知床高地の別世界

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今年も待ちかねた羅臼湖へ行ってきました。
ここはやはり別世界。知らない人が写真をみたら、ここは日本だとは思わないでしょう。
羅臼岳を見ながら大雪原を歩きます。

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今日の羅臼湖までの道は3分の2が雪の上、残りが夏の木道という感じでした。
途中ではチシマサクラが可憐に咲いています。

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そして羅臼湖着。さすがに氷は解けていたけど水芭蕉が咲いていて土は春。気温は夏でした。
それにしても木道は新品のところとボロボロなところが極端でした。

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帰路はやっぱり屈斜路湖へ。同行のMさんの本日の大物賞!?でかかったなぁ・・・

快晴!知床

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あまりにも天気がよくすがすがしいので休憩時間に知床横断道路へバイクを走らせました。
まずは天に続く道。天に向かって道路が切れているような長~い直線、海、畑作地帯。この3つがそろっているところは北海道でもそんなにありません。

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快晴の知床峠周辺はやっぱり第一級のツーリングコース。気分最高!ようやく峠も開通して快走シーズンの始まりです。

帰路はもちろん・・

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藻琴山に登った帰路、屈斜路湖が目の前、というか目の下にあるのに釣り竿を振らないわけにはいくまい!ということで北岸へ。
フライでもルアーでも相変わらずウグイの入れ食いだったけど、重いルアーで遠投すると沖のほうで30~40センチのアメマスが連続ヒットです。銀毛したヤマメも釣れました。そして・・

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最後は40センチほどのサクラマス。長さはないけど体高があるので強い強い。近くに寄せたときの銀色の体がきらめいてキレイだったなぁ・・

屈斜路湖はどうやら釣り人がいつもいるので大物は岸に近づくことを避ける傾向があるようです。それにかなりスレてるみたい。フライでも最近みんながやっているシューティングスペイというやつで遠投できれば釣れるでしょう。

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最後の最後はこんな獲物でした・・

藻琴山 初夏

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昼から藻琴山へ登ってきました。夏山登山の始まりです。普通の体力なら2時間もあれば余裕で往復できるのに風景は素晴らしい!これ、同じ場所の冬と今日の写真。無雪期はハイマツのトンネルなのに冬はその上を歩いているのです!

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同じく屏風岩手前のピークより。季節を変えて登るのも面白いものです。ほんの4ヶ月しか経っていないのに雪解けは一気です。

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高山植物はまだでしたが道端にはヒメイチゲが質素に咲いていました。

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満開の東藻琴の芝桜公園がはるか下に見えました。すごい原色だ。

これから花と山の季節。今年はどこに登ろうかな・・

嵐が去って夕方の美

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2日間吹き荒れた突風もやっとおさまり、砂嵐というより土嵐で目も開けられない状況から一変、きれいな夕方がきました。
ハッとする斜里岳の夕映え。残雪期も見事です。

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隣りの家の前にはサクランボの花が満開。なごり風にあおられてあっち向いています。

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夕陽もきれいでした。空全部が真っ赤で何度見てもため息。
でもそれだけ空気中にほこりの残りがあるのかな・・?

6月1日より知床峠も開通のようで、遅い春夏同時という感じです。

夏が来ました いきなり

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春が来た!と言っていたら2日後には真夏!・・昨日、一昨日は30℃前後・・よくお客さんの問い合わせで、服装はどんな格好がいいでしょうか?と聞かれるのですが、一昨日の最高気温は5℃、昨日は15℃、今日は30℃です・・と答えるしかありません。これが真夏だと最高気温が12~13℃から35℃。やはり真夏でも薄手のジャケットは必携でしょう。

春が来ました・ようやく

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なが~いトンネルを再び抜け、ようやく昨日から春がやってきました、今さらです・・急に暖かくなって花も葉っぱも急にパッという感じの咲き方。晴天と相まってとても嬉し気分でちょっと町内ツーリングへ。小学校の校庭は満開でした。

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さくらの滝はまだ跳んでいなくて神の子池へ。ちょうど光が上からさしてとても綺麗。冬とは違った暖かさも感じます。

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池の周りはエゾエンゴサク。10日以上遅い開花。林床を彩る早春の花で、この自然な青がとてもキレイ。

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斜里岳は今、こんな感じです。山小屋清岳荘までの林道も今年は開通が2週間遅れて6月14日になるとのこと。
登山者の皆さん、このぶんだと残雪が多く危なそうなので7月以降の日程で登るのがいいかもしれません。

好調・?屈斜路湖

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GWに寒くてつらい思いをして以来の屈斜路湖の釣り。まだ北岸の林道が閉鎖中なため西岸へ。波の高い中、フライを沈めると「入れ食い」です!尺ウグイの!?・・・
沈めて引くフライフィッシングがどうも苦手なボクは今回はルアーも持参。20年ぐらい前に買ったワカサギそっくりのプラグを流してよろよろと弱った状態を演出していると、ドカンときました。このアメマス、長さは63センチと長いけど、まだ痩せていて放すと波打ち際を縦になってクネクネと蛇のように水へ戻っていきます。

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釣り場は湖面の向こうにウチの裏山の斜里岳が見えて、今日は寒くはないし、かつウグイは入れ食い、20~30センチの小型のニジマスやアメマスもポツポツ釣れて幸せな時間です。

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夕方、これが最後の一投!と、ブレットンという、これもまた30年ぐらい前に買ったスピナーを投げるとガンッときてジャンプ、そしてテイルウォーク!慎重にやり取りして手にしたのは弾丸のような55センチのニジマス。これが釣りたかったんです!

道北への旅 イトウ

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昨年以来恒例になった春のイトウ釣り。この川は北海道でも最後に残ったイトウの楽園でしょうか。この魚はつかみどころのないようなところもあって、急に連続で釣れたかと思うと、一日ねばっても当たりすらないこともあります。大きく重い魚だけあって掛かったときのグンッグンッと首を振りながら走る重量感はサケの仲間では異質のものでしょう。顔も大型のアメマスのように、落ち着いているのにとぼけたような愛嬌のある顔。

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ぬかるむ泥の中、急いでセルフタイマーで撮ったので写りは悪いですが、こんなやつがたまに水面上に身体を出して小魚を追う姿は一度見るともう虜になってしまいます。
泥だらけにしてしまってゴメンね。

道北への旅 風景

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とても載せきれないぐらいいい風景や動物たちとも出会った道北の旅。ここでよくある風景が風力発電と湿原、そして道東とは何かが違う荒涼感。この風景の中にしばらく身を置き、白鳥達の渡りを見上げ、冷たい風にあたっているのもいいものです。

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ようやく・・ホント3週間ぶりに晴れてきたので釣りを中断し利尻を見に行きました。手前から原野、湿原の沼、海、そして利尻。出来過ぎているほどこの島の風景も素晴らしいの一言です。