流氷接岸!・・極寒・・

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目まぐるしく天候が変わって視界が開けた朝、宿から見た斜里の沖合に流氷が現れました。強い北西の風に流され、みるみるうちに接岸。車を走らせ港と浜に向かうとまだ密度は濃くないものの、岸から数十~数百メートルは流氷、その向こう数百メートル~数キロは海面、そしてまた沖合は流氷という状況でした。
まだ北西の風が強く吹き続けているのでさらに流氷は押し寄せるでしょう。
ちなみに真ん中の黒い点はオオワシです。

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しかし極寒・・気温こそ氷点下10℃と大したことないのですが、風が冷たい、を通り越して痛い!天候もどんよりしていて初冬の天候です。これからびっしり接岸すると、流氷の上空には小さな高気圧ができるとのことで晴れが続きます。青空と流氷の最高の写真が撮れるのももうすぐ。写真好きの方、冬のオホーツクは被写体は無限ですよ~
・・それにしても今日の斜里港のテトラポットの氷結、寒そうでしょ・・

鹿、多すぎ!

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冬の別海町、走古丹(はしりコタン)。噂どおりの鹿・しか・シカ・・!海に突き出た砂嘴(さし)にあるここは雪が少ないのでエサの草が掘りやすく、逃げ込める森もあって冬の越冬場所になっていて、番屋や民家の庭先に何百頭という群れが・・。道路も頻繁に横切るため運転も注意が必要だけど、地元の人はさっとスピードをゆるめてかわし、慣れたものです。
これはもう、どんどん食べなくてはなりません。エゾシカハンバーガーもあちこちにあるので北海道にきたら是非たべてみてください。意外にフツーのバーガーで美味しいですよ。

楽しかった正月ツアー

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今年もよろしくお願いいたします。
年末年始は体調が悪くてご迷惑をおかけしたこともありましたが、やっぱり楽しい!!
恒例の来運神社への初詣はちょうど元日の0時。おみくじもネタ的には大凶がほしかったものの皆吉以上。いいことがあるでしょう。

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おせち料理を食べてから元日は清里の絶景へご案内。快晴となりオオワシが斜里岳をバックにいい感じで留まっていました。
良いカメラとレンズがあったら最高の写真が撮れたでしょう。

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一面の雪面を思い思いに下る。解放~

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今年初の試みで、宿の奥の丘からスノーシューで歩いて戻ってきました。だれーもいない斜里岳の風景を歩く爽快・・
これは来年以降もやりたいです。とても素晴らしかったのでレギュラーメニューにしようかな。

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2日は冬のさくらの滝へハイキング。川の底が凍りついていました。

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最後は皆で夕飯のおかず釣り。魚は小さくて写真には載せられないけど結構釣れました。うまかったなぁ~

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網走港で釣りをしていると港産の流氷が・・釣れなかったけどきれいでした。

次の正月も楽しみましょう。
それと早くも網走沖にホントの流氷が来たようです。来週には見られるかな。

多雪年の楽しみ

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大雪でまだ締まっていない雪面をラッセルしながら今シーズン初の神の子池ツアー。スノーシューでの森散策はとても平和でいい時間。まだ未経験の方は是非!

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知床方面に行ったところようやくウトロトンネルが出来ていました。あのカメ岩のお尻の狭い部分もついにさよならです。

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全面結氷寸前の遠音別川。橋からのぞくとまだサケがいっぱい!海が荒れていなければまだ釣れそうです。(もちろん海でね)

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知床の川はどこもこのように岩が雪でこんもりしていて大福餅のよう。自然の造形は素晴らしい!

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一生懸命歩いて山奥の露天風呂へ。葉っぱの除去が大変だったけど最高、極楽。でも一度入ると出たくない、というか出る勇気が必要です・・

大雪の年となるか?

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まもなく冬のツアーも開始となるため神の子池の入り口の様子を見に行ってきました。
清里にきて12年経ちますが、いままでで一番積雪が多い!!正月でも車で池まで行けてしまうときもあるのに、林道入り口ですでにストックの高さほどもあり、スノーシューで歩いてもかなりのラッセルでした・・こりゃー冬そうそう意味面白そうです。
北海道は温暖化が進むと低気圧が増えて積雪が増えるといわれていますが、これはその影響なのか・・?でも地球規模では温暖化は止まっているという説もあるし、太陽の活動はこれから何十年か低くなり低温傾向になる、とか氷河期に向かっている、とかいろいろだけど、人の人生という時間の尺度では年による多少の違い、ぐらいのものなのかもしれません。

ワシ多数滞在中!

2012
今年も町内のいつもの場所にオオワシやオジロワシが多数来ています。昨日は一カ所だけで約200羽。正月明けまで上ってくるサケを狙いしばらく清里にとどまるワシたち。世界一大きいワシのくせに警戒心が強くて数十メートル離れていても三脚など長いものを出すといっせいに逃げてしまう・・・強いんだか・弱いんだか・・
ワシたちのいる反対側には斜里岳がきれいに佇んでいて、写真好きな人には特におすすめの場所です。

知床 野生と絶景

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晩秋の知床へ行ってきました。
いきなり道路脇の河原に兄弟?ヒグマがサケをくわえていました。もうホッチャレ(死ぬ手前のよれよれのやつ)のようなサケでもやっと獲ったのでしょう。

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カムイワッカの滝は紅葉の中。そしていつもの10円玉磨き。強酸性のこの川につけてちょっとこするとみるみるピカピカに!

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そしてようやくヒグマ出没の少なくなった知床五湖へ。ヒヤッとする空気のなか、約1時間の地上歩道は人も少なくいいものです。ここの紅葉はポツーンとときおりある真っ赤なカエデやウルシなどが湖面に写るのがとってもきれい。
その後ろには冠雪した知床連山がひかえるという素晴らしい風景。

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歩道のあちこちにはどんぐり。豊作のようです。
今日も知床は絶景の中、ヒグマ、エゾシカ、キタキツネ、エゾリス、キツツキや多くの野鳥達、サケが出迎えてくれました。
やはりここはスゴイところだ。

冬へ

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昨日の夕映え。山の色も日差しも秋本番です。
そして夕方より曇り、今日の昼間に山が現れると

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初冠雪です!
ついに今年も来たなっ、という感じで、空にはときどき白鳥達がV字編隊を組んで北からやってきます。
そろそろ薪割りしなくちゃな・・とその前にも色々遊ぶ用事もあったっけ。

十勝岳~美瑛岳

秋の宿の休みは登山day。
今回は十勝岳から美瑛岳を回るコースを歩いてきました。
夜、望岳台へ着き、月夜の下の広大な風景に感動し、日の出とともにお茶を沸かしてから出発。
石と岩のごろつくちょっと歩きづらい道をずっと登っていきます。Photo
青空と日蔭のコントラストが強すぎて写真がうまくとれませんが、十勝岳からの風景は内陸の広大さと周りの山々の素晴らしさ、そして植物が少なく見晴らしの良さが特徴のようです。このブログには載せていないけどもちろん噴煙を上げる噴火口も見事!

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何カ所からもわき上がる噴煙や硫黄などの酸で鉄の杭は解けている状態です。

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荒涼と言うしかない風景の中をひたすた登り山頂着。だんだん雲がトムラウシ方面よりわいてきました。

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これから向かう美瑛岳。どうかお天気もってちょうだい・・

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雌阿寒岳を巨大にしたようなこの光景は月面・・?と言われても皆疑わないでしょう。

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美瑛岳に近づくとだんだんと樹木や草が多くなってきます。
今年のここの紅葉は今がピークでしょう。

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山頂でゆっくり休んで下界へ向かうと途中白い実があちこちに・・なんの実だっけ・?

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昨年通行止めだったらしいこの函状の枯沢には溶接して作った鉄の梯子が掛けてありました。国立公園だとここまで整備してくれるんだぁ・・羨ましい(道立公園の斜里岳、北海道さん、なんとかしてください)

今回も行ってよかった!!
火山のあの光景、風景、そしてスケールは感動します。
やっぱり登山は晴れの日に限る!!
来年はどこに行こうかな。

最後のはまなす

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知床、藻琴山、西別岳、摩周湖、野付半島、網走監獄、能取岬、釧路湿原・・と、ウチの親父の知人一行様を案内してきました。
熊、鹿、キタキツネ、エゾリス、シマリス、オジロワシ、タンチョウ鶴などと会い、雄大な山々からの眺め、海、森、湖、湿原、牧場、畑と連日満喫。やはり北海道はいいところです。この写真は野付半島に咲いていたハマナス。きっとそろそろ最後の開花でしょう。
ちなみに野付半島はかなりいいところです。ネイチャーツアーもやっているし、ネイチャーセンターの食堂もシマエビ定食とかホタテバーガーとか美味しいものも多くおすすめです。