新緑

斜里6末

麓も新緑色に染まってきた斜里岳。残り少ない残雪と相まって夕方は特に素晴らしい!来られた方、必見です。

一気に成長

新緑

昨日の斜里岳と小麦畑。恵みの雨で作物たちも「いまだぁ~!」と、一斉に伸びています。でも今日は気温も3℃、みぞれも降り北風で寒~い!

やっぱ行者にんにく

行者にんにく

人気NO1の山菜、行者にんにく。くさいっす、うまいっす。

行者6

この周辺では沢沿いの斜面に生えていることが多くスリルも少しあるけど採集は楽しい!エンゴサク7

エゾエンゴサクも咲いていました。山も春です。

野付へ

メロディー

野付半島への途中、メロディーロードに。ここはわかりづらいのですが、走ると確かに「知床旅情」のメロディーが流れます。ただ直線道路の長さの関係で途中で終わってしまうのがちょっと笑えるけど。

野付オジロ5月

冬、あんなにいたオオワシは1羽もおらずオジロワシだけが居残っていました。やっぱり適応力があるのかな・?

 

これが知床!

羅臼湖11

残雪の羅臼湖への道。ひとつ丘を越えると車の音もしなくなり静寂の大雪原。羅臼岳をバックに歩きます。

羅臼湖22

向かうは知西別岳の下。

羅臼湖33

羅臼湖を望む斜面でランチ。湖面は雪の上に水がたまり、青くなっています。

羅臼湖44

湖に向けてソリ、というか敷物滑り。ちょっとスリルで爽快。GWに知床峠が開通するのは毎年ではありませんが開通直後のここは、知床のガイドの皆がイチオシする最高の場所でしょう。

 

絶景!知床峠のちょっと奥

天頂山

冬の豪雪を除雪隊のがんばりで1日に開通した知床峠。そのちょっと奥の絶景ポイントまで登ってきました。

ここは天頂山という知床峠を挟んで羅臼岳と反対の山。この山に向かうには水のたまった噴火口とその横の急斜面を超えていくのがちょっとスリリング。おまけにこの時は突風が吹き荒れて危うい場面もあったのですが、この風景を見られたので大満足。次は風の弱い時に行ってみようと思います。

いきなり葉っぱ

葉っぱ

 

北海道の春の装いはいきなりやってきます。フキノトウにょきにょき、春の花パッパッ、そしてシラカバを初めとする樹々の葉っぱたちが1~2日で「じゃんけんパァー」というように開きます。明日から宿としてもGW、そしてハイキングウィーク。知床峠もとりあえず開通するようなのでさっそく行ってきます。残雪期の知床峠周辺のウォーキングは広大で雄大、自由で暖か。この季節のメインステージ。一度行ったら病みつきですよ!

ブラウンアウト

ブラウンアウト

 

ここ、わかりますか?家の駐車場側の畑です・・乾燥した畑の土が暴風に運ばれて幅100メートル、長さ1キロ以上にわたって土ぼこりで視界ゼロ。ホワイトアウトならぬブラウンアウト。あまりの土ぼこりで斜里、清里、小清水はどこも視界がありません。これは防風林をかなり切ってしまったからということもあるようです。でも昔はもっとヒドかったんだよぉ~と年配の方はおっしゃってますが・・

嵐のあと

風がおさまり、空気中に土ぼこりの粒子が残っている夕方はかなり夕焼けになります。あまりにも綺麗で隣のYさん夫婦も眺めていました。夜明けの来ない夜はない、晴天の来ない荒天はない、これも嵐のあとの楽しみです。

静かな五湖

五湖

積雪期の五湖。やはり晴天時の風景は素晴らしいものがあります。それと静寂。スノーシューの「ザッザッ」という音が森と湖面にこだまして「人間ってやまかしい動物だなぁ~」と感じます。草むらをかき分ける動物の「ガサッ」という音は聞くことがあるけど動物の足音だ、って気がついた人は少ないと思います。多くの動物は足音だけで生死に関わりますから。でもクマはピシッピシッ、とかバキバキッとかベシッベシッという少し大きな音が聞こえるときがあります。ゾッとしますよ。

知床鹿狐

五湖の高架木道の向こう、海を展望する場所はいかにも知床。立派な角の雄鹿の前を気にせず歩いていくキタキツネ。今年は海水温が高く、流氷も怖いぐらい早く解けて無くなってしまったけど、こんな光景がいつまでも見られる(鹿は多すぎるけど)ことを願います。

家に帰ると・・

雪解け3月

雪解けも進行中。

新コース追加

神の子池スノーシューツアーの新コース誕生!仮称「神の子池軽登山コース」

神の子新コース

急な斜面を登り、滑り降りるちょっとハードなコース。この写真で斜度がわかるでしょうか・?一度今までの神の子池コースを行かれた方、ちょっとチャレンジなこのコースも是非体験を!