カッコウ、キビタキやベニマシコ、ニュウナイスズメなど、かなり小鳥たちが増えてきました。宿の窓際にある電線によく最近よくやってくるのがアオジ。盛んにさえずっていますが隣ではウチに何世代にもわたって住んでいるスズメも一緒に「俺の歌のほうが魅力的だぜ!」というように叫んでいるよう。最近、雷雨だったり霧だったり、急に30℃になったりと不安定ですが、小鳥たちには安定してやってきてほしいものです。
投稿者: wpadmin
ここにしては密
今日も昼過ぎまでに諸事を片付け2時ごろから湖へ。オホーツク海側のウチのほうは雨は全く降らなかったようなのにここ太平洋側はザっと降り、竿を振る腕が袖から入ってくる雨水でけっこう濡れました。しかし平日なのに500メートルぐらいの範囲に13人というかつてないほどの混雑ぶり。モンカゲロウをはじめとするトラウトの好物の水生昆虫の羽化が活発だからでしょう。
フライを浮かべたり沈めて漂わせたり引いたりといろいろやってアメマス2つ。しかしバラシが3とホント未熟者です。情けない・・アワセが弱いのか、掛けてからのラインのテンションが弱いのか・・リリース前提の釣りはフックは返しの無いバーブレスを使っているのでバレやすいけどそれだけじゃないはず・・17時ごろからベタ凪に近くなり18時に終了。他の皆さんも苦戦しているようでした。でも今日はたくさん人がいて言葉も少し交わしたのでなんか中禅寺湖あたりで釣りをしているようでした。
斜里岳の季節
今年も夏山シーズンがやってきました。沢沿いが登山道の多くを占める斜里岳では昨年、一昨年と2年続けて積雪が少なくこの時期ですでにほとんど残っていなかったけど、例年ほどの積雪だった今年はやはり残っていて雪に倒された枝をまたいだりくぐったり。でも断続的に表れる雪の上を歩くのは全体の7分の一ぐらいかな・・
この山に慣れている人は長靴の人もいます。ボクは底が固めの冬期用のものであまりブカブカでないものを使用。雪解け水も多く足首まで水に入らねばならないところも多かったです。
さすが山。今の時期にエゾエンゴサクが咲いていました。
チシマザクラも満開。日本一遅い花見かも。
フキノトウも出始めでした。
登山道上の枝を払ったり標識テープを付けたりしているうちにすでに14時。今回は3分の2ほど登った上二股までで下山へ。帰路の新道コースは振り返っても前をみても絶景。山頂がくっきり見えます。
摩周湖も。東北海道の地図まんまの実写版です。
よ~く見ると我が家が見えて嬉しさ倍増。
海霧が濤沸湖(濤沸湖)から能取岬までの海岸を覆っていました。これを写した山の上は20℃、下山後にあの下に行ったら13℃でした・・
来るときに恐る恐る通ったスノーブリッジは帰路、かなり細く薄くなっていてさすがに通れません。一度沢に降りて対岸に渡り再び雪によじ登ってなんとか下りました。実は登ったのは一昨日なので、今日にはきっとこの雪は落ちているはず。人が落ちなければいいのだけど。このぶんだと26日の山開きまでは少し雪が残りそうなので登られる方は7月以降をおすすめします。
究極
今になって最高の釣果!
今日も昼から湖に。オホーツク海側のウチのほうはどんより曇りで寒かったのに太平洋側のここは晴れ。こんな天気は久しぶりで清々しく人に優しく魚に厳しい釣り日和。こんな日は釣れないだろうな・・
流れ込みのところにはウグイが真っ黒になるほどいました。いったい何匹いるのか・・湖全体で数万?数百万?
でもあまり水面近くに魚は多くなかったのでミサゴも狙いを定めるもののなかなかゲットできません。フライを沈めればウグイは入れ食いだけどやっぱりいつもの場所へ移動。
ライズも少なく、こりゃダメだな、と思ったら一投目で良い型のアメマスが来てビックリ!油断していてラインテンションがゆるみバラシてしまったけどもしかして魚が集まってきているのか・・虫のハッチはポツポツだけど。
ほどなく50センチちょうどのアメマスゲット。ニジマスのような走りと引きにビックリ。かなりのパワーでした。
波が細かく、かつうねりもあってインジケーターが見づらいので引っ張りの釣りに変更すると今度は45センチのサクラマス。やはりかなりの引きでした。
3時間で40~50センチのアメマス4,サクラマス1、バラシいくつか。今さらだけど今シーズン一番の釣果でした。15分~30分に一匹のペースでほぼ等間隔で釣れたからたぶん広くない範囲を群れで回っていたのでしょう。前回よりモンカゲロウなどの羽化はかなり少なかったけど魚は多かった・・ワカサギが終わったからか・・ホント釣りはわかりません。またそれが最高に楽しいです。
20代女子ライダー現る!
一般道を500キロ以上走ってきたCBR650の愛知県のMさん。ボクらがトレーナーや半袖で安全意識まるで無し状態で乗っていたころとは違い、ニーパッドや革ジャンなど安全面もきちんと気を使っています。最近の若者ってホントちゃんとしている!彼女はバイクのことをYouTubeにもアップしているのだけど(Mai BikeLife)一緒に走っている人とブルートゥースかな?でワイワイ話しながら走っているのですね。たぶんかなり前から皆さん会話しながら走っているのだろうけど、哲学者のように黙って、あるいは危ない人のように独り言ばかり言っていたおじさんたちには隔世の感があります。これからも楽しい動画、期待しています!
気温よりも日程か・
今日も北風が強く最高気温も7℃、清里は一日中小雨という寒さです。昼前後の時間が空いたので完全防寒で湖にちょこっと出陣。湖面はうねりが大きくミサゴも標的にロックオンできない様子で飛び込み姿勢を見せても止める場面がありました。
気温は低く強風なのにモンカゲロウとコカゲロウ類の羽化はずっと続いていました。彼らにとっては気温よりも水温と日程が優先されるのか・・トラウトにとっては大きなステーキのようなワカサギを食べたいのだろうけど、この大型のカゲロウが羽化が始まると水面に浮上してくる時や羽化して水面を漂っているときを狙って深場や沖からこの浅場にやってきて一生懸命に食べるやつが出てきます。ワカサギより楽に食べられる、言わば美味しいお米かあるいはスイーツのようなものなのかな・・?
今日はあえて写真は撮らなかったけど、ワンキャストワンウグイ・・少し遠くに投げれば重量級のエゾウグイ、近くだと並ウグイの入れ食い。腕が痛くなるほどウグイを釣ってもトラウトが来ない・・もう帰ろうと思ったらやっとこさサクラマスの50センチ弱がきました。掛けてすぐの重さと突っ走り、体を回転させるローリングで姿を見なくてもサクラマスだとわかります。今日はこの一匹で終了。充分な釣果でした。
ねばり勝ち!
湖の北側の林道が開通したので行ってみました。人気のこの場所はいつもは5人ぐらいはいるのに今日はだれーもいません。必然的に後ろの森のガサゴソ音が気になり熊撃退スプレーを携帯。
いつものようにフライとルアーの二刀流。しかし釣れるのはやはりエゾウグイ&ウグイ。まあ何も釣れないよりはモチベーションを保ってくれます。
気温は7℃。北風で時折小雨。こんな風のときに釣りやすいいつもの場所へ移動。寒々した天候でも大げさなぐらいの防寒対策で快適です。すぐ近くでオジロワシが岸際で産卵のために大群となっているウグイをワシ掴み!でもミサゴより鈍重なのでなかなか成功しません。
岸近くの湖面ではモンカゲロウやコカゲロウの羽化があちこちで始まっていました。これはトラウトの大好物。(もちろんウグイも大好きな虫)ツバメも盛んに食べていてこれは久しぶりに釣れるかな・?
沈めるフライからドライフライに変えて5メートル先に投げた1投目。いきなり来ました!30センチほどの小型のアメマスだけどスゲエ~嬉しい!
3投目で2匹目、40センチ弱。これは爆釣!?沈みかけたフライを投げて引っ張ると2回少し大きいのが来たけどわずかのファイトでフックが外れました・・まあいいかっ。
その後は群れが去ったらしくなにも無かったかのように魚っ気も無くなり終了。沈むやつ浮くやつ、引っ張るやつといろいろやってみたけど釣れたのは浮くやつだけ。たまたま群れが来たタイミングでフライを投げれたのとやはりモンカゲロウが出ているときは食い方が派手で活性があるみたい。今日はねばり勝ち。なんにもいなさそうな浅場で回遊してきたアメマスを2つゲットできて久しぶりに満足です。
旅のバイブル
やっぱりこの地図は最高の旅のガイド、昭文社のツーリングマップル。今まではバイクで使うことが多かったので小さいやつだったけど、最近は車での旅が増えたのとお客さんに見どころなどを説明するために大きいR版を購入しました。価格は小さいやつが2,200円、大きいやつのR版が3300円。これだけの情報量でこの値段はむしろ安いかも。紙も丈夫。R版はリングとじタイプで使いやすく1年限りだけどダウンロードしてスマホで見られるコードもついています。見どころ、食べどころ、絶景ロードなどの情報が満載で近年はツーリングライダーだけではなく車で来る方も持っている人が多くなりました。カーナビでは目的に行く最短距離とか最短時間とかでしか道順が出ないけど、絶景ロードを走りながらあちこちを回ることが楽しめる北海道旅行ではこの地図は車やバイクで来る方には唯一無二のイチオシです!
寒さでかたまる
今日も10℃にもならないほど寒く冬の服を引っ張り出して着ています。玄関前には動けなくなったエゾハルゼミがいました。捕まえてもほとんど動かず、死んでいるのか?とおもったら急に羽をばたつかせてビックリ。こんなところにいたらすぐにカラスやキツネに見つかるので草むらに放しました。
午後はすっかり緑の濃くなった湖へ。
湖面には多くの燕が虫を取っているのか水面スレスレに飛び交っています。これは魚も釣れるはず!と頑張るも・・
トラウトと間違うほどいい型、いい引きのエゾウグイ。他にも普通のウグイがぽつぽつと・・夕方まで氷雨の中がんばったけど結局ウグイのみ。ただ流れ込みでジッと竿を振っていると2メートル横に70センチオーバーの巨大アメマスがワカサギを追って現れビックリ!そのままフライを流し込んだり、そっとルアーで誘ったりしたけどやっぱり簡単には釣れませんでした。魚はいる、しかしホント釣れない・・どうしたら釣れるのでしょう・・・寒いし心折れました。