崩壊寸前だったムギの日よけ屋根を庭に転がっていた材料で作りました。でも一日たっただけで屋根のべニアは曲がってしまってムギは窮屈そう・・やっぱり思いつきで作ったものは所詮こんなもんです・・時間ができたら、あるいは風で飛んでしまったら造り直すから、しばらく我慢してね。
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きこり
月曜大工屋内最終日・棚
月曜大工 ハンガーとドアの防音化
大工仕事というより木工だけどハンガーフック制作。壁などを作るより創作意欲のわく楽しい仕事です。材料はトドマツの1×4材の余り。前から感じていたんだけど、トドマツってあんまり匂いが強くないのですね。同じような米松(北米のスプルースなど)はかなり匂いがあり、それがまたいいのだけど、トドマツは北海道の松だから愛着がわきます。
ドアの防音も対策しました。壁と同じく遮音用のゴムシートを貼り、その上に板状のグラスウールをつめて壁で使った残りのカラマツの板を貼ってみました。これでドア自体の防音性能はかなりUP。あとはドアと壁の隙間から漏れる音をなんとかブロックすれば完成。でも手ごわいのはウチのオーダーメイドの木製ドア。節の多い材料でデザイン優先で作った結果、反るし、ゆがむし、縮むしでホント苦労しています。これから家を作る皆さん、ドアだけは合板やプラスチック、金属などのメーカーの完成品がおすすめです。
月曜大工 居間 腰壁
月曜大工 壁の仕上げ塗装
ネットで発注しておいた塗料が届いたのでさっそく先日張ったカラマツの壁板に塗ってみました。思った通りカラマツ独特の赤い色が浮かび上がってきていい感じです。
この塗料は初めて使うのですが、今主流になりつつある無公害塗料というやつで、今回は値段の手ごろな国産品を使ってみました。匂いは結構あるものの、シンナーのような頭が痛くなるようなものではなく、さっと木材に染み込み使いやすいものでした。ドイツなどの輸入品はかな~り高く、ボクのように頻繁に使う者には財布にこたえるので今回のように高くなくて、使ってみてよさそうな物が出てきたのは嬉しい限りです。でもなんで国産品はあんまり出回っていなのだろう・・?本気でやればいいものを安く出せると思うのに・・がんばれ~国産品!
月曜大工 腰壁
今日は1号室の腰壁の張り付け。ウチは下地材の石膏ボードをそのまま仕上げとして使っているのですが、これがまたきれいな水がちょっとついただけですぐシミになるのです。今回の腰壁はコストと手間を考えてシナべニアを張ることに。この材料もネットで発注したもの。
ボンドをつけて張っていくのが普通ですが、もしものとき、あるいは何十年後かの解体のときに剥がせなくなるのでネジ留めのみで張っていきました。ちょっと面倒なのはコンセントなどの穴ですが、ドリルとジグソー(ハンド糸ノコギリ・?)があればなんてことないです。
張り終わったら、塗装の前にマスキング。これは他の部分に塗料がつかないようにテープで覆うことですが、この作業は実際に塗る時間の3分の1ぐらいかかるんじゃないかな?段取り8分です。塗装はウチにあったオスモカラーという無公害塗料。値段はとても高いけどそれなりの味は出ます。この塗料は一度塗って木に多少しみ込んだらふき取るのですが、なんかもったいないなぁ・・
暫定完成。大工さんが仕上げる場合はネジが見えないようにその部分に上から木を張ったり、縁の部分にも木を張るのですが見た目を良くするだけのことなので今回はこれで完成とします。まあ細かいところは見ないでくださいね・・