ゴールデンカムイ 野田サトル 集英社 2016年のマンガ大賞の作品。作者が「可哀想なアイヌはもう描かなくていい、強いアイヌを描いてくれ」と言われて描いた、戦場帰りの杉本とアイヌの少女アシリパ(リは小さいリ)の2人の主人公の旅の物語。基本的なストーリーは残忍だが狩猟や食事、自然崇拝や宗教観についてもアイヌの文化がよく書かれていてとても参考になる。いつもながら小説、漫画、TVドラマ、映画など、北海道=極寒=監獄=ヒグマ=人食い・・というシーンが多々出てくるのは仕方ないか・・快適な天候=善人=かわいい動物たち・・ではストーリを作るのが難しいもんね・・・人として「生かされている」ではなくて「生きている」という実感を感じながら充実した生活をするのには北海道はとてもいいところなんだけど・・誰かそんな楽しく明るい北海道を描いてくれないかな。
月別: 2018年1月
2018氷上初釣り
今日はM名人、協力隊Kさんと網走湖へ。12月下旬からの暖気で氷の厚さは例年より薄く穴は開けやすい状態。そして午前中は雨・・でもテントの中は快適です。
不漁だった去年よりに比べて「回復!」という感じでいつものようにワカサギじゃなくてチカなんじゃないかとおもうような大物が次々と上がりました。
Kさんもカレイにウグイにワカサギにとそれなりに連発。素晴らしいのはダミーのエサ付きの針でずっと釣れたこと。彼女は一度もエサのサシを触ることがありませんでした。腕がいいのか・?仕掛けがいいのか・?
スカリという専用の網はもう一杯で溢れそう・・300匹ぐらいはいるかな?これを甘露煮にしてお客さんに出すとすると一人あたり5匹計算で60人分・・まだこの何倍かはほしいところ、というわけでまたそのうちに網走湖に仕入れに来ようと思います。遊びじゃないです、仕入れです(笑)
それぞれの夕映え
買えないし、買いたくないし
乗ってこそ車
年越し
12月31日、年越しそばを食べ、酒とサケを食らい来運神社へ初詣。月明かりの明るさを感じながら道路上で明けましておめでとうございま~す、の後、いつものように手を合わせた先にはおじさんたちが何人も座りタバコをすったり喋ったりしています。皆さんには「あの方たちは神様です」と伝えました。・・
新年の朝はおせちを食べ(写真撮るの忘れた・・)清里町内のオオワシポイントへ。ワシも多かったですが、今年は今さらサケの遡上が多い!それも小型の魚ばかりで池の鯉か鮒のよう。もともと終盤のサケは小型なのですが、ここまで小さくて数が多いのは初めてです。なにか異変が起こっているようですが、それが自然の流れならまだしも人為的なものなら問題ありそう・・
天気がイマイチな日が続いていましたが、このときは一本のシラカバ(写ってないけど・・)からは斜里岳が望めました。
2日目からはスノーシューツアー再開。皆さん初の牛文字のモアン山へ。このコースはやはり素晴らしい!こんな牧場の真ん中を歩かせてくれるとは感激です。
山頂着。運動不足な方には汗をかくちょっとキツイ運動ぐらい。この後は湯宿だいいちで温泉を満喫。皆さんのおかげでこの正月も楽しく過ごせました。一年後もまたよろしくお願いいたします。