正面に藻琴山、空には猛禽類、岸にはエゾシカ、森にはキツツキという屈斜路湖。3度めにしてようやく晴れ、風も微風。が、釣りには良くなくて、あっちにいったりこっちに行ったりと何時間経っても一匹も釣れません(ウグイは釣れました・・)。風も強くなり波も高くなった夕方、M名人ともどもようやく45㌢ぐらいのアメマス一匹づつをゲット。名前のごとく雨鱒はやはり雨がいいのか・・・
湖岸にはいくつも福寿草が咲いていました。春早く咲く花として有名ですが毒草です。食べないように。
先日のアメマスが忘れられず冷たい水と3℃の気温、風にもこりず、また屈斜路湖へ。やっぱりこの湖は気分がいいのです。2時間以上釣れなかったのに、いきなり同行のM名人が立て続けにヒット。ルアーロッドがよく曲がっています。
銀ピカの魚体がジャンプしていました。この時期でもニジマスも釣れるのですね。
しばらく経ってようやく私にも・・ウグイじゃないよな、このパワーは・・?何度も粘り強くダッシュ。硬めのフライロッドがのされています。
いい型のアメマスでした。今日はM名人3匹(1匹はニジマス)、私が2匹と良い釣果。うぐいはハンパじゃなく多いですが屈斜路湖は釣りも面白くロケーションもいいのではまってしまいます。このあと冷えてこわばった体を温泉で解凍。寒くてもいい日でした。また近いうちに行きそうだ・・
買い物ついでに雪代で増水した斜里川下流でルアーを投げてみました。川の上にはオジロワシがぐるぐる回っています。これだと浅場には魚来ないかな・・
そこで深いところの底近くを引いてみるとすぐにヒット!今季ルアーの初釣りでしたがいいスタート。いや~引きが重い、強い!けっこういい型かな・・
ネットを車においてきてしまったのでエイヤッとハンドランディング。草の上にちょっとだけゴメン・・60オーバーの口がへの字のオスのアメマス。針を外すとヘビのようにクネクネと自分で川に戻って行きました。イワナってやっぱ愛嬌あるよね。
今日は!
皆既月食でした。皆既になったら急に暗くなり回りの星が浮かび上がってきたのは感動しました。不慣れな一眼レフで三脚も無しでなんとか撮れて良かった良かった。撮影の後、家の前の雪原に出てしばらく眺めていました。地球から一番近い天体だけどこの世にいるうちに旅行できるかなぁ・・行ってみたい!
お知らせ!4月6日(月)NHKのラジオ深夜便に出ます。23時20分ぐらいからだから遅い時間だけど時間のある方は是非聞いてみてください。5分ぐらいだとおもうけどちゃんと喋れるかな~・・?
やっと吹雪のおさまってきた今日、極寒の網走湖へワカサギ釣りに行ってきました。氷点下8℃の強風は強烈でテントが飛ばされてしまう恐れがあるので、風の比較的少ない対岸のだれ~もいない場所まで数百メートル歩いて行きました。(こんな風の日に釣りするなんてよほどのモノ好き・・って、ボクたちか・・)
とにかく氷が厚い!ドリルの刃が全部隠れてしまうほどですが、まだ穴、開いていません。M名人も息上がっています(笑)
素晴らしい景色でした。でもカラスの聖域らしくカアーカアーうるさかったなぁ~
序盤からいい感じでした。昼間はアタリが遠くなるものの、2人で300匹ほど。写真はないですが、M名人はウグイ、ボクはカレイに好かれました。でも美味しい魚の釣れる釣りは楽しいです。
嵐の去った昨日、再び能取湖の氷上釣りへ。今回は主にボクはコマイ狙いです。(コマイはタラの仲間)
外はマイナス10℃の厳寒だけどテントで風を避けるだけで手袋なしでも大丈夫。すぐにチカの入れ食い。M名人は疑似の紅サシ(作り物の赤いウジ虫)で淡々と釣り続けます。これは本物のサシより釣れました!さすが現代の技術。
今回は穴より大きなコマイも釣れました。計15匹、チカは約100匹。(チカは釣りすぎないように途中からコマイ狙い専門へ)
コマイはタチの味噌汁、たらこ作製、身は寒風干し、チカは定番の醤油、みりん干しです。でも今年はチカの仲間のキュウリウオが釣れない・・・魚の勢力図も年により変化しているようです。
今年も能取湖へ氷上穴釣りに行ってきました。全面結氷はしていないものの釣り場となる場所は十分の氷だということでM名人と出漁。
氷点下の中、皆さんテントを立てたり、寒さに強い人はそのまま釣っていたり。
凍っていない湖面近くの氷上にはアザラシがのんびりしています。30頭以上はいました。
最初のポイントはちょっとやってダメだったのですぐに30メートルほど移動。テントを建てた我が家はこんな感じです。
水深が1メートルほどのここは穴をのぞいていると針に食いつくチカやコマイが丸見え。面白いったらありません。
M名人が「あ~斑点のある魚・・アメマスだ!」というので小さなチカを餌にして仕掛けを垂らしたりしましたが、これは空振入りました。
あまりにも釣れたので早めに店じまい。釣果は3時間ちょっとで2人でチカ約250匹コマイ数匹。
獲物はしっかりさばいて(これが一番大変)醤油とみりんに漬け込み中。
これを一夜干しにして焼いて食べると美味いっす!冬のお客さんにお出しすることもありますのでお楽しみに!
次回はコマイとアメマスを狙ってみます。
宿の近くの沢へ昼飯前の散歩にちょっとイクラの餌釣り。いつも車で1~2時間走り屈斜路湖だ別寒辺牛だといってボウズだとか1匹釣れたとかですが、ここではエサを投入した時点で、「わぁぁ~!」と魚がいっぱい集まってくるのが見えます。葉っぱみたいなチビヤマメからレギュラーサイズのオショロコマ、40センチほどのアメマスまで釣り堀状態。昔使ったビクを思い出しバケツに入れてながめて楽しみました。でも今年の魚はどれも痩せていて、たぶんサケの遡上が少なかったのでイクラをあまり食べていないのでしょう。水中では受難の年になっているようです。
9月に釣って以来、何度もボウズをくらったサケ。網走港で今日ようやく釣れました。でもひたすら投げて引く釣りで腕の良し悪しも関係なく「釣った」というよりは「釣れた」という感覚です。魚体はかなりブナ模様が出ているけどトバにはいいでしょう。オオッ!と思ったのは思いのほか引きが強かったこと。例年12月はもう魚もパワーダウンしているのに強めに締めているドラッグが鳴ったほど引きました。水温もまだ高いのかな・・
その30分後、にわかに周りの人たちが騒ぎ出したので見渡すと、いい型のニシンが鈴なりに釣れています。
さっそくボクも仕掛けを替えて投げてみると釣れました!
でもあっという間に群れは通りすぎていったようでパタッと釣れなくなり、今日の釣りは終了。
今晩はニシンの塩焼きです!