の先を見ると木の上にエゾリスが!これは開業以来初めてのことで(気がついていなかっただけかな・・?)朝からちょっとした感動でした。枝の間にナッツを置いてみたけどいつも来てくれたら中札内の宿のカンタベリーさんのように「エゾリス君の宿」と宣伝できるのだけどなぁ・・でも同じじゃなんだから「エゾリスさんの宿」にしますね。

ツーリングデー改めドライブデー

Photo
予定していたバイクツーリングの日が悪天候のため車でドライブになりました。
走りたかったのは中標津~別海周辺の農道で、予想どおりほとんど車も通らず直線が多く快適そのもの。風景をみながら走っていると今や貴重となった木の電柱が使われていました。

Photo_2
ちょっと寄ってみたかった別海南部の茨散沼(バラサントウ)雑木林に囲まれ全く人気もなく水草のはえる浅い沼。いかにも北海道の原野にあるような秘境です。

Img_3246_1
帰路はメロディーロードへ。ここは道路に溝が切ってあり、そこを走るとタイヤとのノイズが「知床旅情」の曲となって聞こえるというもので、バイクでは聞こえないため車で行くことをおすすめします。でも曲の途中でブチッと切れてしまうのもちょっとなぁ・・
写真はないけどこの後川北温泉でさっと温まって硫黄臭い体で帰ってきました。
次回は晴れた日にバイクで走ってこようと思います。

ようやく釣れました

Img_3228_1

今年6度目の釣行にしてようやく釣れたカラフトマス。朝以外は釣るのがとても難しいこの魚は今年は特に不漁で魚が少ない!・・
昼間しか釣りに行けないボクは苦汁の日々が続いていました。釣れたのは嬉しかったのですが、この魚はもう産卵スタンバイOKの魚体で正直美味しくないのでリリースです。もう一匹釣れたのは美味しそうなのでキープしましたが、カラフトマスは大きな群れもこないで今シーズンはもう終わりかもしれませんね。まあサケで挽回するか!

Img_3221_1

そして上ってくるサケをねらってオジロワシが河口を注視していました。知床を実感です。

防水性能テスト登山・・

Img_3208_1

以前から登りたかった大雪山国立公園にあるニペソツ山に登ってきました。深田久弥の100名山には入っていない山ですが、彼が登った時には曇っていたので入れなかった、晴れていれば100名山に入っていた、といわれる名峰です。天気予報は日中に晴れ間がのぞくとのこと、曇り空でたまに薄日の射す中、笹の露で全身びしょぬれになりながら登り始め、登り、登り、下っては登り・・・この山はキツイわ!たまに出てくるイワギキョウが鮮やか。

Img_3211_1
途中の岩場ではナキウサギがあちこちにいてカメラを向けるとさっと身を隠してしまいます。しょうがないので糞をとってきました。やっぱりウサギ。3~4ミリのコロコロのちっこい糞。かわいいものです。

Img_3205_1
山頂は残念ながら真っ白、なにも見えません・・晴れるかなと思って少し待つと、雨がポツポツと・・・もう展望は諦めて下山です。

Img_3212_1
帰路は厄介な露に本降りの雨、汗とで徐々にカッパの中、パンツ、靴下までぐしょぐしょ。もうゴアテックスの性能も無くなったのかただのナイロンヤッケになっている様子。幸いだったのは気温が高かったこと。これが低かったらちょっとまずかったでしょう。それに往復7時間の間、前日テント場で泊まって降りてくる2人以外、誰にも会わなかった、つまりこの日は登山者ゼロ。ヒグマもでる北海道の山で雨に打たれ、ただ一人で歩いていると色々なことを考えます。まず一番は怪我をしないことでしょう。動けなくなった時が三途の川の川岸ですから。
まあ今回は次回のための下見と、装備の耐水テストということで納得するか!
下山して温泉へ飛び込み(幌加温泉、渋くてよかったなぁ~)
かなりの疲労と引き換えに充実感に満たされたのでした。
やっぱり山はいい。しかし晴れがいい・・

新企画!ライトトレッキングツアー

Img_3165_1

Img_3179_1
週末、初めて開催したライトトレッキングツアー。藻琴山と西別岳という北海道でも特に素晴らしい初級者向けの軽登山ツアーを行いました。季節外れの暑さはあったけど、さすがにこの山々の景色は素晴らしい!こんな身近に楽しめる山があるのは幸せです。
北海道で簡単に登れて景色も最高な山に登りたい!という方は来年も是非御参加を。
Img_3175_1
ツアーの後は持ってきた自転車で宿までサイクリングを楽しんだOさんとIさん。出発点が登山口、ということは自転車のダウンヒルツーリングにも最適なのでした。このツアー、自転車乗りには極上ツアーとなりそうです。

Img_3163_1

Img_3160_1
途中にはシカやシマリスはもちろん、ちょっと変わったキツネが・・調べてみます。外来種ならちょっとヤバイかな・・

マジックみたいに

Img_3158_1

Img_3157_1
神奈川のOさんのマシン、というかこれは旅達人の道具でしょう。エリザベス女王にも認められたイギリスのブロンプトンという会社の作っている折りたたみ自転車。このたたみ方法は凄い!動画でお見せしたいほどカチャンカチャンと慣れればホント10秒ぐらいで組み立てられるような見事なもの。これでもギヤもあり、旅の専用バッグを付けられるステーなどもありスゴイものです。それにたたむと薄い旅行カバンぐらいの大きさに!伝統のイギリス人、アイディアもさすがです!

稜線から

Photo
夏が1ヶ月後ろにずれてしまったような暑さの中、斜里岳をガイドしてきました。皆さんが思っているよりきつい山ですが、下りの新道コースの尾根道から振り返る山頂を中心にした山塊は見事な風景。そしていつも「よくあんな遠くまで2本の足で登ってきたなぁ・・」と人間の足も捨てたもんじゃないと感心するのでした。まだ未登頂の方は天気のいいときに是非チャレンジを!

水平線上に

Kyakusenn
隣りのYさんが「海に船ぇ見えっぞ」というので2階からみると水平線上にビル?のような姿が!年に一度ぐらいオホーツクを通る豪華客船です。それにしてもでかい。カメラをデジタルズームで36倍にして写してみると沿岸の建物との対比で大きさがわかります。そのうち乗ってみたい船。でも一番はシーカヤックに乗りたいです。

斜里岳秋へ

Photo_3
今日は明後日のガイドの足ならしも兼ねて斜里岳の上二股まで散歩してきました。といってもつい邪魔な木を切ったり、沢の中の石を運んだり、ゴミを拾ったりと登山道整備やパトロールになってしまうのが悲しい性です。
山の下のほうではあちこちでミヤマダイモンジソウが咲いていました。文字のとおり大の字に見える花。この花が咲くと夏も終わりだなと感じるのでした。

グッドデザイン

Photo_2
埼玉からお越しの女性TさんのSRX。昔一緒にツーリングにいったTちゃんがかっこよく乗りこなしていたことや、ボクも一時このバイクを友人より預かって乗っていたのを想い出します。やはりヤマハのバイクはスマートでカッコイイ!最新のメカでこのようなデザインのバイクに復活してほしいものです。