今シーズン、そして今後の斜里岳

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昨日、斜里岳登山道の下二股まで行ってきました。この辺りまでいけば大体コースの雪の状況はわかります。今年はとても雪が少なくて、例年登山者に恐怖を与えるスノーブリッジもほとんどなくて安心です。ただまだ水量は多いので登山靴+スパッツでも少し濡れるかもしれません。

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そして申請から3年もかかりましたがようやく斜里岳清岳荘周辺の原生林ハイキングコースが延長されます。ここは北海道でも希少となった原生林で木々の誕生と死が見られる貴重な場所。この写真は昨日、森林管理所の方たちと下見に行った時のもので、背丈の笹が生い茂るところもあり、笹の中を泳いでいる感じです。歩きやすくするために月曜日に笹を刈りますが、できるだけローインパクトのコースにしたいと思います。完成したら早々に歩き方マップも作成したいと思います。お楽しみに。

来ていただきました

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十勝の中札内村にある宿「カンタベリー」さんのご夫婦が泊まりにきてくれました。ボクも秋におじゃましたのですが、同業仲間が来てくれるのは「恥ずかしいところは見せられない」という気持もありますが、うれしいものです。中札内村は北海道でも元気な村の代表のようなところで、宿にはエゾリスが毎日のようにやってきます。オーナー夫妻も気さくで話題豊富な方。昼間はカフェもやっているので十勝に行かれる際は是非行ってみてください。

飛び始めました!

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清里町の必見場所であるさくらの滝。今年もサクラマスが海から戻って来てジャンプを始めました。なかなか越すことができない狭き門の滝ですが応援しに行ってみてください。見ごろは例年なら8月下旬ごろまでです。

野性の目つき

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この時期、子育てのためかキタキツネの姿を日中からよく見ます。裏摩周の近くで出会ったこやつの目つきの悪いこと・・なんか警戒しているのか、威嚇しているのか、とにかく逃げません。きっと観光客にエサでももらってしまったのでしょう。でもこういうキツネは結局車にひかれてしまうことが多いようです。

走り屋!?

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いつも当宿をご利用いただいている札幌のKさんのCB400SFのメーター。走行距離が808キロになっていますが、実は一周して10万808キロです。オーバーホールもしていないのにエンジンの異音も少なく、さすがホンダ4サイクル!Kさんの、1日に何百キロも走っても疲れない、という持久力にも脱帽。これからも距離をのばしていってください。

お恥ずかしい話ですが・・

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先日道の駅にオープンしたばかりのパンの店「komugi」ですが職人さんの体調不良により、しばらく休業することになってしまいました。地元の方や宿のお客様など大勢の方に応援していただいたのに本当に申し訳ございません。ここでの教訓は職人さん一人に任すとその職人さんが抜けたときに立ち行かなくなる、という、当たり前のことを痛感しました。

しかし!皆さんにご迷惑をかけたり、「こうしたほうがいいよ」というすごくありがたいアドバイスをいただいたことを生かし、観光客、地元の人共に愛される店を目指し、店も改装、準備が出来次第再開します。北海道産、清里産の小麦や食材を使った、手軽に味わえる美味しいものやオホーツク広域のいいものを集めた店に進化させていきます。

目標は6月中の再開です。がんばります。

今後ともよろしくお願いいたします。

カブちゃん再登場!

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昨年秋のウチのヘルパー、スーパーカブのカブちゃん再登場です!なごみ系の彼女の行動力は実はもの凄く、東北でボランティアをした後フェリー、汽車と乗りついで、釧路のバイク屋さんに注文してあった2代目カブ(50のリトルカブから110へアップ!)に乗り、風景画までやってきました。しばらくはヘルパーでウチにいますのでよろしくお願いいたします。

すでにいい先生ですよ。

Photo_4 カテゴリーを受験、学校にしましたが、心に残るマシン、ではなく心に残る若い旅人です。日本一周したら試験を受け小学校の先生になる、という目標を掲げてバイクで旅をするOさん。すでに南は屋久島から旅をしてきて途中東北で震災復興のボランティアをし、これから宗谷岬を目指すとのこと。キャンプすることも多い中、若者が長旅で使うには宿代も少し高いのによく来ていただきました。感謝感激です。自分の考えで長く一人旅をし、いろいろな人に出会い刺激を受けたOさんはすでに素晴らしい先生。こんな人に子供の担任をしてもらいたいものです。今回も若い人からとてもいい刺激をもらいました。自分もがんばらねば。

遊び満喫の半日

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25℃になった今日、でも心配で厚着してツーリング。まずは別海町西春別の鉄道記念公園。平成元年まで通っていた鉄道の歴史などが展示してある場所で、機関車や廃線跡巡りなどにはいい場所です。機関車はサハリンで走っていたちょっと寒冷地仕様らしいD51が展示してありました。

Photo_2 昼飯はこの公園の隣のAーCOOPで買った赤飯おにぎり、それも久々に「北海道標準」の、食紅であずき色に色付けした米にでかい甘納豆がいくつも入ったもの!いつ見てもこの食文化には驚きます、なんで甘納豆・・?なんで食紅で色を・・?是非一度食べてみてください、怖いもの見たさで・・でも結構いけたりなんかするから面白い。

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そして面白いバス停の名前見つけました!?・・・そんなにこの町に交差点は少なくないと思うのだけど・・・

この後、久しぶりに多和平へ行き、摩周湖を見て帰宅。充実の半日コースでした。

遊び満喫の一日

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知床峠から約1時間半ほどのところにある天頂山を目指しました。もう雪解けが進んでいてハイマツがあちこちに行く手をふさいでいたため山頂まで200メートルぐらいのところで、この春の「自分の頂上」はここにしました。眼下に半分氷の解けた羅臼湖、その右に知西別岳、後ろはオホーツク海、正面には国後島、そしてそびえたつ羅臼岳と不思議さを感じるほどの風景です。

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途中の火口湖も登らないと見えない神秘さがあります。でもその縁の雪の急斜面をトラバース(横断)していくのは慣れていないとかなり怖いでしょう。あるいはこの火口湖へ降りてしまって再び登るのもいいかもしれません。

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汗をかいて下山したら岩尾別の無料露天風呂へ。最高です!ただこの写真は撮影者(女将)の目の前に蛇がいて大騒ぎ!・・温泉をちゃんと写せなかったという裏事情です。

Photo_2 帰路は素敵なカフェ(斜里町峰浜の「こひきや」さん)でお茶をして帰宅し、庭をぶらついているといつか自分で植えた桜が咲いていて幸せな気分。最近めずらしく晴れた日に思い立って出かけて充実した一日でした。