大停電

今日未明まで丸24時間停電でした。たまたま休館だったのでお客さんもおらず混乱はなかったのですが、電気の無い生活ってこんなに不便だったんだ、と認識しました。不幸中の幸いで食料も燃料もあり水道は大丈夫だったのでキャンプ用品で明かりを、車からの電気でスマホとテレビから情報を得ることができました。でも携帯の基地局のバッテリーも無くなってきてスマホもだんだんと通じなくなりどうなることかと思いました。今回はこの社会が電力に頼りすぎているのと対策として自宅や小さい範囲の地域での発電の必要性を痛感した次第です。まだ北海道の半分ぐらいでは停電が続いているようですが、来られる方は信号などの停電にも十分ご注意ください。一刻も早い全面復旧を願っています。当宿は明日から営業再開予定です。

快晴なのに

こんなに天気いいのに未明からずっと停電。札幌とか都会は段々と復旧しているのにここはいつになるのか?お客さんもほとんど来れない様子。電気に依存し過ぎていることを実感しています。もうロウソクの生活には戻れないし、やはり自分の分は自分で発電する社会にしていくのがいいのでしょう。

見どころ案内完成

 ホントにいい見どころを伝えたいなぁ・・と考え、部屋のファイルを追加、更新しました。今までご希望の方に地図の載ったパンフレットにおすすめ場所を赤マジックで記入してお渡ししていたものを、範囲を広げて東北海道全域のおすすめ、見どころコースの案内を追加し各部屋のファイルに入れました。これを見ていただけば周遊する行程が組みやすいと思います。でも東北海道のおすすめはまだまだ膨大で載せきれず、これでも見どころ遊びどころの情報は半分ぐらいでしょうか・・広大な風景をひとり占めできる場所、車や自転車、バイクで走る爽快ロード、実はテレビドラマのロケ地にもなった日本離れしたハイキングコース、絶景の山、ここに行ったらこれは食べたいもの、ヒグマやエゾシカやオオワシ、サケの遡上を見られる場所、釣り情報、雨の日のおすすめ場所、地域別季節ごとの天候の違いなどなどキリがないので来られたときに聞いていただければお伝えします。それからファイルの後半はwebでも紹介している「北海道移住記」とブログでも紹介している「北海道を旅する人におすすめの本」を載せてあります。こちらに来る前も来られてからも北海道を楽しんでください。

気温で仕事を決める

今日は北風、気温も昼で7℃という寒さ。先日の30℃はなんだったんだ!という北海道らしい気候です。これなら嫌なブヨ、蚊、アブなども出ない!と敷地内(正確には微妙に道路用地かな・・)にあるカラマツを伐採。爆風で折れたら電線を直撃しそうなので前々から切ろうと思っていたのです。カラマツは乾燥すると硬いけど生木はとても柔らかくうまく切れました。(急斜面に生えていたので倒れる方向や足元が不安定でチェーンソーを使うのがとても怖かった・・)しかしこの後、薪にする太い部分の幹が側溝に落ちてしまい、底で細かく切って何度も担ぎあげました。おかげで今日は全身少し筋肉痛。でも気持ちは爽快な肉体労働、かな・・

晴れました!

ここ数日間肌寒く、暗く湿った天気が続いていましたが、先程ようやく晴れました。これは10分ほど前に撮ったもの。今朝までに出発したお客さんに見てもらいたかったです・・

宿横のジャガイモ畑は葉が出てきました。早く伸びてね、ほこりがたたなくなるから。

寒い日を利用

薪割りをしています。ただ昨日までは暑かったのでブヨが発生しうっとおしかったので少し中断していました。(まだあまり刺さないけど)今日は最高気温が8度ほどと寒いぐらいで虫たちも一休み。ここぞとばかりに斧を振り下ろしました。今日の樹は水気の多いヤチダモなどが多いので2年は乾かしたいところ。次の次のシーズン用のため虫の少ない寒い日にいい運動です。

自分で直したる!

毎年のように同じところが壊れるアトラスのスノーシュー。(でもスノーシューのメーカーの中では優秀なメーカーだと思う)歩行面のもっとも負荷がかかり硬いものにもぶつかる場所にリベット留めがしてあるという設計ミスのようなモデルなのですが、こんなものでも2万円ぐらい出して買ってしまったので大事に使いながらも何度も取り扱い会社のモ〇〇ルに修理に出していました。(最近のモデルは”ここの”設計は改善された)しかし、もうこんな古いモデルの修理は勘弁してくれ、と言われ(それも電話をかけるとその言い方は無いんじゃないの、というような対応をする担当者が出ることがあるので注意)がっくりしていましたが、もし修理できればまだまだ使えるので(これこそエコです!)自分で部品を探してやってみることにしました。ホームセンターをハシゴして探しても合いそうなリベットは無かったのでノギスで穴径やカシメ厚を測り、ネットでメーカーを探し直接電話。材質も相談して送ってもらいました。それが上のリベット。

これを差し込み鋲の部分をハンマーで軽く打ち込むと見事に、あっけなく、簡単に修理完了。スノーシューのフレームのアルミパイプの肉厚が薄いのと繊維強化樹脂が柔らかいこと、構造上どうしてもリベットに負荷がかかる、等の理由でどこまで使用に耐えられるかわかりませんが自分としては満足。これから知床峠周辺の残雪で耐久テストをしてみる予定です。しかし老舗メーカーのスノーシューは高い!製造数も少ないので仕方ないのかもしれないけど、こんなものがなんで3万円もするの?というものが多いのです。それもすぐに靴と外れちゃったり壊れちゃったりという設計のあまいものもあるので、まだスノーシューは未完成の分野の商品なのでしょう。毎日使っている知床のガイドたちにモニターをしてもらえばもっといいものができると思うのだけどなぁ・・・ガンバレ、メーカー担当者!

ついに開店!そしていい釣り

今日、小清水町にアウトドア用品メーカーのモンベル(ウチの子供たちはよくモンベツ(紋別)と間違える)がオープンしました。この建物の中には小清水の観光協会も入り、モンベルの体験型観光のノウハウを使った町おこしや農業者のためのモンベルブランドの作業着なども販売するとのことでこれからが楽しみです。我が清里町も何か手を打っていきたいところ、考えねば!

昼からは屈斜路湖へ第2回めの釣行。M名人は自然と同化しています。後ろの森ではオジロワシが眺め、ヤマゲラが鳴き、アカゲラが木をつつき、エゾシカがガサガサやっています。

ボクの上げた初アメマス。まだ氷が解けたばかりなのに例年よりしっかり太っていてパワフル。たぶん沖でワカサギを食べているのかな。

アメマスお手玉!?元気ハツラツな魚たち。

銀ピカニジもいくつか出ました。飛ぶは跳ねるわ!素晴らしいファイト。

見事なダイブを見せてくれたミサゴ。このあと魚をまさにワシづかみにして樹木の上へ。白鳥もまだ滞在中。もうすぐ北へ。今日は釣りも自然も最高に楽しめた一日でした。さすが屈斜路湖!

3月へ

流氷シーズン最盛期の2月も今日で終わり。無風快晴でこのような夕映えとなりましたが、明日は町の緊急メールが来るほどの暴風雪の予報。嵐の前に静けさとなるか?それとも意外に荒れないか?でも強い南風が吹くことは確かで流氷も一斉に離れるかもしれません。JRもすぐに運休するので明日来る予定のお客さんは来れないかも(泣)・・でも荒れた後は晴れが来るのでキレイな新雪を踏みしめて楽しく体力を使うツアーとなるでしょう。

買えないし、買いたくないし

高騰!いくら何でもこの値段では料理においそれとは使えませんが、毎日提供する料理が白菜と大根ばかりとはいかずに涙を飲んで購入しました。他の葉物野菜を4つ買って2,000円(涙)・・LEDコンテナで生産した野菜でいいので安く安定した野菜の供給を少しでも早く進めてくださ~い。自分でやっちゃおうかな・・とも考えたりして