鳥の目

Photo_2 昨日今日と木登りの訓練(そんな訓練もあるのです)がありました。ロープを使って少しづつ登っていくのですが枝に登るとまさに鳥の目です。いちおう安全も確保されているので安心。でもこっちがヒイコラいって登っているのにあっという間に登っていくリスや、さっと飛んできて留まる鳥などを真横でみるとホント動物はすごいなと関心する次第です。

救急救命訓練

Photo 私の所属している東オホーツクガイド協会では、2年に一度以上消防にお願いして、上級救急救命講習を受けています。自分のガイド中には救命措置まで行ったことはありませんが、止血や心臓マッサージ、人工呼吸、AEDなどはいつでもすぐにできるようにいたいものです。でも一番大事なことはそうならないように状況判断をすること。しかし危なそうなことほど面白いのが難しいところ。知床をはじめ、規制だ資格だと昨今騒いでいますが、そんなことだからアウトドアを楽しむ人が減って、自己責任のもとに行動できない、危機管理能力が低い国民性になってしまったのでしょう。草食系なんて言っていないで冒険の旅に出て欲しいと願っています。知らない場所で未知の体験をすることは楽しさ+なにかがあります。

根っこから

Photo 実家の近くの与野公園はソメイヨシノが6部咲きぐらいでしたが足元をみると根っこから枝が伸びて花が咲いていました。幹の途中や変なところから芽が出てくるのは老木の証拠と聞いたことがありますが、子供のころにはまだ細かった木がもう大木となっているのは月日を感じます。ソメイヨシノは自然界には無い樹。世代交代しないこの樹はいつまで花を咲かせるのでしょうか・・

フキノトウ

Photo 今日渓流にいったらあちこちにフキノトウが出ていました。今年は早い!最高気温は10℃もあり一気に雪解けが進んでいます。次の遊びは釣りか、カヌーか、大工仕事か・・旅にも出たい、どこに行こうかな。

雨進入

Photo 昨晩から春の嵐、暴風雨です。気温は5℃程あり暖かいのですが名犬?もヒンヒンうるさいので内玄関へ非難。そこへ苦手の水が・・家というものは上から降る雨水はちゃんとブロックしてくれるけど強風で下から上にもっていかれる水には弱いため玄関の下の隙間から水が浸入。これを防ぐなにかいい方法ないかなぁ・・・

また来てね

Photo_3 取り残された流氷にたたずむオオワシたち。なんで集まっているのか思ったら海岸に打ち上げられたアザラシのご馳走を食べて食休みのようです。冬の野生を感じさせてくれたカッコよく、愛嬌のあるでっかいワシたち。もうすぐ北方への帰路につきます。流氷は少なくなる一方だけどまた元気にやって来てね!

キタキツネ受難

Photo 最近見かけるキタキツネはこのように尻尾から胴体にかけて毛が抜けていて歩く姿もとぼとぼと生気がないものが増えていると感じます。これは疥癬(かいせん)というダニがついたキツネで彼らにとっては命取りとなる病気。8年ぐらい前には疥癬でキツネがかなり死に、2年ぐらい姿も見ることが少なかった時期がありました。そして逆にウサギなどは増えたようで家の前でもぴょんぴよん跳ねていたっけ。このように自然にもサイクルがあるのですね。人間もエイズや鳥インフルエンザなどでやられるのと同じ原理なのかもしれません。

流氷蜃気楼

Photo いつ見ても、何度見ても素晴らしい流氷を眺めていると水平線(氷平線?)がなんか変・・?双眼鏡でのぞくと氷の壁が立ちあがっているようにみえます。これはどうやら蜃気楼。暖かい3月の日差しで氷の上の空気の層が回りと温度差ができているのでしょう。時間ごとにちがう流氷の表情。自然の造形とはいいものです。

流氷原に沈む夕陽

Photo_2 夕映えには山もとても綺麗ですが流氷の時期は海も素晴らしい!めずらしく夕方まで太陽さんが雲に隠れずいい感じの夕陽が撮れました。太陽の赤い日射しで紫に染まる流氷はホントに素晴らしい!冬こそ是非オホーツクへおいでください。

得意の逆さ歩き

Photo この時期も見られるゴジュウカラは木に逆さにとまるのが特徴。今回は歩いている写真がとれました。真冬でも森のにぎやかな小鳥であまり逃げなくて丸々していてなんとも愛くるしい鳥。キツツキよりもちょっと小さめな音で木をつついていたらこの鳥のことが結構あるのでよく見てみてくださいね。