今シーズンもこれか・・

除雪機を始動。湿った重い雪を飛ばしているとものの5分で雪が飛ばなくなりました・・またかよ~(怒)雪詰まりかと思って雪を取り除いてもやはり飛びません。よく見ると昨年に引き続き、またまた、まぁ~たオーガーという飛ばす部分のピンが折れてなくなっていました・・折れて負荷を逃がす構造なのはわかるけどちょっと折れすぎ・・そしていつものようにボルトとナットで留めて何とか作業再開。また折れるので10分ぐらいで止めときました・・根本的に弱いよなぁ・・

エアコンの室外機にカバーをかけます。こうしないと雪が吹き込んで解けて凍ってで壊れる確率は上がるのです。

このカバーも汎用品があるのだけどとても弱く一年もたなかったので大きなビニール袋で自作。まあおおざっぱでも雪がびっしり入らなければいいのです。今日も一日中雪。今、外は吹雪です。きっともう根雪になるので3月下旬ごろまでは白銀の世界が楽しめるでしょう。寒いけど一面の雪景色はなんか好きです。

 

家の冬眠

忘れていた別棟の水抜きをあわててやりました。冬の間に使わない別棟も毎日かかさず暖房を付けて温めるか、暖房を最小にして付けっぱなしにするかしないと昼間でも氷点下の気温が続く冬は室内の機器の隅々まで凍結し破損します。(過去にはウオッシュレットの便座が割れたり、水道栓も割れました・・)しかしそれだけで燃料代も月に何万もかかるし火という危険度もあるので、ウチは電気も暖房も付けない「冬眠」状態にしています。ボイラーや水道栓、トイレ、シャワーブースなどの機器の水をすべて抜き、柔軟性の無くなった体にムチうって床下に潜りこみ、這いつくばってパイプの中の残り水も排出栓を開けて排水。洗面所や台所、シャワーの排水のトラップには凍結防止の不凍液を注ぎます。けっこう手間だったけどボイラーなどは排水中に氷が出てきたから破損寸前だっかも・・春になって注水したらどこかから漏れたりして・・・

午後、横になってウトウトしていると、ガンッという頭の下からハンマーで叩かれたような短い揺れに飛び起き!真下が震源の小さい地震でした。斜里岳は噴火しないとおもうけど・・外の仕事が降雪でできないのでルアーのフックを半自作。

自分の理想とする形のものが売っていないので作っています。フライを巻くことに比べれば極めて簡単。そのうちにトラウト用のルアーも作ってみたいと思います。

 

寒いです

こちら東オホーツクでは朝晩氷点下5℃前後、日中で3~4℃で北西の風が吹き曇りや雪がちらつく日々が続いています。暗く、風が強く、日が短く感覚的には真冬より寒々しく感じます。今日も朝雪がうっすらと積もりました。

しかしサケは今頃よく釣れ昨日は午後の数時間で3ゲット。波が高い中、他の人もけっこう釣れていました。比較的黒くないサケも釣れたので新しい群れがきたようです。とば用のサケはけっこうストックできたのでそろそろサケ釣りも終了ですがこれだけ釣れるとまた行っちゃうんですよね・・・釣った後の処理がとても大変なのに・・

 

急降下

そろそろ雪が降るかも、という天気予報を見て、もう一台の車もタイヤを冬用に交換。暖かいというより暑い晩秋。ホントに寒くなるのかな・?

小さな港で鮭トバ用の食材調達。午後から雨が降り始めると日課のように来ているおじちゃんおばちゃんたちは一斉に退散。誰もいなくなった人気ポイントで海面を見ていると20匹ぐらいのサケの群れが目の前を通過!速攻で仕掛けをそぉ~と投げ、通過予定地点で待ち伏せすると・・匂いを嗅いだような一匹だけが一度通過、そして反転、バクっと食いました。なるほど、こうやって漂っているものに食いつくんだ。とてもエキサイティングで参考になりました。この時期のサケは釣って〆てしばらくすると魚体の黒さが目立ってくるけどトバにはちょうどいい感じ。あまり脂がのっていると乾燥してもべたつき味もイマイチなのです。

今日、11時の気温・・先ほどは雪もちらつき(初雪)昨日の昼より15℃下がりました。北海道の季節の変化はいつも急激。体調管理に気をつけねば。

 

ありがとう食洗器

中古で買って20年使い続けてきた食洗器。ホシザキが珍しく家庭用に出したものでたしか4万円ぐらいで購入したのですが、これが約7分ほどでキレイに洗浄できるため(乾燥は無いのでふき取る)とても使い勝手がよく、ウチのような小規模の宿にはピッタリ。ほぼノントラブルでフルに働いてくれました。この人一人分の働きをしてくれた食洗器も鉄の部分はサビ、プラスチックの部分はひび割れてついに破壊寸前。そのため新たな食洗器を導入することになりました。

それが右側に設置した新たな食洗器。今度は業務用のため新井時間も2分ほどでお湯の温度も機械側で熱くしてくれるのでよく落ちます。ただし価格はハンターカブの約1.5倍というこれも業務価格。もちろん補助金を活用して自己負担は3分の1ほどでしたがそれでも大きな出費でした。一生懸命に働いてもらおう!そして先代の食洗器には感謝しかありません。この機械導入で一番手間だったのが左側の調理台。幅を3分の2にしてなんとか使えるようにしたのですが、開業当時に急いで作った台なので作りが雑・・いらんところに接着剤を使っていたりネジの留め方に無理があったりして解体と再組立てが難儀。それと天板のステンレスの折り込んだ部分の切断と曲げが難しく専用の道具も無いので何時間もかかってしまいました。今日も改良をしたのですが気力があったら秋の休館日に作り直したいです。

暑さ続く

ここ数日、晴れて30℃を越える日が続いています。私たちは30℃近くなると暑くて犬みたいにハアハアしてしまうのですが、40℃のところから来られた方たちは「北海道はおもったより暑いかな」という感想。20年ぐらい前に一度だけ9月中旬まで30℃越えが続いた年がありましたが、例年ならお盆を越えると秋の様相。はたして酷暑のこの夏は終わるでしょうか・・

やばい暑さ

午前十時で34℃。本州の方からみれば「たいしたことないじゃん」と思うかもしれないけど汗の出づらくなった北方圏仕様のこの体にはこたえます。以前からこんな日もあったけど連日のこんな気温はここ5年ぐらい前からでしょう。救いは水の冷たさ。地中はまだ十分に冷えているので水道の水はとても気持ちよく一口ずつ飲んで涼を感じたり顔を洗ったり。例年だとお盆の頃には気温も下がってくるのですが今年はどうなることやら。早く北海道らしい爽やかな気候に戻ってくれ~!

22年ご苦労!

研ぎやすくよく切れた鉄の包丁。開業のころから使っていたけど柄がさびていたので柄だけ取り換えようと分解(破壊?)してみると修復不能なほどボロボロ。この包丁でいったい何百匹のサケやマスをおろしてきたのか、何万人分の肉を切ってきたのかというほど風景画と共にあった包丁でした。なんかすぐには捨てられないので(歳か・・)秋になって時間ができたらグラインダーで削って小さい包丁として復活させようか・・危険だからやめようか・・いずれにしても明日にでも2代目の洋包丁を買ってこようとおもいます。ありがとう・包丁さん!

ウサギが・・

知り合いからいただいた花を植えようと玄関を出るとシラカバの木の根元にキツネの死体?・・埋葬しようとスコップを持って近づくと急にその茶色い物体が飛び起きて自分は飛びのきました!あ~ビックリした・・ウサギじゃん!なんでそんなところで寝ているの??普通はまさに脱兎のごとく逃げるのにあまり逃げません。毛並みは良いけど薄目を開いているところをみると調子悪いのかな・?

2メートルほど近づいてもノソノソとお隣さんのほうへ行きました。たぶんキツネにやられるな、近いうちに・・

午後からは昨日の続き。今日は電気ドリルにバフを付けて研磨剤で磨いてみた・・全く落ちないじゃん・・

最後の手段、鏡がダメになってもいいから2000番の耐水ペーパーを付けたサンダーで削っちまおう!

やっとほぼ取れました。最初からこれでやればよかった・・しかし鏡は細かい傷だらけ。まあ「よく見ると」わかるかな、ぐらいの傷なので良しとしましょう。これに車用のガラス系のコーティングでもやれば傷が埋まっていいのかも・・そのうちやってみよう。鏡のガラス、鉄、ステンレス、耐水ペーパーの硬度を調べたら耐水ペーパーの研磨面の素材はガラスより硬いから傷は付くのは仕方ないけど鉄がガラスと同じか少し軟らかいよう。明日は風呂の鏡をスチールウールでやってみようと思います。・・ここまでやるなら普通は鏡を取り換えたほうがいいです・・

 

サクラ咲く


シャワーブースと風呂の鏡のうろこ状のシミが取れません。youtubeで予習してサンポールだ、研磨剤だ、ダイヤモンドパッドだとさんざんやってみたけどホントすこ~しずつしか取れません。23年間のシミはただものではない!最後の手段ともいえるステンレスのヘラで擦ってみると煙のように粉となって少し取れています。いっそ鏡を取り換えてしまえばいいのだけどここまでやったら傷がついても割れてもやれるとこまでやってみようと思います。擦りすぎて手も痛いし夕方になったし出かけるか・・

小雨の中、海へサクラマスを狙いに毎度のボウズにも懲りずに出陣。人気のここは朝は10mに一人ぐらい釣り人が並ぶ北海道では極めて密なところだけどこの時間だとみんな帰ってしまいいつものキツネしかいません。雨だし・・でもこういう日って釣れるんだよな、でもまたボウズだろうな・・・釣れないことも慣れたけどモチベーションを保つため、30メートルぐらい歩いて投げるという感じで数百メートル歩きました。

ルアーを引いているとなんか重く感じて、ここ離岸流だなと思いつつジグを無心で投げていると着水してすぐにヒット!いきなり釣れちゃいました!!50cmほどのプリプリのサクラマス!夕方専門で何度も来ていてやっと初物。嬉しさ満点というかなんかホッとしました。

超美味なサクラマス。大事に袋に入れすぐ後ろに置くとたちまちカラスがやってきました。ずっとどこかで見ているんだね・・そのため腰に結んでキャスト&ウォーク(釣り用語ではランガン)結局釣果は一匹でしたが満足。これに味をしめてまた行くのですが、ボウズ連発だろうなぁ・・

乾杯!!