ちょっと釣りに

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昨日から秋の休館をいただいていますが、私の休みの行動はバイク、釣り、ハイキング、大工仕事のワンパターンならぬ4パターン。ほとんどこれが全てのようです・・たまにはちがう遊びを・・と思うのですが、コーヒーをすすりつつ海を眺めていてやっぱりサケ釣りに行くことにしました。
いつもの知床の石の浜の川の河口はもう遡上間近の模様の濃いブナ鮭ばかりがちょっとだけウロウロ。なんとか一匹そこそこキレイなやつを釣ったのですが誰もいない上、死んだ鮭がそこいらじゅうにあり腐敗臭がして、この匂いが大好きなヒグマちゃんが気になって集中できません。で、となりの港へ。ここもいつも大賑わいのサケ釣り師がほとんどいません・・まあやってみるかとホームセンターで150円ぐらいで買った鉄の板の自作ルアーを投げると3投目で銀色のオスがきました。これは幸先いい、とおもったら後はさっぱり・・やっぱりほとんど釣れないから釣り師はいないんだ・・・でも一匹で満足。これは鮭とば用にキープしておきますので冬のお客さんは楽しみにしていてくださいね。

鮭とば用・・にはもったいないか・?

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久しぶりにいつもの場所でサケ釣りです。もう秋本番で、川に遡上する準備万端のブナの出た鮭が河口に群れています。こういう鮭も鮭とば用なら脂肪が少なくてちょうどいいのですが、せっかくだからちょっと沖合の銀色のフレッシュな群れを狙いました。結果は満足のいく釣果(7ゲット3バラシ)で、昼なのにたまに釣れるという、飽きない程度のいい釣りでした。

ビギナーズラック

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十勝に移住したSさんの初サケ釣りで、なんと大物をゲット!最初はリールの扱い方も難しかったようですが、徐々に慣れてきて近くに投げて待っていると、「キタッ!」という声が!!意外にすぐそばに鮭は回遊してくるという狙いが当たりました。この鮭は引きも強烈だったので「これは逃げられるかな・・?」と思いましたが、いくつかのラッキーが重なって無事にランディング。さっそく夕食のおかずになりました。

サーモン最盛期

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台風で海が荒れた次の日、まだ波が高く濁りのある浜での釣りをあきらめて港へ行くと鮭がかなり入り込んでいました。目の前を数十匹の群れがやってくると次々にヒットしてきます。東京のOさん、群馬のHさんも見事にゲット。0さんにお貸しした私の仕掛けの作り込みが甘く鮭がかかっても何度も切れてしまったようなので、このように、魚がいるぞ~という時用に絶対に切れない仕掛けを開発することにしました。

ボクの夏休み

秋の始まりは恒例の登山、今年は大雪山系の予定でしたが連日の悪天候で断念。それなら、と、釣りに変更しました。
今日は淡水の釣り、明日は海の釣りです。まずは初めて行くダム湖でのニジマス狙い。
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いや~いかにもヒグマちゃん出そうだなぁ・・という誰ひとりいない山奥の道を歩いてインレットに着くとかなりの濁り・・こりゃだめだ、と引き返そうとすると岸際でニジマスが小魚?を追ってボイル!さっそくインジケーターの釣りを始めると、30~40センチのニジマスが入れ食い、懐かしい本州の管理釣り場状態です。

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ここのニジマスはコンディションがマチマチで、目が大きいのが多いのが特徴でした。そういう系統の魚なのかな・・

次の日は海のサケマス釣り。いったん魚影の薄くなるこの時期の昼間は厳しい釣りで、知床半島オホーツク側のポイントはどこも苦戦しました。

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川にはカラフトマスがそこそこ上がっていて(でも近年遡上量が減っている気がします・・)死んだり弱ったりした魚をカモメが狙っています。
結局夕方まで粘ってようやく何匹かゲット。

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今年初のサケで、カラフトマスを狙っていたルアーに食いついてきました。かかった直後から一直線に沖に突っ走っていったのでサケだとわかりましたが、やっぱりサケもルアーで釣れるんだ~と実感した、さい先のいいスタートでした。

納得の釣果

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昼時にちょっと知床の岩浜へ。今日はフライでカラフトを狙いました。といっても目の前に群れがいて、見た目はすぐに釣れそうな状況でしたが、やはり、まったく口を使いません。そんな中でちょっと魚と距離をおいて、蛍光カラーのフライを結び、見て釣る「見釣り」でちゃんと食わせて2匹上げることができました。これは満足です。この他にも沖の群れにルアーを投げて何匹がゲット。今日は大漁といえるでしょう。しかしこれからサバクのが一苦労・・酒でも飲みながらやろう・・

初物!

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お盆といえばカラフトマス。ルアーで釣ってよし食べて美味いこの魚は一度釣ると虜です。このHさんもその一人。結構でかいのを釣っていました。このときは昼時。朝は簡単に釣れることが多いけど昼間はかなり難しく、それがまたやる気を出させるのです。

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そしてこんな感じでさばいて美味しくいただきました!しかし、あまりにも新鮮すぎて火を通すと肉がねじれてしまうのが見た目にはマイナス印象・・・・

帰路はもちろん・・

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藻琴山に登った帰路、屈斜路湖が目の前、というか目の下にあるのに釣り竿を振らないわけにはいくまい!ということで北岸へ。
フライでもルアーでも相変わらずウグイの入れ食いだったけど、重いルアーで遠投すると沖のほうで30~40センチのアメマスが連続ヒットです。銀毛したヤマメも釣れました。そして・・

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最後は40センチほどのサクラマス。長さはないけど体高があるので強い強い。近くに寄せたときの銀色の体がきらめいてキレイだったなぁ・・

屈斜路湖はどうやら釣り人がいつもいるので大物は岸に近づくことを避ける傾向があるようです。それにかなりスレてるみたい。フライでも最近みんながやっているシューティングスペイというやつで遠投できれば釣れるでしょう。

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最後の最後はこんな獲物でした・・

好調・?屈斜路湖

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GWに寒くてつらい思いをして以来の屈斜路湖の釣り。まだ北岸の林道が閉鎖中なため西岸へ。波の高い中、フライを沈めると「入れ食い」です!尺ウグイの!?・・・
沈めて引くフライフィッシングがどうも苦手なボクは今回はルアーも持参。20年ぐらい前に買ったワカサギそっくりのプラグを流してよろよろと弱った状態を演出していると、ドカンときました。このアメマス、長さは63センチと長いけど、まだ痩せていて放すと波打ち際を縦になってクネクネと蛇のように水へ戻っていきます。

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釣り場は湖面の向こうにウチの裏山の斜里岳が見えて、今日は寒くはないし、かつウグイは入れ食い、20~30センチの小型のニジマスやアメマスもポツポツ釣れて幸せな時間です。

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夕方、これが最後の一投!と、ブレットンという、これもまた30年ぐらい前に買ったスピナーを投げるとガンッときてジャンプ、そしてテイルウォーク!慎重にやり取りして手にしたのは弾丸のような55センチのニジマス。これが釣りたかったんです!

道北への旅 イトウ

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昨年以来恒例になった春のイトウ釣り。この川は北海道でも最後に残ったイトウの楽園でしょうか。この魚はつかみどころのないようなところもあって、急に連続で釣れたかと思うと、一日ねばっても当たりすらないこともあります。大きく重い魚だけあって掛かったときのグンッグンッと首を振りながら走る重量感はサケの仲間では異質のものでしょう。顔も大型のアメマスのように、落ち着いているのにとぼけたような愛嬌のある顔。

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ぬかるむ泥の中、急いでセルフタイマーで撮ったので写りは悪いですが、こんなやつがたまに水面上に身体を出して小魚を追う姿は一度見るともう虜になってしまいます。
泥だらけにしてしまってゴメンね。