最高の旅の友

広島のSさんが乗ってきたプジョー。マニュアル車が好きという彼女は今や探さないと無くなってきたこの6速マニュアル車を大事に何年も乗っています。こんな車で北海道を走ったら楽しいしカッコイイ!やっぱりスポーツカーは我らの年代の憧れなのです。

40年近く前からの友であるI君のXLR250。北海道もあと何回か来れば3桁に!同じく古くからの友Hの900ニンジャ。本人はトム・クルーズ(トップガンの)のつもりでいるのかもしれないが・・かなり違うなぁ・・・

銀河の中心も地平線の下になってきました。急に涼しくなって今朝は9℃。数日前の熱帯夜からの急変だけど体は涼しくて喜んでいます。快適!

 

憧れのオフローダー

神奈川のYさんの82年式!XL400R。開業してから初めて見ました。XL250Rは大ヒットしましたが400は販売台数も少なくとても珍しく、当時最先端のサスペンションだったプロリンクサスがスマートなオフロードバイク。ボクもちょうど免許取りたてでオフ車では羨望のバイクでしたが、足つき性の関係でセローにしたことを思いだしました。こんなバイクに乗ったら心も二十歳ぐらいになりそうです。

初秋の宿から

夏の終わりの風物詩、羽アリの大発生。例年のこととはいえ煙突から入ってきて明るい窓を這いまわります。そんなに迷惑はかけられないけど掃除が大変。知らぬ間に踏んでしまってスリッパに張り付いているのを取るのは面倒です。

札幌のOさんの3輪バイク。なんと自転車を積んでのツーリング。旅先の気に入ったところを自転車で走るとのことですが、フレームに固定するような積み方は見事。参考になります。3輪+2輪=5輪車ですね。

星空観察には厳しい月の出ている時間の多い時期だけど月見には最高。連日の好天で斜里岳山頂からの月の出は見事でした。

さよなら我がデザインの斜里岳Tシャツ。ウチからの斜里岳をちょっと加工して観光協会として10年ぐらい前に作ったもの。さすがに首周りの汚れが取れなくなってきて引退です。また作りたいものです。

そして今日の「やっちまった」。残り少ないトイレットペーパーは汚れを拭くのに使っているのだけど掃除機で吸ってしまってあっという間にこのとおり。掃除機から引き出してみると笑えました。もちろん無駄なく使いました。

ここ連日、爽やかで快晴。北海道らしいいい気候が続いています。虫も少なくなってきたし作物の収穫やサケの季節でもあるし斜里岳も水が少なく涼しく登りやすいので遊びのいい時期です。

季節と共に天気も変わる

名古屋のYさんが乗ってきたNSR250。30年以上前に乗っていたTZRのライバル。いまでも鮮明に2ストのパワーバンドの威力を思いだしますが、そんなバイクを今も見られるのが不思議な気分です。でも最近は不安定な天候でザァ~と降ったり急に晴れたりでライダーさんには悩ましい天気。

午前中には晴れてよく見えていた斜里岳は登山者の皆さんも楽しませてくれていますが急に曇ったり雨が降ったりこのように日が射したりと目まぐるしい秋の天気になってきました。

そして今は満天の星空。天の川もまだ中心方向の明るい部分が見えています。これからだんだんと見えなくなる中心部。今のうちによく見ておこうとおもいます。

 

 

新スタイル

東京のSさんが軽トラでいらっしゃいました。それもレンタカーです。3日ほど前にレンタカーを探したけど連休ですでに空きが無く、なんでもいいので、といったところこの軽トラになったとのこと。雨の日の午前中に来られ、荷物を預かってほしいといわれた理由はこの車でした。

そして北海道のSさんとYさん。斜里岳登山に来たのですが大雨でJRで根室方面の旅へ。しかし!東釧路まで乗ったところで全線運休に・・帰れない・どうしましょう?と連絡があり、レンタカーも出払っているなら軽トラでもいいからと聞いてみては、と東京のSさんの話をしたところ、当たり!それもマニュアル車で戻ってきました。結果昨日は軽トラレンタカー2台。地元の農家さんが来たみたいでした。2組ともこれはこれでいい思い出となったとのこと。ボクも楽しかったです!

初見

ここ数日バイクの方が多く来ていただいていますが、このバイクは初めて。ロシア製のウラル750。水平対向2気筒のエンジンはBMWのコピーですが、なんか違う・・タンクをはじめ、サイドカーも分厚い鉄板でできているのは銃弾対策、つまり軍用のようでフレームからサスまで無骨そのもの。750でもハンターカブと同じぐらいの走行性能しかないらしいですが戦場を想像させるバイクでした。

そして750カタナ。4型・?当時珍しいリトラクタブルライトの刀だったけどもう30年以上前のバイク。やはり斬新なデザインはさすがカタナ。そしてヨシムラの集合サウンドにはやはりしびれちゃいます。皆さん大事な愛車で遠くまで来てくれ、そんな名車、珍車をみられるのは宿の仕事ならではでしょう。なんてうっとりいつまでも見ていると女将の皿洗え命令が出るので厨房に戻ります・・

これは!

佐賀よりお越しのTさんたち3台の中の一台。ピカピカのCB750Fインテグラ。我が愛車CB750Fで北海道をはじめロングツーリングでかっ飛ばしていたころ、風圧との闘いをなんとかしたくてこのインテグラのカウリングを移植しようと考えていたことがありました。今でも「そのカウリングだけでも置いていってください」と言いたくなりますがFCの赤白ツートンカラーでこそ映えるこの姿。やっぱりいいものです。

究極

東京のTさんが久しぶりにNSXで来てくれました。Tさんにとって仕事であり趣味であるNSX。もうこの車もかなりの旧車になってしまったけど、これだけあちこちいじって走って楽しめる車って今はほぼ無いんじゃないかな。同じ日に宿泊の京都のMさんが販売に大きく係わっているフロントガラスに付け替えていたこともあって不思議な縁でお二人の話も盛り上がりました。いつも「おお~そうなんだ!」とためになる深い話を聞かせていただいているおかげで少し業界の入口をみたような気持です。北海道をこんな車で走ったら最高。車好きの方、是非北海道へ!

20代女子ライダー現る!

一般道を500キロ以上走ってきたCBR650の愛知県のMさん。ボクらがトレーナーや半袖で安全意識まるで無し状態で乗っていたころとは違い、ニーパッドや革ジャンなど安全面もきちんと気を使っています。最近の若者ってホントちゃんとしている!彼女はバイクのことをYouTubeにもアップしているのだけど(Mai BikeLife)一緒に走っている人とブルートゥースかな?でワイワイ話しながら走っているのですね。たぶんかなり前から皆さん会話しながら走っているのだろうけど、哲学者のように黙って、あるいは危ない人のように独り言ばかり言っていたおじさんたちには隔世の感があります。これからも楽しい動画、期待しています!

シンプルな美しさ

今シーズン初のライダーは愛知のKさん。何十年ぶりに見たZ400LTD。1980年代初頭の車とのことで40年ほど前のバイクですがピカピカ。パーツももう無いのではと聞くと、かなりの部品は名車Z400FXと同じなのでそこそこあるとのこと。また最近の冷え込みは氷点下に下がるほどだったので昼間でもかなり寒く到着時には凍えておられましたが温泉で体も完全暖気して復活し、朝、元気に出発されました。

そしてSP忠男の音にしびれちゃう神奈川のSさんのCB750。2008年車とはいえ、ボクのバイクの孫のような存在。これらのお気に入りのバイクで北海道ツーリングなんて最高の気分でしょう。これから今シーズンも日替わりでいろいろなバイクや車が見られるのも楽しみです。