バイクで来られた山形のMさんは到着後、ランナーに変身!自転車を車に積んできた方、にわかチャリダ―の方を連れて宿の回りを走りに行きました。この周辺は「日本の歩きたくなる道100選」に選ばれた道。斜里岳やオホーツク海、知床を望みながら走るのは最高です。でも向かい風の登りはつらそうでしたが・・
旅のスタイルも多様化し、ボクも新しい見方、楽しみ方をお客さんから次々に教えてもらっています。最近は情報提供者からもらう方へなってきたような・・
カテゴリー: 旅
野付半島ツーリング
この時期にしか見られない野付半島のエゾキスゲを見にひとっ走りしてきました。清里側は暑いぐらいの晴れなのに峠を越えるとやっぱり曇り・・寒い・・まあいつものことだからこの暗い感じは仕方ないけどそれ以上にこの野付半島は不思議な雰囲気のいつも行ってみたくなる場所です。
天候のせいもあり、全体が黄色!というほどではなかったけど、やはりこの自然の花の姿はいいなぁ~。
空気は澄んでいたので国後島の羅臼山、茶々岳がくっきり見えました。早く行ってみたいものです。
山のシーズンがピークをすぎてこれからは夏のバイクや釣りのシーズン。またちょっとした時間を利用して出かけるつもりです。
あと、風景画オリジナルツーリングも企画中。ライダーさん、裏道を通ってツーリングしにいきましょう。詳しくは後日HPにて。
それと!初級者向けライトトレッキングツアーも企画しています。山ガール入門、北海道の山を歩いてみたい、などの方にぴったりのコースを企画中です。これも後日HPにて。
草葉の陰の駅逓 見つけた
遊びのスタイル
サムライダー
道北の旅
GWも終わり久しぶりの短い旅、道北です。雪?の天気予報と季節はずれの冷え込みから急きょバイクから車に変更して出発。道北は車のほとんど通らない舗装された快適な道が多く(これはこれで問題だけど)自分のペースで走ることが出来ます。本州ではあまり見られないのが原野に戻りつつある田舎の廃屋。朽ちて行く建物と残された満開の桜の木が人の住んでいた証を物語っています。
この時期は北海道中の低地が水芭蕉だらけ。尾瀬の代名詞もここではただの雑草です。
一泊目は泊まってみたかった名寄サンピラーYH。ウチのお客さんにも評判のいい宿で施設も景色も良いのですが、それ以上に名寄の楽しさ、魅力を伝えるオーナーさんの人間性と気配りが人を呼んでいると感じました。また広々としていて明るく落ち着いた雰囲気の名寄は観光地ではないけれど、それがいい!(雰囲気が落ち着いているのは風がない日が多いからかな?)それなのに自然も文化もとても楽しめる場所だと思いました。次回は連泊して楽しみたいです。(オーナーさんの写真撮るの忘れた・・)
次の日はまず美深のトロッコ王国へ。ここでのエンジン付きのトロッコの運転は文句なく面白い!楽しい!40分近く乗れて一人1000円台と安い!イチオシです。
廃線跡の鉄路をそのまま使っていてこんな川の上や水芭蕉の森の中、道路も横切ります。今の日本、それも都会なら、すぐに危険だとか、事故のときの責任だとか、つまんないことを言われそうだけど、これぐらいが多少の自制心も必要でとてもいいと感心しました。ガードレールとかつけないでこのまんま、いつまでも営業してほしいものです。
よくみると線路の間に早春の花、エゾエンゴサクがあちこちに・・素敵です。
この日も行きたかった浜頓別のトシカの宿へ宿泊。旅宿の歴史を感じさせる手作りの建物から増築された綺麗な建物まで、もう27年やっているという宿業の大先輩のオーナーさんと相まって落ち着く雰囲気のいい宿です。まだ若い犬のコハルもすごく人懐こかったなぁ~。
トシカさん定番のジンギスカン。ほどよく厚みのあるこのジンギスカンはとても美味しかった。
今回泊まった宿2軒とも旅の宿として充分にハードもいいけど、やはりオーナーさんの人間性が魅力だと感じました。いや~参考になりました。楽しかったし。この経験をウチにも生かさなきゃ。
そして帰路につく前に釣りのためにエサヌカへ。曇りでも晴れでも雨でもやはりエサヌカ。この直線は北海道です。
今回も旅は大満足。自然、文化、そしてなにより人が良かった。やはり旅は最高です。(釣りは次のブログへ続く)
霧の裏摩周12
釣りへ行く途中、今季初の裏摩周展望台へ行ってみました。この冬はかなり寒かったのに残雪が意外に少ない!ここ数日の暖かさと山に雪が少なかったのかもしれません。ちょっと残念かも・・の情報・・北海道開発局にTELしてみたところGWの知床峠は開通しないかも・・とのこと、もうどの峠も一度除雪すれば道路の雪は残らないし、降ったとしてもすぐ解けるのになんで!?開通がGW開けになるかも、と言っていたけど、ということは北海道でも有数の観光道路なのに除雪関係の方たち、世間と同じ時期に連休取るの??最初から連休は開通しないなんて決めちゃって晴天が続いた場合、連休の後半だけでも開ける気がないのかな?開通した時の経済効果は考えないのかな??危険だからとか雪が残っているから、なんて決まり文句のようにいつも繰り返すけど、もし雪が残っていたり凍結がある場合、せめて晴天時のみスタッドレスタイヤ装着車は通行可とかの対処をお願いしたいものです。
中標津へ買い物ドライブ
興部のおすすめランチ
朱鞠内を楽しむ
今年も何件かの宿のオーナーさんと一緒に朱鞠内の「そばの花」さんに宿泊し、飲んで遊んできました。これは湖の周りをスノーシューで軽いハイキングをした時のもの。特に寒い地域のここは雪が軽く、風も無いので降り方がとてもゆっくりで「舞い落ちてくる」という表現がピッタリなとても静かなところでした。そばの懐石料理も美味しかったです。
宿の隣にはあった古~い建物、もう25年ぐらい前に連泊し楽しんだ「朱鞠の宿」の建物です。ここは当時でもすでにとても古い家だったのに床はピカピカで中もきれいに掃除され、宿チームで出た湖上綱引きで入賞し、賞金で寿司を作ってくれたり、風呂も歩いて近くの建物へ入りにいったりしたことを想いだします。あの時の皆は元気だろうか?・・そしてこの建物は今も当時のオーナーさんがたまに来て使っているとのこと。公式には宿は閉めていても外見もそのままで見ているだけでも懐かしく心温まる、ここではとてもためになることを学ばさせていただきました。