いや~これもいかにも北海道らしいスケールだな、と感じる光景。冬型の気圧配置が強まっているなか、オホーツクの海上を網走方面から知床方面に向かい局地的に雲が雪を降らせながら移動しているのが晴れている我が家からよくみえました。「あ~・・君の家のとこ、雪降ってるよ」なんていう会話も不思議な面白さです。
カテゴリー: 自然
あの場所の今
今年の3色
紅葉は同じモミジでもちょっとした起伏や風通しなどの小さい範囲でピークや色づきがずいぶん違うことを毎年感じさせられます。ここは屈斜路湖の砂湯周辺、例年はこのような色が周辺全体に見られるのに今年はこの周辺だけが見事でした。でも下から見上げると秋の青空をバックに紅黄緑のステンドグラスような美しさ。しばし見とれて季節を実感です。
秋のポカポカ陽気に誘われてバイクにまたがり知床五湖へ。人も少ない五湖を全部回るコースはこの時期は特におすすめ。さすが知床!とても静かな森の中で落ち葉をカサカサと踏みながら動く鹿、エゾリス、鳥など動物を身近に感じられます。湖の対岸から聞こえてくるチャポチャポ音のほうを見ると水草を食べている鹿の親子。とても平和なハイキングでした。
狩猟本能(あったのか?)
知床峠紅葉
初冠雪
立ち往生!
地元の山を登る
大発生2011年8月
面白い!原生林
この夏に3年の月日をかけ(といっても許可が出るのに3年かかった)斜里岳原生林ハイキングコース。まだ鹿にも荒らされていない原始の森がここにあります。まずは大木に目を奪われますが、よく見ると珍しい蚊帳状のクモの巣があちこちにありました。クモの種類はちょっと調べても不明でしたが、知っている方がいたら教えてください。
そして散策路上に打たれた杭もよく見るとプラスチックの部分が荒れています。これはたぶんヒグマのかじった跡。ペンキやプラスチックなどの匂いがするものをかじる習性があるようです。皆さんもここや知床方面に行かれたら新しいペンキの跡やプラスチックを見てみてください。きっとかじったあとがあると思います。・・・ということはヒグマがいますのでご注意を(北海道の森はどこにでもいる、と思ってくださいね)







