遠景写真では伝わらないけど湖では紅葉のピークが来ています。
本命のトラウトはなかなか釣れないけどこんな色彩の前で竿を振るのは至福。森の中ではキツツキが木を叩いたりエゾシカが鳴いたり、エゾリスが冬支度をしたり。
産卵行動をしているので釣りの対象にはしていないけど釣れてしまう秋色のヒメマス。もうすぐ命も尽きます。
上を見上げるとこの色彩。いろいろな釣りをやってみたけど遊んでくれるのはまだウグイ君たちだけでした。湖の周りの紅葉はあと1週間ぐらいは楽しめそうです。
何年ぶりかの道北。例年11月と5月に行っていたのですが魚の減少により釣り自粛期間となったためM名人、小動物カメラマン江戸っ子W氏と10月に行ってみました。いや~水も空気も暖かいわ。現地に向かうときには、THE北海道のエサヌカ線は外せません。道北に来たぜ~を実感。
川にはハクチョウがそこかしこにいます。
釣り開始30分でいきなりっ!W氏が95cmの大物をゲット!!何年通ってもこんな大物なかなか釣れないのに・・こんなことがあるのが釣りですね。
水面のざわつきがめっきり減っているので魚は確かに減っているのでしょう。でも問題になる2~3年前からあんなに足元にいた小魚やエビも減り、それに連動するようにイトウも減っていたように感じるのボクだけでしょうか・・でもウグイ君、エゾウグイ君は急に増えているような・・水質か・・化学物質か・・?
いつもお世話になっているトシカの宿。窓の前の湿原の雑木林にはエゾリス、シマリス、小鳥たちもやってきて和ませてくれます。
5年ぐらい前からボイルも少なく、ひたすら投げて引く釣りになってしまったイトウ釣り。M名人は葦の布団でくつろいでいます。ちょうど虫も蚊もいなくて暖かく気持ちいい天候。
雨の中、川の中の一本の杭となっている2人。投げ続け、ひたすら投げ続ける忍耐。この釣りは忍耐の芸術であります。
狙いが当たった自己記録の102cm。重すぎて持ち上がりません!人生を楽しませてくれた魚に感謝!
斜里岳も麓まで茶色くなり、畑の秋まき小麦の緑といい色を出しています。
日が暮れた西の空をよく見ると彗星が!紫金山・アトラス彗星とのことで肉眼でも見えました。これは女将のスマホで撮影したのですが、さすが最近のスマホは凄い!
これは一眼レフでいろいろ設定して撮影したもの。シャッターを押すだけのスマホの画像を見てみると「この程度の撮影ならスマホでいいじゃん!」と思ってしまうほどの技術の進化は素晴らしい!コンデジが壊れたボクとしてはズームのついたスマホがでたら真っ先に買うのだけど・・。この彗星は中国、紫金山天文台とアトラスが発見したものらしく次に見えるのは8万年後?だとか・・アトラスとは地球に衝突するような小惑星を早期に発見し警報するシステムらしく、もしかして衝突するの?と思ったけど大丈夫みたい。昔の人はオーロラや彗星は凶事の前兆ととらえていたのがわかる気がしました。
ブログの更新、久しぶりになってしまいましたが休館日には一日中山へ海へ、宿をやっている日も式典などでかなりバタバタしていています。斜里岳にも登山道整備で登ってきました。久しぶりに晴れ。馬の清~山頂付近の枝払いのため山頂へ。強者の登山ガイドNちゃん。彼女はゆっくり歩いてくれていると思うのですがついて行くのがやっとです。
我が家が見えます!よ~く見ると、ですが・・
頭をぶつける枝を切除したり、標識テープを付け替えたり。
登山道を塞ぐように伸びてきたハイマツも丁寧に除去していきます。(半端に切ると松やにが服に付いてしまう)
知床オンネベツ川には小さめのサケがかなり上っています。
サケも何年ぶりかに早起きして、やっとゲット!貴重な獲物です。
2週続けて、阿寒摩周国立公園制定90周年記念式典と北海道東トレイル(コースの一部を作るのに関わった)の開通式典に出席。想い入れのあるコースができました。情報などはこれから紹介していきますのでよろしくお願いいたします。(今日から環境省のHPで公開されたとか・・)