ロケ

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昨日、NHKの「クイズローカル線でGO」という番組の収録があり、ボクもちょっと出演しました。ゲストは片岡鶴太郎、アッキーナ、U字工事という芸能人と「ワンダー×ワンダー」の司会の神田アナウンサーが駅に来て町を歩き、町民の方々はビックリ!さくらの滝でもロケをしたのでその時の写真です。収録時にはちょっとしたハプニングも起きてそれもたぶん流れるでしょう。8月初旬の放送とのことですがいまから楽しみです。それと小柄だけどやっぱり鶴太郎さんは凄く貫録があったなぁ・・アッキーナと神田アナはいかにもバーチャル系、U字工事は親しみやすかったです。会われた町民の方々もとても楽しめたようです。皆さんありがとうございました。

36年ぶりのSL

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今年のJRの大イベント、北見~斜里間を走ったSLオホーツク号。この土日のたった二日の運行でした。

それに・・・

凄い!何が一番凄かったかというと、撮り鉄・・・鉄道写真撮影愛好家です。少し小高い場所にはそういう人たちが大挙して陣取り一斉にシャッターを切っていました。原生花園周辺では渋滞も発生。通りすぎるSLを撮影後、ダッシュで車に戻りSLを追い越し、再びシャッターを切る。よく事故が起こらなかったものだと思いました・・起こっていたのかな・・

でもやっぱりSLはいい。サービスに警笛を何度も鳴らしてくれて、黒煙を上げて走る様子は往年の雄姿そのものでしょう。こんな汽車が36年前には走っていたなんて不思議な感覚でした。

いつも爽快!

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ちょっと2時間ほど走ってくるか!というのにちょうどいい小清水峠。周辺はオホーツク海と屈斜路湖が望める素晴らしい場所で近くには湧水もあります。美幌峠のように有名じゃないけど、藻琴山への登山者は近くのハイランド小清水というパーキングから登る地元の人がよく行くところ。天気のいい時はいつ来ても涼しく最高の場所です。

久しぶりのカムイワッカ

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すごく久しぶりにカムイワッカ湯の滝へツーリングに行ってきました。10キロのダートは相変わらず埃っぽかったけど、秘境中の秘境なことは変わっていません。ただ、がけ崩れの恐れのため以前は数百メートル上流まで行けたのが100メートルぐらいで立ち入り禁止になっていて滝つぼに入るにはちょっとぬる過ぎ・・今後は自己責任で上部まで行っていいようになってほしいものです。

Photo_2 帰路に新築された知床五湖のフィールドハウスへ。お土産屋も同じような建物で2つともあまりにも立派でビックリ!これってかなりの部分が税金なのでは・・7月まではこの建物の中で熊の対処講習を受け、ガイド付きでのみ五湖散策ができるのだけど(高架木道はいつでも個人でOK)料金が約2時間半で一人約5000円!!これはいくらなんでも今の日本の現状じゃ高いんじゃない・・?熊の出る時期でもガイド付きなら入れるというシステムは素晴らしく画期的だけど、談合したかのように画一化された料金にも疑問が残る。でもまあ知床も楽しめるようになっていってくれればいいと思います。

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そして峰浜の直線「天に続く道」を通って清里へ。やはりここは北海道です。

つるつる

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帰路、新道の難所、「ひざ笑いの坂」。ここは木の根と岩の連続の急斜面のため皆がつかまる手掛かりの木が同じで、このようにつるつるになっています。これはチシマザクラの枝。このまま茶筒になりそうですね。

稜線

Photo 帰路の新道が長くてつらい斜里岳ですが振り返った時のこの風景は「あの山頂からもうこんなに歩いてきたんだ!」といつも嬉しさがこみあげます。今の季節は雪渓、高山植物、新緑と表情も多彩。また今年は沢の水量も少なめで歩きやすいですよ。

夏山の季節はじまり

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登山道整備も兼ねて斜里岳の山頂まで登ってきました。この山はかなりの斜度があり100名山の中でもキツイほうですが、沢沿いの道は登るにしたがって爽快になっていきます。例年は斜度の緩い下部に雪がたまっていることが多いのですが、今年は珍しい雪の残り方で上二股から上部のほうに結構ありました。これは冬の積雪が少なくて、春が寒くて解けなかったということでしょう。でもスノーブリッジ踏み抜きで何メートルも落下・・などという危険なことは少ないです。(雪の残る山をあまり登らない方には馬の背の残雪など「結構危ないじゃないか!」と言われるかもしれないので、不安な方は軽アイゼンぐらいあったほうがいいかもしれません。

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これが馬の背の雪渓。まだ10日以上は残るでしょう。滑落注意です。

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高山植物の代表、山頂直下のチングルマとツガザクラ。今年も咲いてくれてありがとう。かなり荒廃は進んでしまったけど、とても可憐で美しい花々です。

今週の日曜日は斜里岳山開きです!

これぞ北海道ツーリング

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定番的写真、牛とバイク。大好きな中標津、別海周辺の、車もたまにしか通らない長大な直線路の横に牛が放牧されているのを見て、「やっぱり北海道だ!」と再認識。何度通っても本州在住のころの旅の気分を思い起し「ホントに住んでいるんだなぁ・」と不思議な気分になっています。

Photo_2 ここもいちおしの場所、野付半島。自然の花、鳥、動物、ホッカイシマエビの宝庫でトドワラ、ナラワラといった森が海水で枯れていく様を見られる独特の場所。そして道路はいつ行っても両側を海に囲まれた直線道路は「ここもやっぱり北海道だ!」と感激します。やっぱり広いからでしょう。ここからの帰路は知床半島に向かい、「さて、あの山の裏に帰るか!」とアクセルを開ける気分も最高です。

試作OK

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今休業している道の駅の店を再開するにあたって風景画女将が奮闘中!多忙な宿業の合間をぬってマフィンやお菓子を試作しています。これはメープルシロップをつかった道産小麦のマフィン。自慢になりますが、これは美味しい!!これからはパンだけでなく、北海道と地元の小麦粉を使った色々なものをおいていくつもりです。まだしばらく準備にはかかりますがご期待ください。

プロフェッショナルの技

Photo 3年越しの念願がかなって斜里岳原生林のハイキングコース延長ができました。草を刈るだけの許可をとるのにも精神的に大変でしたが、やはり斜面にある背丈以上のクマザサの密林を刈りとっていくのにはかなりの重労働。ここで元営林署職員のシルバー人材の方にお願いして一緒にやりましたがさすがはプロ、見事な仕事です。一番感動したのは危険な倒木を処理するときのチェーンソーワーク。チェーンソーの歯が挟まったり、切った木が跳ね返ってくることもあるのに、すべてお見通しで新体操のような動きでようかんを切るように高速で切断、処理。歯が切れれば豆腐のように切れるぞ、と言っていたのが面白かったプロフェショナルでした。