宿の周りはでんぷん用のジャガイモ、砂糖を採るてん菜、小麦で囲われています。今はジャガイモの花が満開。ほのかに甘い匂いのする花が彼方まで続くのは北海道ならでは。
品種により花の色が違うのだけどこの花の色が一番多いよう。(たぶんコナフブキという品種?)
小麦も色づいてきました。今月末ごろから収穫かな。北海道の小麦で作ったパンや麺などを食べる時にこの風景を思い出しながらだとより美味しさを感じるでしょう。
今年も日曜日にサイクリングイベント、グランフォンドきよさとが開催されました。約200人の参加者と多くのスタッフの協力のもと、楽しく開催できました。天気予報は良くなかったけど、ほとんど雨が降らなくてよかった!ちなみにこの黄色の出発ゲートはロングコースのゴールのときには強風でつぶれました・・・
ジャガイモの花が満開でほのかな香りの中を疾走!
北海道ならではの直線の多いコースです。美味しいものをエイドステーションで食べ、坂では必死に漕いで50キロ、100キロ、150キロの各コースを皆さん最高に充実して走ったようです。ボクは例年どおり裏摩周展望台のエイドステーション担当でしたが再考しなければならないこともいくつもあったので来年はそれも取り入れてさらにいいイベントにしていきたいとおもいます。是非ご参加を!
湖での連日ボウズで折れていた心をまっすぐにすべく渓流へ。すでに大きなアメマスは海や河口に降っているので本命はニジマスです。まず中流域の大場所ではチビニジやウグイ君だけでこりゃ川もダメか・・と近くの支流でM名人がルアーを投げるといきなり良型のニジマス!流れも速いので慎重にやり取りし見事キャッチ!
ボクは今日は途中からフライロッドをのべ竿に変更。お客さんにいただいた往年の銘竿、ダイワの匠、15尺。これで釣ってみたかったのです。餌はイクラ・・は食いが良くなくてクロカワ虫を懸命に探して流すとすぐに20cmほどのアメマスが釣れ竿に魂が入りました!(魚はすべてリリース)
同じ場所でついに40センチほどのニジマス!クロカワ虫の威力は絶大!足場が高かったので道糸1,5号、ハリス1号で冷や汗をかきつつ抜き上げ!・・さすが匠でした。
釣り上がっていくとM名人が再び格闘!本州の源流で使うようなショートロッドが満月になりつつ見事にキャッチ。
本日の大物賞、45センチほどの色の濃い見事なニジマスでした。
さらに遡行しボクも大満足の良型を再びキャッチ。高いところから掛けたのでM名人にランディングしてもらいました。竿が何度ものされそうになりアドレナリンとかドーパミンとか色々出て喜びもひとしお。横の公園で子供が遊んでいるような街中の川でこんな野生のニジマスが釣れるなんてやっぱり北海道スゲェ~!!