華麗なる高山植物 斜里岳山頂直下のチシマギキョウ。最近の下界は連日の霧雨で山の上は薄日が射す感じの天候が続いています。風景を楽しむ登山にはちょっと残念だけどこのような高山植物が待っていると思うと登る気も出てきます。それに斜里岳は簡単な沢登りが主体の登ることが少しスリリングでとても楽しい山。 いままで走る旅をしていた方にも旅のハイライトに山を登ること、おすすめします。
キモくてすみませんが・・ 悲惨な状態の私の手。毒蛾の幼虫の毛虫にやられました。河原のヤブの中を抜けると、ひじの内側に黒にオレンジの線が入った毛虫がとまっていて、すぐに吹き飛ばしたのですが、10分ぐらいするとかゆみが・・・1日、2日とだんだんひどくなり腕の内側全体に・・・・このかゆさといったらたまりません。でもかくと悪くなるので病院からもらったステロイドを塗ってひたすらガマン。今は快方に向かっていますが「ヘビーなアウトドア遊びは長袖」の基本を忘れた戒めでしょう。反省。
サクラマス跳ぶ 清里町内にある、サクラマスがジャンプし、なかなか飛び越せないさくらの滝が見ごろです。ここは日本では、いやたぶん世界的にみても珍しい場所でしょう。魚たちもなんとか上流に向かって越していければいいのですが、強さと運が必要なこの滝越えは真に一見の価値あり。6~8月いっぱいぐらいまで 跳んでいますので、是非一度足を運んでみてください。うまく写す写真撮影は結構面白いですよ。
水質が変わったか? これは斜里岳の中腹、登山道の沢コースの水溜りにいたオタマジャクシ。この沢の水は鉄分を多く含んだ水質のため生き物は住めないと言われていて見たこともなかったのですが出現しました。コケもあまり着かないため滑りづらい沢コースだったのですが、今年は少し滑りやすい感じ。自然も少しづつ変化している様子です・・不自然な変化じゃなきゃいいんだけど・・・
雲上の知床 山開きの迫ったこの日、登山道整備のために登った斜里岳山頂からの一枚。後方に見えるのは知床半島の標高約1000メートルから上の部分。国後島の羅臼山や雌阿寒、雄阿寒岳、大雪山も上のほうが良く見え別世界の風景。オホーツク海高気圧が強いとこのあたりの下界は連日曇りか霧雨ですが高いところは晴れていることが多いので登山の方は期待して登っていいかも!?
嵐の雲行き 昨日の宿から見た雲。入道雲の下に真っ黒な雲が激しく動いている、今までに見たことがないような雲行きに、「こりゃ、嵐が来るぞ!」とあわてて窓を閉めたらすぐに突風と大雨が・・ニュースを見ると初めての竜巻注意報が発令され、隣の斜里町ではピンポン球ほどのヒョウが振り、車のガラス、プールの天井、学校の電灯やガラスが割れるなどの被害が出た様子。これもほんの数キロ先の出来事で、何十年ぶりことで、まったくこの先天候はどうなっちゃうんだろうと考えさせられる災害でした。
美声の主 この鳥は小清水原生花園のノゴマ。特にきれいな声で鳴く小鳥で、喉の赤が特徴の人気の鳥。さえずる鳥の多くはオスでメスへのアピール。きれいで力強い声がよりモテルのは鳥も人間も同じかも。ボクも音楽やればよかったかなぁ・・