連日の曇天も少し間がさして星空が広がりました。宿も最繁忙期なので忙しく、せわしなくバタバタしていますが、そんなときこそ寝る前に星空を見上げ、無限の彼方に思いをはせています。
最近の研究では天の川銀河の恒星(燃えている星)は4000億とか言われていてその中でも目に見えるのはわずかの数。200年後ぐらいには宇宙旅行も一般化されいると思うけどいつか外からその銀河の全体像を見てみたいものです。
昨日、今日と中標津ライダーズミーティングがあり清里もイベントの勉強のため行ってきました。2日目の今日はときおり小雨が降る天候でしたが、釧路方面のライダーを中心に50台ぐらい集まり楽しいイベントとなりました。
オーソドックスなじゃんけん大会。中標津の美味しいものがもらえるこの企画はなかなかの盛り上がり。
集まったバイクもいろいろ。錆サビ仕様のカブから最新のバイク、旧車といろいろ。鬼滅の刃炭治郎も現れました。
ここからはボク的に心に残るマシン、旧車。カワサキマッハⅢ(かな?)白煙を吐きパンパンと走るクラシックカー。よくこんなにいい状態で保管していたものです。
俺のバイク・?と同じCBも2台。
Z1、Z2、そして今のZ900RS。どれもかっこいいなぁ!
Z400FXは2台きていました。どれもレストア済みでピッカピカ。ショート管サウンドが懐かしくて涙が出そうです。
やはりカワサキが多く、ニンジャやZ1000と博物館のようでした。
これも貴重!NSR50(黄色ナンバーだからたぶんボアアップしている)。親戚が乗っていて乗らせてもらったけど原付なのに100キロぐらい出ると話題になりました。レースでもかなり活躍していたはず。 今回は地元にもこんなに面白いバイクに乗っている人がいるんだ!と嬉しくなりました。本州からのツーリング途中のライダーさんは1割ぐらいで、バイク雑誌の編集者は「北海道はいろいろなバイクがあって面白い」と言っていました。本州からのライダーさんもこの中標津のライダーズミーティング、是非参加してみてください。
天気は良くないけどようやくここ数日の酷暑のトンネルを抜けました。玄関前の丸太でコエゾゼミが羽化。
最高気温は37.9℃!・・日陰でこれ・・熱風でした。これは当宿の最高気温。オホーツクなのにどうしてしまったことか・・今後が心配です。
そんな中、ずっとビッグスクーターで来ていた神奈川のMさんがキャンピングカーというネオスタイルで登場。同じくDさんも軽ワゴン改のキャンピング仕様で来ていただき、年月と共に(年齢と共に・?)旅のスタイルも変化するのを感じました。今の乗用車や商用車をベースにした車中泊仕様の車は細部までホントよく考えられていて日本のクラフトメーカーって凄い!(長野のフロットモビールさんというカスタムショップ)また泊まる場所も車中泊OKの道の駅やRVパークなど快適で大手を振って泊まれる場所もかなりできてきています。欧米式を日本スタイルとして取り入れたこれは車中泊というより車でキャンプという感じ。この形の旅のスタイルはたぶん根付くでしょう。ボクも改造したくなりました。
小麦が色づいてきました。そして今日から真夏へ。日中、犬のようにハアハア言いながら掃除をして夕方ちょっとツーリングへ。
真っ黒だったエンジンオイルを交換。ドレンボルトが外しづらいところに付いている上、工具も持っていないサイズ・・まずボックスのソケットを買うことから始めます・・ホンダはメンテのことは二の次なのかな・?廃油のとき風が強くてバイク置き場がオイルだらけになってしまいシンナーでふき取り・・あ~余計な仕事だ・・
おかげでエンジンは好調!まずはさくらの滝に。今年のサクラマスはちょっと小ぶりで婚姻色も出てきているけど跳んでいる数はMAXでしょう。凄い躍動感だ!
野上峠を抜け、川湯の手前から道々102号を藻琴山方面へ。快適!
勾配を一気に走り抜けると眼下に屈斜路湖の大パノラマが広がります。この先の藻琴山展望台PAもおすすめ。
ハイランド小清水に上がると暑かった下界から一変!この時期特有の霧のお出まし。涼しくなったのはよかった。
帰路は通称「こもれび街道」という道々587号で。この道は中央の白線に草が生えているぐらい車通りはほとんどなく快適。(他の道も車はとても少ないけど・・)森を抜けていくのでシカとキツネとタヌキとリスとクマに注意してくださいね。
今年も日曜日にサイクリングイベント、グランフォンドきよさとが開催されました。約200人の参加者と多くのスタッフの協力のもと、楽しく開催できました。天気予報は良くなかったけど、ほとんど雨が降らなくてよかった!ちなみにこの黄色の出発ゲートはロングコースのゴールのときには強風でつぶれました・・・
ジャガイモの花が満開でほのかな香りの中を疾走!
北海道ならではの直線の多いコースです。美味しいものをエイドステーションで食べ、坂では必死に漕いで50キロ、100キロ、150キロの各コースを皆さん最高に充実して走ったようです。ボクは例年どおり裏摩周展望台のエイドステーション担当でしたが再考しなければならないこともいくつもあったので来年はそれも取り入れてさらにいいイベントにしていきたいとおもいます。是非ご参加を!