厳冬期の絶景 藻琴山

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今冬何度も計画して悪天候で途中断念や行き先変更した藻琴山スノーシューツアー。ようやく天候に恵まれ登ることが出来ました。気温はずっと氷点下10℃以下でしたが、特有の樹氷が青空のもとに発達し、眼下のオホーツク海は流氷で覆われるという最高のコンディション。登り始めて20分ほどでこんな風景に出合えるのが素晴らしい!

Photo_2 そして帰路は大斜面を一気降り。原生林を抜けて降りるコースはこの時期特有の楽しさでした。いやぁ~藻琴山、いいわぁ~

スノーシューウィーク神の子池

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Img_1585_1_2 最後は神の子池へ。2月も半ばを過ぎると動物たちも活発に動くようになってくるように感じます。カケス君、近寄って来てくれてありがとう。

冷え込んでいるので神の子池から流れ出す川はしぶきが周りに氷りつき、自然の造形物となっています。

今回の復路はチャレンジコース。急斜面ではなかなか登れず、アリ地獄のようにバタバタしてしまうのがいい運動・・?そして森歩きで帰路へ。

東北海道の山、海、池、森、流氷、動物たち・・満喫できた1週間でした。

スノーシューウィーク!

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この1週間、スノーシューツアーで皆さんとあちこちを歩いてきました。最近はとにかく気温が低い!どこも最高気温が氷点下10℃ぐらいで風のある山は極寒でした。でも充実感と風景は最高で、まずは中標津の温泉富士へ。吹雪が来て最初のピークを踏んで引き返しましたが西別岳と摩周岳が美しかったです。

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Img_1473_1 次の日は能取岬へ。青い空と流氷が見事で、岬下の氷爆地帯にはオオワシかオジロワシの狩りの跡がくっきり。

Img_1490_1 雪山第2弾は根北峠横のルベス峠へ。やはり寒かったですが、国後島や野付半島、流氷のオホーツク海を高いところから見るのはいいものです。

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そして知床へ。厚さは薄いながらも流氷はビッシリ。天気もよく、鹿、ワシはもちろん、今回はワタリガラスを多く見られたのがとてもよかったです。ワタリガラスについては星野道夫さんの「森と氷河と鯨」を是非読んでみてください。

象の鼻では流氷の海を眺めながら雪面に寝ころび人型をつけ、帰路には流氷をとって流氷ロックを味わいました。

今年も来ました

Photo 晴れ、流氷、知床とそろえばここゾウの鼻。個人で行くにはわかりにくいところですが、この風景は特別です。このように条件のいい時は今年は何回あるでしょうか。流氷もかなり薄めで無くなるのも早いかもしれませんが存分に楽しみたいと思います。

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帰路に男の涙で出会ったキタキツネ。健康体のようで毛並みもふさふさで暖かそう。流氷原をバックにちょっとポーズをとってくれてうれしかったです。

しぶき氷

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神の子池から流れ出している札弦川(さっつる)での氷の造形物。池から湧く水は温かいけど周りは冷え込むので川の水しぶきが不思議な形に氷っていきます。このような自然の芸術を探しながらのスノーシューで森散歩、おすすめです。

接岸!

12_2 窓から遠くに見える流氷を見ていると、いてもたってもいられず、今一番大事な用事は流氷を見ることだ!なんて理屈をつけて知床方面へ。間近に見る久しぶりの流氷「今年も来てくれたんだね!」と嬉しさひとしおです。まだ観光客も少なく、やはり流氷を見に来たお隣のYさん、サイクリストのN君、カヤックを楽しんでいるガイドのW夫妻など、自分の時間を満喫している皆さんも嬉しそう。今年も全身でこの季節、この風景を楽しもうと思います。

まずは輝く連山

12 迫力のある冬の知床連山。ここは知床自然センターを数百メートル岩尾別方面に行った道路脇。車から見える場所では特にいい場所です。今年も天気に恵まれ、この姿が行くたびに見られることを願っています。

初めての登頂

Photo 以前から気になっていた清里峠の中標津側にある温泉富士という山に初チャレンジしてきました。今回の同行者は北見地区元祖山ガールの大先輩Rさんと阿寒のベテランガイドKさん。心強いベテラン2人に連れて行ってもらう感じの登山です。

まずは道路脇からカラマツ林をラッセル。

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森を抜けると一面に摩周岳と西別岳が・・素晴らしい!!

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結構な急斜面をなんとかスノーシューで登り、尾根をいくつか越えていくと

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山頂には2時間ほどで到着。素晴らし景色、全身に充実感、最高の気分。

下山しゆっくり温泉につかった後の酒は至福でした。

これでまた新しいスノーシューハイキングコースが増えました。今までの山より少し急斜面が多いけどお楽しみに。

待ち人来る!

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ついに現れました!待ちに待った流氷。今年はかなり寒いから早いかな?と思って海を見ると水平線が真っ白!北風が吹けば数時間で接岸しそうな雰囲気です。今年も原生林を抜けて断崖の上から、広大な砂浜から、そして山の上からと、考えるだけでもうワクワクです。

そして夕方、流氷と直角方向には夕映えの斜里岳。この季節が来たんだ、と実感です。

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吹雪が明けると

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吹雪の後の晴天の斜里岳はいつ見ても素晴らしい!10年以上経っても新鮮に感動するのはやっぱり山の魅力でしょうか。