斜里岳山開き、自転車イベントグランフォンドが無事終了し、真夏がやってきました。一息ついて周りを見渡すと、ジャガイモの花が満開。原生花園の花もピークを迎え、色鮮やかな季節です。また噂では知床でヒグマがよく見られるとのこと。できれば車か船でちょっと離れたところから見てみたいと思っています。
カテゴリー: 自然
原生花園見ごろ!
山開き
で、まず危険なスノーブリッジが下二股まで行く途中に出現、皆なんとかこの雪庇(せっぴ)を崩すことなく乗り越えられたようですが、これも歩いているときに落ちるかどうかは運がかなりの比率をしめるようです。
でも登山道のほとんどは夏の道がでていて問題なく登って行けます。
そして2つ目、見晴らしの滝下部のいつもの危険なスノーブリッジ2か所目。ここは渡らないのでまだましだけど、この雪の端のほうを歩いていかねばならずこれがころっと落ちたら、とおもうとぞっとします。でも野外での遊びはあくまでも自己責任。ここも皆自分の判断で、あるいは深く考えず・・?登っていきました。全員無事です。
薄日も出てきて下界よりずっと暖かでした。ここまで来ると「来たなぁ~」といつも思うところです。
たぶん今年最後の花見になるチシマザクラ。質素で可憐。こんな人がいたらボクは憧れちゃうでしょう・・
山頂直下の斜里岳神社の横に毎年咲く、白のハクサンチドリ。今年も会えました。周りはもう人が腰かけてしまい植物がなくなってしまっているのでこのチドリもいつまで無事か・・・・
曇りがちだった帰路、熊見峠へ行く途中、雲の切れ間に稜線の登山道が見えたとき、これはどこかで見たような風景だな・・と思ったらNHKドラマの坂の上の雲のエンディングに映る稜線の登山道によく似ているのに気が付きました。いつきても素晴らしいです。
斜里岳、まだ登っていない方は是非チャレンジしてみてください。(けっこうきついけど・・)
今年も山、始まる
今年も山開きが24日日曜日にあり、その前の登山道整備に入りました。主目的は道しるべのピンクテープを付けるのと、登山道をふさぐまで伸びてしまった草刈り。
歩き始めて少し経つといつもの場所に危ないスノーブリッジが・・
今日は台風が来る前にやってしまおうと頑張りましたが、この台風崩れの雨で登山者のいないときにこの雪の橋が崩落してくれることを願いたいです。登山をはじめ、野外での遊びはもちろん自己責任ですが、日本の裁判の判例や意識がなかなか進まず、これで事故がおきたら、私たちの責任になってしまうのかとおもうといっそのこと登山禁止にしてしまおうとヤケにもなりそうです。でも危ないほど面白く充実感があるのが遊びというもの。どうか皆さん危ないかどうかは慎重な判断でお願いします。
さくらます飛ぶ
センターできました・・
日食撮影ビデオ
羅臼湖へ
ようやく晴れて・さくら
知床へ
今は水芭蕉が見ごろで、連休中は250円払ってクマ対策ビデオを見てレクチャーを受け、地上の歩道を散策できます。歩く人も高架木道が多くて、地上歩道はけっこう空いていて快適。またヒグマの対処法を知るにもいいでしょう。
同行したドカッティーのMさんが見つけた開拓のときの住居跡の前に残されていたバイク。たぶん昭和30年代の名車ホンダドリームでしょう。全戸離農となったここ知床で当時バイクに乗っていた人もいたとは、開拓とはつらさばかりじゃなくて楽しみもあったと思います。時間的には遠いけど親近感も感じました。
そして昼飯はウトロ、一休屋さんの絶品「さけ親子丼」。一番美味しい状態の少ししんなりしたイクラと鮭の刺身のハーモニーはイチオシです。















