エゾ梅雨明け

ここ一か月ほど曇り、小雨、たまに晴れと大雨、そして夜には暖房を入れるような肌寒い日が続いていましたが、ついに暑くなりました。これはエゾ梅雨というやつだったのでしょう。畑の小麦も色がついてきてこれから一気に小麦色に。本州のように命の危険があるほどの暑さ、ではないですがオホーツクにも意外に暑い夏がやってきました。(たぶん・・)

トンネルを抜けた

2週間ぶりに青空が広がりました。涼しく日差しが強くいかにも北海道の夏という感じ。宿の前の畑では雨と寒さに打たれてしんなりしていたジャガイモの花もここぞとばかりに開きました。後ろは知床連山です。

斜里岳も夕日に少し朱く染まり手前の畑の緑と相まってコントラストがとてもキレイ。このまま暑い夏に突入するのか、またしばらく曇りがちになるのか・・天気予報はいつも良くないけどここは良い方に外れる時が多いです。

成長を見守る

窓の前にいつもいるハクセキレイの子供が少しづつ成長しています。今はまだ親と同居中だけどだんだん顔つきも大人っぽくなってきたのでもうすぐ旅立っていくのでしょう。最初3羽だったのが今は2羽しか現れないけどこの2羽も無事に生き抜いてほしいと願っています。(写真は東京のTさん撮影)

寒さに負けるな!

うちの周りの草木の中から巣立ったと思われるハクセキレイの幼鳥が親鳥とともに毎日のように来ています。大人のように白黒はっきりの模様ではなくなんとなく全体がグレーでくちばしがまだ横に広い感じ。でも翼を広げ飛んでいる羽は親と同じ色で「ああ~やっぱりハクセキレイだ」とわかります。ここ数日気温も5~8℃ととても寒く、生きていけるか心配。先日までの30℃の気温とセミの合唱と鳥たちの鳴き声も今は静かで皆、じっと暖かくなるのを待っています。でも暖かくを通り越して一気にまた30℃とかなるんだろうなぁ・・

斜里岳登山開始!

今年も斜里岳山開きに向けた準備が始まりました。まず山頂の看板が壊れている、との情報を確認へ。また今年は積雪が少なかったので一週間早くなった山開き(6月24日)のときには危ないスノーブリッジはもう残っていなければいいな・・と願っています・・下二股は昨年のしめ縄が残っていて雪もなく少し安心。

何か所かの残雪にステップを刻みながら上っていくとやはりここ、羽衣の滝や見晴らしの滝付近にはかなりやばいスノーブリッジが・・上二股の上や胸突き八丁の上、馬の背にも残雪はありましたが10日後の山開きにはなんとか危ない部分だけでも解けてほしいものです。

上部では控え目に咲くチシマザクラが満開。この春?最後の花見。

山頂直下より馬の背を望む。ガスがかかって風も出てきました。

気温は8℃。風が吹き抜ける上部では汗をかいた体は一気に冷えていきます。

同行のシャローム・ガイドオフィスの門田さん。やはり山頂の看板は破壊されていました。よく見ると斜め上からドンと突くように壊れていて石のプレートもバラバラ、それを留めていた金属のプレートとネジには焦げがあったのでたぶん雷による破壊でしょう。これから新しい標を立てるつもりですが大変は重労働になりそうです。近いうちに登る予定の方、例年より沢の水も少なく、アイゼンもいらないですが、スノーブリッジの踏み抜きと雪の崩落には細心の注意を!

 

見どころ案内完成

 ホントにいい見どころを伝えたいなぁ・・と考え、部屋のファイルを追加、更新しました。今までご希望の方に地図の載ったパンフレットにおすすめ場所を赤マジックで記入してお渡ししていたものを、範囲を広げて東北海道全域のおすすめ、見どころコースの案内を追加し各部屋のファイルに入れました。これを見ていただけば周遊する行程が組みやすいと思います。でも東北海道のおすすめはまだまだ膨大で載せきれず、これでも見どころ遊びどころの情報は半分ぐらいでしょうか・・広大な風景をひとり占めできる場所、車や自転車、バイクで走る爽快ロード、実はテレビドラマのロケ地にもなった日本離れしたハイキングコース、絶景の山、ここに行ったらこれは食べたいもの、ヒグマやエゾシカやオオワシ、サケの遡上を見られる場所、釣り情報、雨の日のおすすめ場所、地域別季節ごとの天候の違いなどなどキリがないので来られたときに聞いていただければお伝えします。それからファイルの後半はwebでも紹介している「北海道移住記」とブログでも紹介している「北海道を旅する人におすすめの本」を載せてあります。こちらに来る前も来られてからも北海道を楽しんでください。

春の釣り終了

春の釣りもおそらく最後。午後から屈斜路湖へ。気温は25℃で水も暖かくなってきて虫も多く発生して釣りにはいい感じですが・・小さいヤマメやアメマスが少しとウグイが入れ食い・・その無数にいるウグイは産卵のためあちこちの岸際でバシャバシャやっています。そしてそれを狙うキタキツネ。すっかり夏毛になって痩せっぽっちに見えますがあれが夏の普通の姿。このキツネ、浅瀬に飛び込み3打数2安打ぐらいでウグイを食べ放題。自分にはイマイチでも彼らにはご馳走です。小川が流れ込むところではワカサギを捕まえていたからすっかり魚食になっているよう。健康だねぇ~

この時期屈斜路湖周辺でよく発生する雷雨を車の中でやり過ごした後、湖面に出るとウィ~ンと高周波の音が全体に鳴り響いています。見上げると雲のように無数の蚊が飛翔していました。もちろん自分の体も蚊に囲まれてうっとおしかったけど、よく見るといつものかゆい蚊とちょっと体型が違い刺してくるやつは一匹もいませんでした。この虫たちが魚や鳥や他の昆虫たちの栄養の源をなっていることを考えると「刺さないならまあいいか」と水面に突き出る一本の木と化して休息所となっているのでした。これから宿もハイシーズン。山開きに向けた登山道整備の段取りや自転車の大会の準備などでいったん釣りは一区切り。次の釣りは仕事の合間のお昼時に8月のカラフトマスかな・・

月を愛でる

今日は一日快晴。夕食を作りながら満月の月の出を楽しみにしていると斜里岳の斜面から上がってきました。月はこのあと稜線から30度ぐらいの角度を保ちながら上っていき眩しいぐらいの明るさで大地を照らしています。小麦をはじめとする作物たちはもしかしたら月の光で光合成をわずかでもしているのでは?なんてことを考えたりしながらの月見酒は幸せ気分です。

春の釣り終盤

24年間使ってきたシマノのリールがついに壊れ、昨日新たに購入。今日は自分では初めて使うPEライン(ポリエチレンのより糸)を巻いて(今までは普通の釣り糸、ナイロン)さっそく屈斜路湖へ。今主流となりつつあるこのPEライン、とにかく伸びが少ない、細いのです。これは40センチほどのワカサギをたらふく食べて(たらふく、とはタラお腹ののようにでっぷりしていること)太ったアメマス。今までのナイロンラインは魚が来た時にグゥン!と来るのですが、このラインだとガツッ!です。投げ方や傷に注意をはらわねばなりませんが、ナイロンがRV車、PEがレーシングカーといったところでしょうか。

写真ではよくわかりませんが、知床K氏の上げた体高がとても高いサクラマス。いい引きしてました。

午後からは曇りの予報が完全に外れてかなりの雨。釣りで上げ下げする腕は袖口から雨が侵入し皆びっしょり。おまけにボクが中古で買ったカッパは・・ただのウインドブレーカー並みの防水。背中ビショビショでした。そして夕方、一瞬雨が上がりキレイに紫となった日の入りの風景。釣りをしているからなおいいのですが、一か所にしばらくゆっくりしてあちこち眺めて、動物の声を聞いて過ごすのもいい休日ですね。

日本の東端を実感

地震の弱い揺れで目が覚めると午前3時40分。でも外はとても明るく知床連山が朝焼けに染まっていてとてもきれい。3時間前におやすみしたのにもう朝。明るいから朝だというのは東京あたりの標準じゃないか?ここで未明というと午前2時ごろになるのか?などと思いつつ・・おやすみなさい・・