今年の3色

_1 紅葉は同じモミジでもちょっとした起伏や風通しなどの小さい範囲でピークや色づきがずいぶん違うことを毎年感じさせられます。ここは屈斜路湖の砂湯周辺、例年はこのような色が周辺全体に見られるのに今年はこの周辺だけが見事でした。でも下から見上げると秋の青空をバックに紅黄緑のステンドグラスような美しさ。しばし見とれて季節を実感です。

_1_2 秋のポカポカ陽気に誘われてバイクにまたがり知床五湖へ。人も少ない五湖を全部回るコースはこの時期は特におすすめ。さすが知床!とても静かな森の中で落ち葉をカサカサと踏みながら動く鹿、エゾリス、鳥など動物を身近に感じられます。湖の対岸から聞こえてくるチャポチャポ音のほうを見ると水草を食べている鹿の親子。とても平和なハイキングでした。

車検ツーリングの1日

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バイクのユーザー車検を受けるため北見へ。久しぶりに車の多い一般道を長く走ったのですが、美幌の街中でスピード取り締まりをやっていてビックリ!あたたかく気持ちのいい日だったのでポリスさんたちも出動したのでしょう。でも北海道なのにあちこち制限速度、低すぎないか?

・・ということはさておき、北海道発祥のスープカレーの美味しい店が北見にあり、昨日は久しぶりに堪能しました。店の名前は「桜町2丁目カレー」という地名そのままですが、場所がちょっとわかりづらく駅の裏の住宅街にあります。味はコクがあり、スパイスも効いていてとても美味い!おすすめです。

Photo_2 車検は受付の方が北海道らしくなく・?とても親切で、書類を書くのに時間がかかったものの検査そのものはあっという間に終わりました。まあ整備もちゃんとしておいたからでしょう。

Photo_3 帰路は雪虫が飛ぶ中、津別峠から紅葉を見ながら帰ってきましたが、家のすぐそばでハクチョウの渡りを発見!すぐにバイクをとめてクワッークワッーとなく声にカメラを向けました。見事なV字編隊。秋だな~と感激です。

夜の風景

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宿の窓からオホーツク海いっぱいにいくつも広がる光の点。20キロは離れているのにとても明るく夜を照らすのはイカ釣り漁船。素晴らしいオホーツクの夜景です。

宿主ツーリング、一時参戦

Img_0426_1 毎年恒例の「とほ宿」のオーナーが集まりバイクツーリング+宿泊をする「宿主ツーリング」。なかなか都合がつかずに宿泊まで出来ないのですが、「多和平に行くけど来る?」とのお誘いに「行く行く!」とすぐに日帰りツーリングに出発。旅物語、旅の途中、セキレイ館、さろまにあん、夕茜舎、こもれびの各宿主さんと一緒にバイクの元祖聖地、開陽台、中標津の回転寿司屋「根室はなまる」まで一緒に走りました。もう何十年ぶりかの大人数でのツーリング。皆オジサンでも心は若いしけっこう飛ばす!短い時間でしたがとても楽しかったです。

道東の風景

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標茶町、多和平の裏の道。この横には羊がいて、牧草地の丘が連なる、東北海道根釧原野の代表的な風景。いつもよりちょっと奥に入ったところに見つけた爽快ロードでした。

狩猟本能(あったのか?)

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今年は大雨による増水で下流の捕獲施設を越えられたサケが宿近くの川にいっぱい遡上してきています。いつもの散歩コースにムギを連れて行くと川をみたとたんに大興奮!思いっきり綱を引っ張って川に飛び込みサケを追いかけ回しました。追いかけるだけで捕獲は出来なかったけど自ら川に飛び込むなんて、見直したぜムギ!

知床峠紅葉

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ぽかぽか陽気の中、知床の紅葉を見にバイクを走らせました。今年は紅色はいまいちだけど黄色が綺麗!あと2,3日後が見頃かもしれません。これから11月上旬まで順番に綺麗な紅葉をみながら出かけるのが楽しみです。

利尻岳登山旅行レポート

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一路北へ。道北といえばエサヌカの直線。これぞ北海道!

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Photo_2 でもいつも何かしら動物を見つけます。今回は凛々しいキタキツネとオス鹿。そろそろ繁殖期です。

Photo_3 利尻島にて久しぶりのキャンプ。誰もいない利尻のキャンプ場では靴を持っていかれるキツネも怖いヒグマもいないのでカラスにのみ気をつけます。やっぱり大地の上はいい。明日は登るぞ!!・・

Photo_4 最初からの積雪に若干の不安を覚えながら、登っていくと、倒木、笹の覆いかぶさりの連続。よけてくぐって踏みつけて、さらに登る・・

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Photo_6 礼文島の全容が見え風景を満喫。しかし・

Photo_7 気温は0℃、強風。冬山です。アイゼン持ってきてよかった、と安心・・しかし・・

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Photo_9 6合目、登山道を湿雪に倒されたハイマツが行く手をずっとふさいでいる・・・断念・・・

Photo_10 晴れているのに登れない悔しさからどこか雪の無い、あるいは解けていそうな山はないか?と考え一路雌阿寒岳へ。目標は阿寒富士。途中9合目下、雌阿寒岳上部では珍しいヒグマのフンを発見。ハイマツの実と鹿?を食べている模様。こんなところにも来るんだね。

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Photo_12 阿寒富士は火山灰のぬかるみが結構あり登りづらかったけど、下りは春の雪山と同じような歩き方で一気に下れました。

Photo_13 阿寒富士より雌阿寒を望む。見たかった風景。

Photo_14 バルタン岩発見。あるいはカニ岩とでもいうのかな。下りはオンネトーからぐるっと回って野中温泉へ。相変わらず質素な素晴らしい泉質の温泉でした。

Photo_15 帰路阿寒横断道路より雌阿寒雄阿寒阿寒富士を見る。充実感のひととき。

Photo_16前後するけど ポン山より利尻岳。来年こそは登るぞ!

初冠雪

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昨晩は宿でも1℃まで下がり、一夜明けると斜里岳の上部が白くなっていました。例年だと「初冠雪」と発表される何日か前に「本当の初冠雪」があるのですが、今年はいきなり本当の初冠雪と発表される初冠雪が一緒となり、結構降ったことがわかります。でもこれからが遊びにはいい季節。さすがに高い山は寒いですが、ハイキング、釣り、ツーリング(ちょっと寒いけど)と、遊ぶぞっ!と気合が入ります。