大雨のあと

Photo ここ数日天気が悪く、エゾ梅雨の状態で昨日も丸一日強い雨が降りました。風も強く、登山のお客さんは皆あきらめ下山。もともと降水量の少ないこの地方では珍しいことです。畑の大麦が倒れてしまったり、水溜りができたりして、満開だったジャガイモの花もしおれています。でも雨の次はそのうち晴れる。今こんなに天気が悪いなら、晴れたら暑い夏になるかもしれません・・

ここまでやるとは!

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このハーレーは凄い!もう30年前のモデルで、ちょっと見た目はブレーキ関係がいじってある程度かな・・と思うと、バーテリー負荷軽減のためにウインカーなどのランプはLED(すべて自作!)に変更。レギュレーターなどのタイミング?のための電子部品などを精度、性能のいいものへ載せ替えたり、自作電圧計から自作の各種電装とスイッチ類など、バイクの設計と制御系の設定を理解し、それを高めるパーツを基盤から自作し組み込んだり、取り替えたりしています。カウリングの改造やナビのケースまでタッパーを改造して製作することまで、このバイクの設計者のレベルでなくてはできない改造を施してありました。それにウチのパソコンの断線もすぐに直していただき、大変お世話になりました。プロフェッショナルっているものですね。

こりゃ初めてだ!

Photo 近くのスーパーフェリスは魚が面白いのですが、今回売っていたのは沿岸で捕れた75センチのよく太った大アメマス。これだけの大物が店頭に出たのは初めてで大型のサケと同じ大きさ。もし釣りで釣ったなら大物賞です。さばいて見ると、身は薄ピンクで色も触った感触もシイラとよく似ていました。塩焼きや煮つけにした味はイワナ系の風味が残るものの、かなり美味しいとのお客さんの評判。最近このスーパーの魚売り場が小さくなってしまったのはとても残念だけど、面白いものが結構ありますので本州から来た方は是非足を運んでみてください。

大物!あっさり釣れる!

Photo_2 五湖の帰り際、知床ウトロの釣りでは有名なポイントでカレイ釣り。20センチぐらいの小さい魚が多かったのですが、だんだん大きいの釣れだして、ついに40センチのマガレイが来てビックリ!この魚は針にかかってもあまり暴れないけど、とにかく重くって上がってくるときの姿はまるで座布団。後ろのザックと同じ大きさです。そして夕方、足元に100匹以上のホッケの群れがやってきてまたビックリ!夕食はホッケの煮付けとカレイの刺身になりました。(カレイの刺身はホント美味しいです!)これぞ知床!さすが知床!ボクにとってやっぱり知床は最高に面白いっす!

バンビ模様

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知床五湖の地上歩道へも行ってきました。この日は、というか普段どおりクマ出没のため、1湖、2湖しか開放されていないのですが、あちこちでバンビ模様になった鹿の親子がのんびりと草を食む姿が見られます。この子供は生まれて1年以上経っているので大きいですが、道路わきなどで、この春生まれたばかりの小さい子供も見ることができて、なかなかかわいいです。

新展望台は結構いい!

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この春から知床五湖の高架木道が延長され、終点に展望所ができました。一湖越しに望む知床連山の姿は素晴らしい風景。湖の周りの歩道(地上歩道といいます)はヒグマ出没で行けないことが多いけどここはクマよけの電気柵もあり安全。シーズン中はいつでも利用できます。近年、自由に行けないところが増えて魅力半減の知床、世界遺産バブルも崩壊し、すっかり来訪者も減った中で、この展望台は一般の旅行者が自由に気軽に行ける数少ない名所になるでしょう。冒険、探検、自然好きにとって知床はホントは最高に魅力的なところなのですが・・・

山の水は恵の水

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あまりの暑さのため持ってきた水を飲み干してしまったので下りの途中の水場で水分補給。この場所は特に冷たい水が湧き出す秘密の場所。汲んでいるとすぐにボトルの周りが結露するほどの冷たさで味も格別です。登山で宿にこられた方にはそっと場所をお伝えしますね。

経年劣化

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とあるハプニング。この方は山頂付近でこのように靴の底が破壊しました。靴にテーピングをして応急処置をしましたがもう片方の靴も破壊寸前でだったので事情を聞くと10年ほど使っていなかった靴で来た、とのことで主な原因は経年劣化のようです。それにしても見事な破壊。靴底全部がはがれるのはよくあるけど、底の半分の厚さのところで崩れる、というのは初めてみました。

猛暑だった山開きの日の山頂

201006 題名のとおり、ひどく暑くてかなりバテた今年の山開き登山。いろいろなドラマがありましたが山頂のひとときは至福の時間。皆、大汗と疲労の大きさに比例して背中に満足感がでているようです。昨年はいつも天気が悪かったけど今年は作物がよく育つ適度ないい天気が続きますように。

断崖絶壁の美

10 満開の山頂直下のミヤマオダマキ。義経の詩にも出てくる可憐な花は礼文島では雑草のように海岸近くから生えているけど斜里岳では断崖絶壁に群生していて、ここでは特にきれいに見えてしまいます。