天に続く道 知床半島の付け根の峰浜という地区にある、国道334号から入ったつきあたりのこの場所から直線にのびる道路は絶景で、空に向かって道が切れて見えるところから「天に続く道」と言われています。20キロ以上ある直線道路と両脇に広がる畑作地帯とオホーツク海。その風景を高いところから見られるのは北海道でもここだけでしょう。「海別山麓」という看板を目印に是非行ってみてください。
いい道はいい! 今日の爽快ロード、まずは別海町新酪農村展望台周辺のロード。これぞ東北海道の酪農地帯という広大な牧草地の丘が続きます。展望台もなかなかローカルなB級スポットでいい感じ。この周辺は畑作地帯に住むボクにとって違う北海道の一面です。そしてやっぱり知床峠。根室海峡側からオホーツク海側へ一気に抜けるワインディングは何度行っても気分最高。特に今日は快晴で国後島もバッチリ見えました。最後は斜里町峰浜の直線、天に続く道。海があって畑に囲まれていて高いところから見る、という直線道路は北海道でもここだけでしょうか。ちょうど夕陽が網走方面に沈んでいくところだったのできれいさひとしお。最高のツーリングでした。
ここを走りたくて 中標津町、北19号道路。毎夏埼玉からここを目指してバイクを走らせていた場所。ちょうど20年のブランクを経てあのときと同じバイクで来ることができました(ありがとうH氏)。ボクにとっては、この周辺を走り回って「北海道に住もう!」と心に決めた場所でもあります。そして開陽台。建物は立派になり、訪れるバイクは大型になり、ライダーは随分歳をとったけどやはり素晴らしい場所、This is 北海道。また走りたくなりました。