斜里岳初冠雪

09 台風が去っていく昨晩、斜里岳をはじめ知床の山々が初冠雪。麓にいると雪が山まで降りてきたという感覚です。でも平地は11月中旬以降に降雪、積雪は12月中旬以降と意外に暖かい日が続くのがこちらの秋。紅葉ももうすぐ。釣りも佳境。農産、魚産物共食べ物は最高。楽しい秋真っ盛りです。

台風雨と風

Photo 今回の台風で1階の屋根の雨が滴らずに強風で巻き上げられている様子です。このような場合は建物はしっかり作ってあっても下から上に上がっていく水には家は弱いものです。でも幸い雨漏りもなく大丈夫でした。

浮きルアーでサケ

Photo 台風が来たら大荒れでしばらくサケ釣りは無理かなと思い高波の中、いつもの場所へ。今日は先行者の方々が浮き釣りでやっていたのでボクはあえて浮きルアーで釣ろうとチャレンジです。段階的に来る2~3メートル以上の大波に細心の注意をはらいながら波の間隙をぬってルアーをキャスト。3度目のアタリでようやく今晩のおかずをゲットしました。そして明日は最高に美味いのイクラが出来る予定。夕食時にお出ししますので明日から10名ぐらいはお出しできるので、風景画へ是非お越しを!

ハマナスはきれいだが・・

Photo いつも釣りに行く知床の浜のハマナス。この実が赤く色づくと秋の中盤を感じます。しかし、今年のサケ釣りはなかなか釣れないのです。たぶん魚が少なめなんだと思うけど魚体も年々小さくなっているような気がします。国のサケマス孵化事業も成功しているとのことだけど、もしかしたら魚が多すぎて大きくならないのかな・・なんて思うこともあります。

最低の休日・・

Photo_3 移住10年目にしてついにやってしまいました、鹿との衝突!(いつも気をつけていたのに・・)場所は屈斜路湖から帰る途中の野上峠の川湯側の下部。薄暗い中、100メートルほど前方に一頭が道路の真ん中にいて、「2頭目が出て来るんだよな、減速しておこう」と思った瞬間いきなり目の前に・・「ボンッ!」という音とともにブーメランのように路肩の草の中に飛んでいくメス鹿・・急停車しバックして現場を見ると、もういない様子。でも当事者か他の鹿か悲鳴のような鳴き声は森の中から聞こえました・・たぶん一時逃げても深手でしょうからきっと絶命するでしょう(合掌)そして車、フロントグリルが割れ、ボンネットがへこみながらも機関は無事。自分の体が無事でよかったけど一番へこんだのは心でした。修理代いくらかかるんだ・・(涙)

最高の休日2

Photo_2

雄阿寒岳登山の後は屈斜路湖にあるコタンの温泉で汗を流し、午後のひと時、湖でフライフィッシング。この秋の屈斜路湖の初釣りは小ニジマスと40センチほどのアメマス2匹、それにいつものウグイ多数が釣れて満足のいく釣果でした。あとはのんびり帰路につきました・・が・・

最高の休日1

Photo 秋の澄んだ青空の下、雄阿寒岳山頂からのパンケトーの風景。通常近づくこともできないこの秘湖は全景が見えるのがこの山頂からだけです。登山は雌阿寒岳よりきつかったけど眺めはなかなか。途中の登山道は針葉樹の原生林で森好きにはいい場所でしょう。もちろんウチの裏山の斜里岳もバッチリ見えました。

初サケ!

Photo 今シーズンのサーモンフィッシングは魚の回遊が少なく釣り人の皆さんは苦戦しているようですが私も一度ボウズを食らったあと昨日は大釣り!大波で釣りが難しい真昼間の中、4匹連続ゲット。釣り方は浮きルアーというルアー+ヒラヒラするタコベイト+浮き+エサという北海道オリジナルチンドン屋釣法ですが、この日はこの釣りが一番でした。釣った魚はやさしくすべてリリース。ただしこれはかわいそうだから、とか自然を大切に・・とかいう理由ではなく、お客さんを含めてもこんなに食べられないから、それにさばくのはとても大変だから、というのが理由です(贅沢)。今回の釣果でサケ釣りの方法を一歩進んで習得できたし、これで釣りにいかなくてもしばらくは禁断症状が出ずにすみそうです。いや~嬉しい!!

新コースそのうち・・

Photo 現在ある斜里岳原生林ハイキングコースを延長すべくコース取りを決めてきました。ここはオホーツクの展望の場所です。当初は登山道までつなげる予定でひどい藪こぎの苦労をしてコース取りをしましたが、森の管理者に書類を一年ほっておかれたうえ紛失させられ、担当者の転属により見解が変わり、コースに注文つけられ・・民間では考えられない対応に腹を立ててもあやまりにも来やしない(激怒→通り越して呆れ)いやきっとわかっていないんだろうなKY・・まったくこういうスローでレベルの低い仕事の仕方をしている(していない!?)からこの国はいつまでも管理が欧米の先進国に追いつかないのですね。町の担当の方はとてもよくやってくれているのに・・ちなみにここまで言ったから怒りついでに言うけれど地方の田舎では行政の批判はご法度に近いものがあります。これは官に依存しないと地方の経済が成り立ってこなかった、そしてそのような体質が出来てしまったことが今日の地方の衰退につながったと思っています。なんか長い間ぬるま湯で飼いならされて思考を剥奪されたみたいでいやだなぁ~、これが官僚主導という功罪の一端かも。しかし批判は提案とセットでするもの。先へ進む提案、例えば公務員と民間企業人を交換留学生のように2年間交換するなどの政策も必要かと思うのです。それはともかくとして、来年にはオホーツク海が展望でき、深い原生林から高山帯へと変化していくことを感じとれる森を歩くコースが提供できると思います。より楽しむ事ができるコースマップも作成しますのでお楽しみにしていてください。

爽快スポーツ車

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メルセデスベンツ SL600 94年式。V型12気筒6000ccはエコな時代に逆行するとおもいきや、同日にお泊りいただいたステップワゴンと同じ実用燃費に驚きです。運転させてもらいましたが、いつも660ccの軽か125ccのバイクに乗っているボクには異次元のトルクフィールにオープンカーということもあって最高の北海道ツーリングマシン。こういう楽しい車を見ると新しいエコカーに買い換えることよりも、古い車を使い続けることがエコの優先順位ではないかという気がするのでした。