懐かしの教習車 佐賀のUさんのCBX750ホライゾン。懐かしいなぁ~と思った方はきっと50代。30年ほど前に発売されたこのバイクはとても乗りやすく、エンジンの完成度も抜群で試験場や教習所でよく使われたバイクです。当時は人気がなかったのですが、今見るとバランスのいいツアラーでやっぱり味があります。そういえば昔、限定解除の一発試験しかなかった時、ボクはこのバイクで合格したんだ!
旅の多様性 東京のTさんのドイツ製の折りたたみ自転車、BD-1。今年から名称はBIRDYになるようですが、ホントカッコイイ!試乗させてもらいましたが、タイヤもしっかりしていてフロントはサス付き。ブロンプトンといい、BD-1といい、よくこういう折りたたみ方を考えたものだと感心してしまいます。ヨーロッパ人、頭いいなぁ~コンパクトカーのトランクにちょん、と積んできて景色のいいところでサイクリングに行ってきます、という旅。これも地域を楽しむ素晴らしい旅のスタイルでしょう。
個性派急増 静岡のAさんのグラディウス400 ABS 今やABSは標準装備になるつつあるようですが、北海道で一番予想される使用時の状況はエゾシカの飛び出しかもしれません・・そうなりませにょうに。さてこのスズキのVツイン、エンジンはホンダのV型、フレームはヤマハのトラスフレームといった感じで上質感があります。排気量も400CCでこのぐらいが北海道ツーリングにはジャストサイズかもしれません。近年のバイクはエンジンもフレームもスタイルも千差万別。これで若者も乗れるように価格も安くなればネオツーリングの時代が再来するかも・・?
三輪・・バイク・・!? 初めて見ました島根のOさんのカナダ製スパイダーという3輪車。これは今の日本では区分が難しくて、車検などでは側車付き2輪ということになるのだとか。駐車場も4輪の場所を指定されたり2輪の場所だったりとまだはっきりと区分されていません。 タイヤは4輪のものと同じですが、ポジションや操作系は2輪、かなり大きな車体ですが取り回しもバックギヤがついていて楽とのこと。北海道にはうってつけですね。次回はスタッドレスタイヤを履いて冬に来てみてください・?
憧れ 少年時代からの憧れのスポーツカー、埼玉のYさんのポルシェ911カレラ。このラインはやはり不滅。 水平対向6気筒の空冷という特殊なエンジンは独特の乾いた、しかし重いサウンドを奏でます。こんなマシンで北海道をぶっ飛ばすのは最高でしょう。いつかは乗りたい車、かなり上位です。
バリバリ伝説・・ 愛知のNさんの1100カタナと山形のSさんのCB750F。まだまだ現役で走っています。2台ともよく整備されており、改造もキレイで空冷4気筒の集合管の音がまた素晴らしい。SさんのCBはタイヤの変更に伴いフレームも強化しており参考になりました。体がイカれるか、マシンがイカれるか・・もう手放せないバイクですね。
3気筒! 福島のSさんのGX750は1976年式(38年前!)のDOHCで、珍しい3気筒。ピカピカです。エンジン音も3in1のマフラーのせいもあり、3気筒と4気筒の真ん中の音。こんなバイクがいつまでも残ってほしいものです。
風を楽しむ4輪 神奈川のMさんのホンダS2000。北海道を満喫する、というオープンカー。こういう車はやはり2シーターが似合います。エンジン音と風を感じながら走ることは車の楽しさの原点。メーカーさんにはこういう楽しい車を出してくれることを期待したいものです。
変わらぬ楽しさ 埼玉のKさんの真っ赤なNSX。この車は発売されて20年経っていますが、ホンダスピリッツが凝縮されていて、しかもカッコイイ!乗って最高、いじって楽しいクルマのようです。北海道の東と北にはこういうスポーツカーに最適な爽快ロードが多数あります。車でもバイクでも、自転車でも愛車をお持ちの方は是非北海道を走ってください。最高の楽しさを実感できると思います。
おやすみなさい 体調がイマイチだったり雨が多かったりして今年はあまり乗れなかったバイク。路面も凍結しだしたのでついに冬眠です。準備はキャブレターのガソリン抜きとバッテリー外し。バッテリーは冷え込まない自宅の床下に仕舞います。それでガレージというか物置へ。ついでにスノーシューも奥から引っ張りだして冬の用意。宿は休みにしているけど毎日、あれこれやっているこの頃です。