釣れない・・・

Turenai
カラフトマス、釣れません・・・(泣)
今年は3回ほど釣行しているのですが、まだボウズ。これほど魚のいない(あるいは腕が悪いのかな?)夏は珍しいのではないでしょうか?定置網でも極めて少ない漁獲らしいので釣れないのも仕方ないのでしょうが、何かの原因で接岸が遅れていて、これから群れが来る、と思いたいものです。しかし釣れないのは悔しい!ますます熱くなって気合い充分。女将にこれ以上怒られない程度にそっと出かけるとしましょうか。

餌食のワカサギ

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今シーズン初の屈斜路湖へ。沢の流れ込みはワカサギでいっぱい。これはまずルアーを引いてみようと投げるとすぐに大物が!!・・?鯉のように丸々太った40センチオーバーのウグイの入れ食いです。結局ウグイしか釣れなかったけど、足元からコイ科のウグイが直接魚を食べるシーンを見たのは初めて、産卵でへろへろになったワカサギを次々にくわえていく様は異様でした。

久しぶりに足が震えた

Photo_13 こんなに釣りが好きなのにまだ釣っていない北海道での憧れの魚、イトウ。みぞれまじりの強風の中、旅の締めくくりはイトウ釣りに挑戦することにしました。ここ国道下の有名ポイントでさえ悪天候で人もまばら。この風ではフライは厳しいのでルアーで挑戦ですが、簡単には釣れないだろうという思いと寒さから、まず場所の写真を撮り1時間だけ本気で釣って、だめなら帰ろうと決めました。

Photo_14 カラフトマス用の仕掛けが強風にもちょうどいいな、などと考え15分もしたころ、波の狭間に魚の波紋らしきものが見え、それにキャストすると根掛かりのようなアタリ!力強くズン、ズンと引いていく独特の重たい引きはすぐにイトウだろうとわかりました。これは初物、バラすわけにはいかない!と慎重にやり取りし岸にずりあげたのは70センチを超える銀ピカのイトウ。超大物ではないけれど興奮と寒さで足がガタガタ震えました。

Photo_15 なるべく弱らせないように素早く写真を撮影。

この魚は丸太のように胴が太く、頭が扁平でちょっとするとナマズのような、愛嬌のある爬虫類のような顔。いつか君を釣りたかったのだよ!ありがとう!

Photo_16 1匹でも満足したものの幸運は続きました。すぐに40センチの小型のイトウの後に大物がヒット!・・これはデカイ、メーター級だ!とはやる心を落ち着かせやり取りすると「ぐにゃ」という感触とともに外れたルアーが飛んできました。フックが伸ばされた・・管理釣り場でも使えるこんな細フックじゃいかんかったのです。なめていました・・

Photo_17 その後も幸運は続き、70センチ、50センチの後、婚姻色の残るオス86センチが来ました。ちょうど産卵の後の荒食いに当たったようです。

Photo_18 今回は魚にとって良い条件だったのでしょう。でもあんなに遠い存在だったイトウが連続で釣れるなんていうこともあるのですね。次はいつ来れるかな、と考えながら荒涼とした道北の最果ての川を後にし、道東の最果ての自宅までの350キロを雪の中、満ち足りた気持ちで帰路につきました。

さい先のいい初釣り

12_4 晴れたらバイク、曇りなら釣りと決めていたので昨日はトラウトの初釣りへ。

12_5 どこも雪解けで大増水していたので湧水の川や湖に向かいました。誰もいない、ちょっとクマさんが出そうな林道を少し歩いてダム下に出て始めるとすぐに20センチぐらいのオショロコマ数匹の後に40~50センチの野性のニジマス、アメマスが3連続!こんなにいい思いができたのは、北海道といえど人が入っていなかったことが大きいでしょう。さい先のいいスタート。今年は釣れそうだ!

能取湖送別釣り会

Photo名古屋から 網走に移住してきたEさん、よく一緒に鮭児という幻の鮭を狙いに釣りに行った仲ですが、事情により大阪に引っ越すことになりました。記念に能取湖に氷上チカ釣りに出発。広い海水の湖に穴を開けるのは不思議な感覚です。(氷が割れて落っこちないかな・・?という不安も少々)でもこの場所では釣れなくて港の中に移動。

Photo_2 すると釣れ始めました。Eさんも次々と上げています。50匹ほど釣ったところで満足し終了。穴と同じの大きさほどもあるチカは食べてもとても美味しく楽しい釣りでした。Eさん、またお待ちしております。

さい先のいい氷上釣り

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2年ぶりの能取湖の氷上チカ釣り。最近の冷え込みでそろそろ氷も厚くなったと予想し出陣。海水の入るこの湖ではワカサギの何倍もの大きさのチカ(海水に住むワカサギの仲間)がよく釣れます。最高気温は氷点下7℃で外でじっとしていると、たちまち手足がしびれるほどですがテントの中では手袋も帽子もいらないぐらいの暖かさ。これほどまでにテントの威力があるとは感激です。釣り始めて10分ぐらいで入れ食いに!チカの仲間のキュウリウオ、それに穴につかえるほどいい型のコマイが何匹も来て大忙し。2時間で計50匹ほど釣って、これ以上は帰ってからさばくのが大変なので終了。夕食は3枚におろしたチカのフライ。淡白でとても美味しかったです。

サケ釣り終了・・かな

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Photo_2 今シーズン最後のサケ釣りに行ってきました。場所は網走港。この冬一番の冷え込みの中、移住者のEさんと極寒の中、ひたすら竿を振ります。ウンともスンとも言わない午前中が過ぎ、寒さでテンションが下がった午後に場所を変えるとすぐに来ました。しばらく粘ってさらにもう一匹追加。結構光っていてこの時期にしてはいいサケでした。釣りあげてしばらく経つと自然冷凍に・・

獲物は2匹ともメスだったので正月のおせち用にイクラを作成。肉はトバと寒風干しにします。この釣りのときの最高気温が氷点下5℃+強風。でも平日なのに何人もサケ釣り師がいて、まったく釣りっていうのは物好きの多い遊びです(自分たちが物好き代表か・・)。

ワカサギ”すくい”

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網走の港では今、ワカサギ釣りが盛ん・・でもよく見ると「釣り」じゃなくて、網で「すくって」います。ボクもたまに網ですくいますが、そっと網を入れてゆっ~くり群れをすくっていき、さっと水から上げると多い時にはいっぺんに20~30匹すくえます。竿と針で1匹ずつ釣るのも面白いけど食べるのが目的なら一気にすくったほうが楽。こんな美味しい魚が簡単にすくえるなんてちょっと現実離れした楽しさです。

釣りウィーク2011秋2

自分でいうのもなんですが釣れた時はとても嬉しそうな顔をしています。

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Photo_6 背後でガサッ、と大きな音がして振り向くと、大きなオス鹿。クマと思ったでしょうが!ビックリさせないでよ。

Photo_7 帰路に見つけた看板。クマの絵がよく見る実際のヒグマの格好をよく表していていい絵です。でも合わなくてよかった。しかし運転中、飛び出してくる鹿には何度もあせりました。今回はぶつからなくてよかった。

釣りウィーク2011

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秋の恒例、釣り三昧ウィークをしてきました。でもこのときの釧路湿原のカヌーはほとんど漕いでいて一日が終わりました。肩や背中が痛いっす・・釣果無し

Photo_2 屈斜路湖北岸の紅葉です。またしてもウグイオンパレードでしたがこの紅葉の中で釣りをする、ということが目的で釣果は二の次、ということにしておきましょう・・

Photo_3友人Y氏のヒットシーン。 教えてもらったダム湖ではドライフライでとても楽しいフライフィッシングができました。