十勝の中札内村にある宿「カンタベリー」さんのご夫婦が泊まりにきてくれました。ボクも秋におじゃましたのですが、同業仲間が来てくれるのは「恥ずかしいところは見せられない」という気持もありますが、うれしいものです。中札内村は北海道でも元気な村の代表のようなところで、宿にはエゾリスが毎日のようにやってきます。オーナー夫妻も気さくで話題豊富な方。昼間はカフェもやっているので十勝に行かれる際は是非行ってみてください。
カテゴリー: 旅
遊び満喫の半日
25℃になった今日、でも心配で厚着してツーリング。まずは別海町西春別の鉄道記念公園。平成元年まで通っていた鉄道の歴史などが展示してある場所で、機関車や廃線跡巡りなどにはいい場所です。機関車はサハリンで走っていたちょっと寒冷地仕様らしいD51が展示してありました。
昼飯はこの公園の隣のAーCOOPで買った赤飯おにぎり、それも久々に「北海道標準」の、食紅であずき色に色付けした米にでかい甘納豆がいくつも入ったもの!いつ見てもこの食文化には驚きます、なんで甘納豆・・?なんで食紅で色を・・?是非一度食べてみてください、怖いもの見たさで・・でも結構いけたりなんかするから面白い。
そして面白いバス停の名前見つけました!?・・・そんなにこの町に交差点は少なくないと思うのだけど・・・
この後、久しぶりに多和平へ行き、摩周湖を見て帰宅。充実の半日コースでした。
道の駅 充実へ
裏摩周開通
北海道の標識を楽しむ
乗り鉄
清里へ来て早11年。実は釧網線の釧路方面行きに乗ったことが無かったのです。そこでお客さんたちから聞いたお得な18切符を利用して家族で根室まで行ってきました。北海道のローカル線の旅というものは鉄道に乗る、ということを目的にしないと車に比べて「遅い、本数が無い、乗り継ぎが悪い、行きたいところに行けない」といった負の面ばかりが目立ってしまいます。でも今回はその「乗る」ことが目的。車窓からの風景は新鮮で、道路からみるのとはまた違った時間が流れていました。
特に緑~川湯間の急勾配とカーブの連続や、川湯硫黄山が見えてくるところ、鹿の飛び出す瞬間、落石岬周辺などは車両の一番前でずっと見ていました。きっと運転主はすぐ横でイヤだっただろうな・・
釧路の乗り換えは約50分。駅前に出てみると「946」の数字が・?・・「クシロ」なんですね・・・
元ヘルパーのNちゃんに案内してもらった根室市街では交差点の地名看板にロシア語での表記まであって最果て感を味わえました。
根室といえばエスカロップ。急な階段を登っていく銭湯の2階にあるこの店はレトロな雰囲気ながらも味はGood!バターライス、カツ、デミグラスソースという脂っこさのトリオながら意外にあっさりしていていけました。
鉄道の旅もいいもです。
ようこそ!冬のライダーさん
風景画除雪隊!?
冬道 太平洋側
一泊2日の小旅行へ行ってきました。目的地は釧路湿原周辺。途中、好きな中標津周辺の道を通りました。ウチの周りは吹雪でも峠を越えるとこのように天気は快晴。一面の牧草地が雪化粧し真っ白。道路はドライで車もほとんど通らず気分は最高です。
茅沼駅に向かうと、いきなり道路を横断してる丹頂鶴がいてビックリ、その鶴が今度は線路の上にジッとしていました。そこは立ち入り禁止ですよ。
そして知人を迎えに塘路駅に向かうとちょうどSL冬の湿原号が到着。行って帰ってくる路線で、途中の転回場所が無いため帰路のこの場合のSLは後ろ向き。でも近くでみると、シューと結構な音で迫力満点、なんか爆発しそうで怖い雰囲気でした。周りには何人も撮り鉄がいてボクもにわか撮り鉄に。この機関車を撮影したい気持ち、わかるなぁー。
そして知人たちと宿で一枚。ご存知の方も多いと思いますが、この知人たちは十勝のこもれび、日高のふかふか亭、富良野の夕茜舎と「北海道移住の本」(12月2日のブログ参照)に載った宿のオーナーたち。それぞれ皆とてもいい人間でいごこちも良いオススメ宿です。
熱い(暑い)オヤジたち(一部おねーさん)
「とほネットワーク旅人宿の会」の総会が十勝であり、久しぶりに出席してきました。本州からも宿のオーナーが何人も来てくれて、久々に懐かしい顔が集まりました。これからの宿をどうして行くか?・・などの熱い議論から深夜まで続いた爆笑連続の宴会ととても充実したいい会議でした。とほの宿はハード的には新旧大小いろいろあるけど、ネットワーク全体で見ると、宿のオヤジ、おねえさんたちの旅人に対する「もてなし」というか「旅を楽しんでもらおう」という心は間違いなく日本一、いや、世界一の組織でしょう。面白い人、楽しい人、多いですよ。こういう組織はネタ的にもいいと思うのし、国内の旅文化伝えるためにもどこかのTV局で旅の宿と人の特集でもやってもらえないでしょうか?