毎年違うクラシックバイクで遠方より来てくれる佐賀のTさん、今年は1971年型CB250セニア!見るからにバイクの基本のスタイル。またがってみるとさらに昭和のハンドル周り。ライダーさんも増えてきて今年も「おおっ!」っという名車、旧車、珍車が夏を楽しませてくれそうです。
カテゴリー: 心に残るマシン
今シーズン最後のライダーさん
降ったわ!
夕方、空が真っ黒になり急に冷たい北風に変わってまもなくするとカンカンと窓に霰(アラレ)が当たる音が・・そのうちザァ~と降ってきてたちまち一面真っ白。毎年来ていただいている東京のTさんと「お~すげぇ!」と天変地異に喜ぶ子供のように外に行ったり写真を撮ったり。
もちろん斜里岳は全体が白くなりました。
雪景色とは相反する車ですが、この車を始めとするチューニングショップをやっているTさんの広告塔ともなっているNSXは見ても乗ってもいじっても楽しそうな車。http://t3tec.jp/キレイなガレージからピカピカの状態で走ってきて、徐々に虫が付き、泥がハネ、雪も積もって「旅してきたんだなぁ~」と感じさせる車やバイク、自転車の姿もいいものです。
まだ凍結の残る宿の前をテールスライドを楽しみながら出発。でもこの3時間後の今はもう晴れて路面も乾いて通常の状態に戻りました。あ~あ、だか、よかった、だか・・
シブい!
最適!?
なるほど!
ナナメ後ろからのアングルが特にセクシーな埼玉Yさんの87年型911カレラをちょっと運転させてもらいました!ずいぶん中央寄りだな、と思っていたペダル、大柄なドイツ人向けの低いシート、重いクラッチにローギヤの前あたりにリバースギヤの位置があるポルシェシフト(これは最初に乗っていたサニーGXと同じだ!)、久しぶりのノンパワーステアリングなどちゃんと運転できるかな?と思っていましたが、走り出すと軽快、それにトルクもあり、しかし高回転型でもあるエンジンはさすがポルシェ。リアに重量があり、この車はこういうバランスなんだ!という感覚がわかるのが楽しい、と思わせる車でした。今の車はバランスをとりすぎていて「その車の走り方」というのがあまりないのかも。その意味でもポルシェは根強いファンがいるのもわかる気がします。こんな車に北海道ドライブはピッタリですよ!