試作6

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今回はフランスパンの一つ手前のクッペ。清里産の小麦粉はフランスパン系には技術的にまだ難しいと判断。入手してあった専用の粉を使いました。少し急いで作ったので形が不細工だけど味はOK。バターや油脂の入っていないフランスパンは難易度が高いのですが、少し目安がついてきました。朝食はこのクッペを使ったサンドイッチ。ちょっと固いので歯が悪い人には大変だけどこういう主食となるパンは食べ飽きない美味しさです。

嵐の後

Photo 珍しく東からの強風が吹き荒れた後、雪原全域に飛ばされた雪玉が出来ていました。暖かくなって雪が湿ってくると出来る現象。着実に春が近づいています。

3月の流氷と輪廻

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3月に入ってもまだこれだけ流氷が残っているのは久しぶりです。もう日差しがとても強くて美白要注意ですが、流氷も強い太陽光で影の明暗がくっきりしてさらにきれい。明日には南の強風が吹くと予想されていますが、もうしばらく残っていてほしいものです。

Photo_2 フレペの滝の上部を歩いていると展望所の人が「あっ落ちたっ!」と言ったすぐ後に「どぉ~ん」というにぶい音が・・滝の下をみると鹿が転落していました。もちろん即、天に召されましたが、数分もしないうちにカラスたちがやってきて食べはじめました。これも輪廻転生、自然現象なのでしょう。春を前に命を落とす鹿もずいぶん増えてきたようです。

それと、今年は知床にワタリガラスがかなり多いです。なぜだろう?・

ひなケーキ

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今年はひな人形を出さずに終わってしまったひな祭り・・でも隣のYさんが帯広の六花亭でひなケーキを買ってきてくれました。かわいらしくて食べるのがかわいそう!という娘らを差し置いて人形の頭からいただきました。ん~美味しかった!

神の子池周辺 動物と美と遊び

Photo_9 人間の感覚遊び。眼をつむって雪原をまっすぐ歩きます。しばらくして眼を開けて振り返ると・・ちっともまっすぐじゃない・・!人間の感覚ってこんなもんでしょう・・

Photo_10 湧水の多い神の子池周辺では小さな沢も多く、それが雪に埋まって、こんな穏やかな曲線に。自然の造形物には直線は無く、曲線がとても感覚に優しいと感じ取れます。・・こういう感覚を家作りなどにも生かせていければいい家ができるのだろうな・・

Photo_11 川沿いの木々の根元にはイタチなどの動物が雪の下にもぐった穴があちこちに見られます。きっと雪の下にある空間の世界でネズミなどの獲物とのやり取りが繰り広げられているのでしょう。もう日差しがとても強くってすっかり春。どうか美白にはお気づかいを。

クマゲラが見られました!

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知床、男の涙を歩いているとすぐ近くでコンコンというゆっりした音が・・見渡すと近くにクマゲラ発見!やはり特に珍しい鳥。ボクもかなり興奮しました。この鳥はしばらく姿を見せてくれて、皆でゆっくり観察。結構肝が座っています。何枚も写真を撮った中でなんとか見られるのはこの一枚だけでしたが気持ちにしっかり焼きついたシーンでした。

Photo_7 男の涙の氷爆を見下ろすとオオワシの若鳥が滝の下に落ちてしまった鹿の亡骸を狙って旋回中。いかにも知床の冬らしい光景でした。

動物にはもう春かな

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連日あちこちツアーで歩いています。今年は天候が不安定ですが、いいほうに外れることも多く、この日のルベス岳も意外に晴れてスノーシュー日より。北側にオホーツク、東に野付半島や国後島を流氷の海とともに見渡しながらの稜線歩きは格別です。

Photo_4 そして運のつく落し物、ウサギのフン。こんな風雪にさらされるところでよく見かける痕跡です。きっとウサギにとってキツネなどの天敵が少ないのでしょう。

能取湖送別釣り会

Photo名古屋から 網走に移住してきたEさん、よく一緒に鮭児という幻の鮭を狙いに釣りに行った仲ですが、事情により大阪に引っ越すことになりました。記念に能取湖に氷上チカ釣りに出発。広い海水の湖に穴を開けるのは不思議な感覚です。(氷が割れて落っこちないかな・・?という不安も少々)でもこの場所では釣れなくて港の中に移動。

Photo_2 すると釣れ始めました。Eさんも次々と上げています。50匹ほど釣ったところで満足し終了。穴と同じの大きさほどもあるチカは食べてもとても美味しく楽しい釣りでした。Eさん、またお待ちしております。

やはり絶景 藻琴山

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ようやく天気も安定してきて山にも登れる日が多くなってきました。ここ藻琴山からの眺めも何度見ても素晴らしく、登っている間もしょっちゅう振り返ってしまいます。樹氷原より見渡すと、ウチの裏山の斜里岳、知床連山、流氷のオホーツク海、畑作地帯、右を見ると根釧原野と牧草地帯、屈斜路湖、雌阿寒雄阿寒の山、摩周岳に先日登った温泉富士、北見や美幌の町と東北海道を一望。ちょっと二の足を踏む冬山登山ですがまだ登られていない方は冬の藻琴山、おすすめです。

厳冬期の絶景 藻琴山

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今冬何度も計画して悪天候で途中断念や行き先変更した藻琴山スノーシューツアー。ようやく天候に恵まれ登ることが出来ました。気温はずっと氷点下10℃以下でしたが、特有の樹氷が青空のもとに発達し、眼下のオホーツク海は流氷で覆われるという最高のコンディション。登り始めて20分ほどでこんな風景に出合えるのが素晴らしい!

Photo_2 そして帰路は大斜面を一気降り。原生林を抜けて降りるコースはこの時期特有の楽しさでした。いやぁ~藻琴山、いいわぁ~