霧多布湿原を行く

Photo以前から行きたった 霧多布湿原琵琶瀬川の川下りに行ってきました。1時間ほどのショートコースだったのですが、この写真の後、強い向かい風と満ち潮で川の流れは上流に向かっていてなかなか漕ぎ甲斐のあるリバーツーリング。このことは下る前に気がついて下流から漕ごうと思ったのですが、河口付近の湿原の河川は流れが複雑に入り組んでいて迷うと判断、風にも負けず、の挑戦でした。でも水面の目線は日常と離れた不思議なもの。カヌーは何度漕いでも人の感覚の及ぶいい乗り物です。

人気のコツ

Photo 富良野方面の道の駅で売っているプリンのビン。ニワトリのかわいいガラス細工がワンポイントでついていて大人気。なるべく持って帰らないでください、という注意書きがあるらしいですが、この「なるべく」がいい感じです。このようなちょっとした工夫が町おこしの面でもとても参考になりました。

ロケも大変!

Photo_3 バイクショップのレッドバロンが提供するWebhttp://bikelife.nifty.com/cs/touringnavi/list/1.htmのロケ隊が泊まってくれました。出発の日はこの辺では珍しい大雨・・しかしナビゲーターでモデルの瀬川夏未さんhttp://natsumi-biyori.way-nifty.com/blog/はさすがプロ。雨具を着込み笑顔とガッツで走って行きました。ライダーにとって雨の日は憂鬱になるけどツーリング先では一つの想い出です。ボクも憧れの北海道をバイクツーリングしたくなりました。って、ここは憧れの地の真ん中だ。

踊り食い!

Photo_5 そして野付半島名物、ホッカイシマエビの踊り食い。これは漁期の今だけの味覚。跳ね回らないように弱らせてあるけど生きているエビを食べるのはちょっと残酷な気もしますが、やっぱり美味い!北海道の味覚は最高です。ごちそうさまでした。

ナナメさんが来ました

Photo_2 いつも宿のチラシを持って自転車で羅臼から来る、民宿「とおまわり」のご主人通称ナナメさん。今日は出かける途中ということで車で来られました。宿の名前が入った軽自動車は車が変わってもこのタイプでトレードマークのようです。うちも2台同じエスティマに乗っているからトレードマークのように見られているのかな?宿名も入れようか・・

8時間コース

8_3 そして8時間コースへ。愛とロマンの8時間・・の予定でしたが途中では誰にも会わずに始終一人。でもこの島はヒグマがいないのでその点ではリラックスして歩けます。それにアップダウンのあるコースは山で言うと縦走路のようで距離も長く疲労は大きいですがその分充実感は高く、風景もすばらしいものでした。滞在した星観荘さんもいごごちがとてもよく、ソフト、ハード共に参考になりました。さすが礼文!

礼文島への旅

Photo 20数年ぶりに礼文島へ行ってきました。歩くことで素晴らしい旅ができるこの島でまず驚いたのは、道端にオダマキやベンケイソウ等の高山植物が咲いていたことです。ウチの裏山の斜里岳では山頂直下にある花、それが海岸の道路のアスファルトの隙間にあちこち群落・・?を作っている!その横にはウニや貝が散らばっていました。これはカラスやカモメの仕業のよう、グルメなやつらです。それにあちこちにあった錆びて崩れゆく放置自動車、ナンバーのないバイクに乗るノーヘルのオジサンたち。100年ぐらい経っているんじゃないかと思われるくすんだ板張りの番屋や作業小屋、魚干しの網でできた小屋、昆布だらけの海。町の道路を歩くことによって旅の原点でもある文化を感じ取れることができたのでした。

Photo_2

夏タイヤ・・雪

Photo 何年かに一度GW近くになって雪が降ることがあり、それが昨日から続いています。車の上には30センチぐらい積もっていますが道路は地熱で早く解けるのでこの辺はなんとか夏タイヤでも大丈夫そう。これはMさんの車で昨日来られたのですが、夏タイヤのため今日はゆっくり停滞です。(こちらではスタッドレスタイヤを冬タイヤ、ノーマルタイヤを夏タイヤと呼びます)でも雪さえ止めば海沿いならば積雪も少なくすぐに走れるとおもうので長旅には問題ないでしょう。このような自由な旅をまだ未体験の方は是非やってみてください。メディアは不況だとばかり煽り立てていますが、違った目線で見れば世の中は結構楽しいものです。

鉄の世界

Photo_2 5年ぶりに乗った釧網線。吹雪の跡が残っている窓から見える原生花園周辺の風景は車とは違った味わいです。そういえば少年のころはこのように車両の前の窓からよく眺めたものだ(たまにいきなりカーテンを閉められて怒!)。車両の重厚な安定感と適度な揺れは即席鉄ちゃんにもとても良いものでした。また乗ろうっと。

北海道の旅はいい!

Photo ようやく念願の糠平湖周辺に行くことができました。第一の目的は好評の宿のオーナーさんに会うことでしたが、噂どおりの方で宿の面でも地域の活性化の面でも参考になることが多く、とてもいい刺激になりました。それと次の日に見に行った糠平湖の風景が素晴らしく、凍結し雪が積もった湖面から見るニペソツ山の姿に心打たれました。なんといっても自分が特に登ってみたい山ですから。この釣りの方たちの向こうに見える山がニペソツです。それとあちこちにみえる廃線となった鉄道のアーチ橋が歴史を物語っていてこれもなんともいえない雰囲気。やっぱり北海道の旅はいいですね!