一昨日までは雪も無かったのに昨日から雪が降り始め午前中までこの冬初の吹雪でした。
積もったのは15センチぐらいだけど昼でも北西の風が強く、最高気温も氷点下5℃で極寒。万全の装備で玄関前や駐車場入り口の雪かきや片付け。
日没間際、斜里岳も顔を出し紫の夕映えに。吹雪は寒いし車の運転は危ないし除雪は面倒だけど後の風景はいつも期待どおりの素晴らしい!冬本番を実感です。
朝晩はすっかり氷点下となったけど昼前後はまだ暖かく普通に釣りもできるので昨日は屈斜路湖へ向かいました。朝晩用事を済ませて昼の3時間ぐらいだけ釣りに行く感じです。近所の管理釣り場のようかな・贅沢。
平日で真冬ということもあり人気の釣り場も誰もいません。ルアーのラインも氷結に弱いPEからナイロンに交換しあっちこっち投げ続け1時間後、ようやく若々しいアメマスがヒット。
葉が落ち、明るくなった森にアカゲラやクマゲラの声が響き渡っています。
ハクチョウもずいぶんやってきました。
湖岸で発見したのはマリモ!?阿寒湖のものより茶色だったけど・・
水中に漂っているものもありました。きっとマリモでしょう。ちょうどいい波があれば意外にあちこちでもできる、と聞いたことがあります。
フライに換えて沈めて誘って一匹。そして波が立ち始めてもう一匹。魚はある程度の群れで定期的に回遊してくるけどスレていてルアーへの反応は特に厳しいような感じでした。
日没は15時半。今日はルアーでもフライでも「釣れた」感があって満足。そろそろ吹雪がやってきそうだけど湖が氷結するか林道が雪で通れなくなるまではやってみようと思います。
今年はちょっとヤバイんじゃないかというくらい暖かい!昼間は7℃ほどあり風も弱く暖かい日差しがあり関東とあまり変わらないような・・昨晩長旅から帰ったばかりだけど、ぐっすり寝て気力体力回復でさっそく湖へ。明日から冬の天気になるという予報もあるし・・
10メートルぐらいづつポイントを移動しながらルアーを3時間投げ続けるも一切反応なし・・ウグイもきません。日曜日ということもあり釣り人もいっぱい(といっても50mに一人ぐらい)後ろではキツツキが木をたたき、真っ黒なミンクが走り回っています。こいつが湖で魚を追い回していたから釣れないのか・・?
フライに換えてまもなく釣れたエゾウグイ君。30センチほどありよく走ったし、やっと魚が釣れたのでなんだかホッとしました。
そして15時ごろ、薄暗くなってきて皆さん帰宅し静かになってまもなく、まだ痩せ気味だけど40センチほどのアメマスをゲット!引きですぐにアメマスだとわかりました。その後もすぐに同サイズを追加。あれだけ釣れなかったのにいきなり連続で釣れるっていうことは、スレていたのか夕方岸よりしたのかのどちらか、あるいは両方でしょう。今日は丸坊主だと思っていたので終盤の連続ヒットには大満足。まだねばれば何匹か釣れそうだったけど薄暗く原生林の広がる湖にただ一人、なんかクマちゃんが出そうな予感がしたので帰路に。明日から冬の天気となり日中でもガイドの凍る日になりそうですがまた仕事の合間に行ってみようとおもいます。
しばらく本州に行っていましたが釣りは必須。神奈川のY氏とN氏の釣りキチ2人に案内してもらいまずは芦ノ湖で船でワカサギ釣り。水深20メートル以上の深場を釣るのは初めてでルアーロッドでしっかり沈めて誘い食わせます。素晴らしかったのはY氏が借りてきてくれた魚探。初めて見ましたがいい働きをしてくれました。これって船のこの釣りで一回使ったら止められないかも・・
2人ともほぼ途切れなく釣り、ボクはルアーも投げたけどバスやトラウトは不発。深い場所での釣りは奥も深そうです。芦ノ湖は富士山も見えて気持ちのいい場所。一級の観光地らしく大きな観光船が頻繁に通ったけど乗客に手を振ったりして楽しみました。
雨の日をまたいで次は神奈川の管理釣り場リバースポット早戸での釣り。川の水がクリアで魚が良く見えるのが楽しい。環境も抜群で足元も良く安全で家族釣れにもいい場所でした。
ここではブルックトラウトが多く放されていていかにも美味しそう。旅先のためリリースしましたが、そのうち持って帰って食べたいと思います。
関東を出発し車で北上。高速道路でのガソリンの値段にビックリ!一般道のスタンドでの価格も高くて溜息が出るけど、その価格プラス20~25円では鼻血も出ません・・
そしてゆっくり見たかった山形県鶴岡市の加茂水族館へ。クラゲ水族館として有名なところで展示の美しさは別格です。これは大水槽の水流で回転するクラゲがエサを食べるところを見て癒されている女将さん。
いくつもの小さめの水槽にも様々な種類のクラゲが芸術品のようにライトアップされています。遠くてもここは行く価値あり!
写真撮影禁止だから写っていないけど、岩手県平泉の中尊寺(金色堂)、毛越寺もゆっくり見てきました。武家社会があまりなかった北海道ではこういった寺社の文化遺産を見られるところが少ないのです。
そして陸前高田市の奇跡の一本松。たしか以前、道の駅だったところがすごく立派な津波伝承館になっていたけど、周りの更地になったところのあちこちに「売地」の看板が出ていたところが深い意味がありそう。
東北も見どころが多く何度行っても見足りないけど、今回はこのぐらいにして北上。鳥海山、岩手山、そしてこの岩木山がとても綺麗でした。なかなか登るのに良い時期には行けないけどまた気楽な旅に出たいと思います。
平日は対外的な用事が多く、釣りに行けるのは週末になってしまったけど今日は海は波が高そうだから湖でルアーを投げてみるか!と昼から出陣。紅葉で埋まった林道をカサカサと歩き突然出てくる鹿に驚きながら(熊かと思うっしょ・・)普段あまり行かない人けのない場所へ。
狙いはトラウトが今の時期に回遊していそうな深い場所。ハンドメイドのジグ(名前は10秒ジグ・・10秒で作ったから)をぶん投げます。が、大ウグイ一匹のみで魚っ気なし・・
湖面ではオジロワシが魚をワシづかみしようとしていました。ミサゴのようにダイブはしないけど水面で生きている魚を捕ることができるんですね。
穴場を探してあちこち行ったけどどこもダメで結局、湖一番の人気の場所に来ました。たまたま流れ込みが空いていたけど一年中(氷結している時以外)朝から晩までルアーやフライを投げられスレ切っているから普通に投げて引いていたら偶然にしか釣れません。そこで流れを使ってかけあがりにフライのように流し込んで上下左右に優しくしつこく誘っていると、意外にすんなり大エゾウグイ→チビウグイ→45センチほどのニジマス(取り込みのときにバレた・・)→中エゾウグイ→・・
最後に頭のデカい少し痩せたニジが釣れました。(57センチもあったけどさっきのニジのほうが引いた)今日は思ったとおりの釣り方で釣れたので大満足。これだからやめられません。
夜は氷点下まで下がりました。タイヤ換えて良かった。次はどこへ行こうかな。
今日は斜里岳熊見峠周辺の登山道整備の日。清岳荘周辺の雪は解けていましたが麓からみると上のほうは真っ白ではたしてちゃんと現場まで無事に行き作業できるかと少し不安・
予想通りヤバイ状況。いつも足場にしているこの岩、実はテカテカに氷っていて気づかず足を載せたら確実に大転倒・・慎重に氷っていない水の中や乾いた岩の上を歩きます。
午前中は晴天で斜面全体が霧氷となっていて素晴らしく綺麗。気温は氷点下近くて寒いですが、登っていたり作業しているとちょうどいいぐらい。
下界を望みながら小休止。メンバーはガイド協会の強者の皆さんなので急登だろうが吹雪になろうがヒグマが出ようが心配ありません。普通の人は斜里岳なんて登るだけでもかなりつらいのに岩や倒木を運んだり土木作業の重労働をものともしない皆の体力には心から感服。一番心配なのは最近あまり山に登れていない自分ですわ・・
登山道が侵食して土でぐちゃぐちゃで滑り台のようになっている現場に到着。まず雪かきと石運び。
倒木などそこにある材料を工夫し利用して土留めのような段差を作っていきます。こうすると土嚢よりも歩きやすく自然な感じで丈夫です。
土留めの上側に石をつめて土を入れてならして自然の階段のようにしていきました。一段落しそろそろ作業終了のころに天候も悪化し下山。膝殺しの急坂の下りはやはりこたえたけど泥だらけになりながら何人かでワイワイやりながらの作業は楽しくはかどりました。100名山斜里岳に関わる者として登山者の皆さんが少しでも転んで怪我をしないようにこれからも毎年のようにあちこち直していく予定です。
秋の屈斜路湖の釣りは紅葉から始まります。この湖の周りのカエデの紅葉はとても綺麗。釣れなくても・・いや釣れないとやはり悔しいけど、こんな森の中で時を過ごせるのは幸せです。
昨晩から急に初冬。斜里岳も麓から真っ白になり昼間の気温も7℃までしか上がらず北風の強風。たまにアラレが雨あられのように降ってきました。
天候はほぼ回復し、自作ルアーをさっそく投げると一投目でいきなりウグイ君。これは幸先良いと思ったものの・・
M名人、S嬢、ボクともにウグイ君のみ・・多摩W氏は午前中アメマスをいくつか釣ったようですが、人気の場所だけあって人も多く(30メートルに一人ぐらいの密・・)厳しい釣果でした。大物はこの時期、沖の深いところにいるようで岸から投げても魚がいるところまで届いていない感じがします。なにか攻略法はないかな・・・