それぞれの夕映え

昨日は晴れたり曇ったりでしたが夕映えの海別岳が特に素晴らしかったです。斜里岳とは反対に穏やかな表情の海別岳。色々な表情の山々が楽しめるのもここの特徴でしょう。

ワシだらけ

今年も清里にワシたちがやって来ました。体は大きいのにカラ松のてっぺんに留まるやつが結構います。でも先端の枝が折れ曲がって不安定そう。

オオワシの幼鳥。オジロワシとの見分けが難しい。よ~く見るとまだら模様でくちばしもまだ色は薄いけどオオワシの形です。アップでみたらしっかりこちらを睨んでいました。

留まりやすく飛び立ちやすい枝は人気があります。まあ仲良くやってよ。

よく見るとお腹のあたりの毛が濡れて凍っています。

その下にはサケがいっぱい遡上中。70㌢もあるサケを持ち上げるようです。

斜里岳とオオワシ。北海道だなぁ~ 例年1月中旬まではオオワシが多数滞在するのでお正月の撮影も最高でしょう。

 

 

食べておこう

エサの少ない季節に備えてキタキツネも忙しそうに宿の周りでエサ探し。畑は雪が無くなってネズミも探しやすそうだけど次に降る雪はそろそろ根雪になるだろうか。でもネズミにとっても雪が積もる=雪の下は逆に暖かで敵も見つかりづらい=大胆に動ける・・のかもしれません。今のキツネは毛もフカフカ。外の寒さが伝わってくるようです。

鮮明な虹色

昨日の夕方、にわかに空が暗くなりサァーと雨がぱらつき外を見ると鮮やかな虹。よく見ると2重でキレイな半円でした。昨日はニジマスで今日は虹。これで人生虹色となるでしょう・・

恒例!お正月企画

ロッジ風景画ではお正月は北海道で!という提案で楽しい企画を行っております。是非おいでください。(正月特別割り増しなんてこともありません)

宿の前より見るお正月の斜里岳。こんな風景が見られれば今年も良いこときっとある!!

大晦日。長野県戸隠村でそば打ちを学んだオーナーが地元清里産の高品質のそば粉(秀峰そば)を使い北海道流の打ち方で手打ちしたものをお出しします。おいしいそばの食べ方の一番は「ざる」です。いままで「うどん派」だった人もこの機会にそばにはまってみては・・

深夜11時半過ぎ、歩いて20分ほどのところにある湧き水で有名な来運神社へ初詣に出発。前回は歩いているときに「明けましておめでとうございます!」

とても小さなここの神社ではお賽銭を入れ手を合わせると目の前に地元のおじちゃんたちが神様のように座っていてお神酒を渡してくれます。

元日の朝食はおせち料理とお雑煮。ちょっと寝坊して8時半ごろにお出しします。

食後はゆっくりと町内ツアー(無料)清里町にはオオワシとオジロワシが多くやってくる場所があります。

ちょっと見づらいですが前回はツアー中にエゾフクロウに出会いました。元日から縁起がいい!

お正月でもサケの遡上が見られます!今年は最低の漁獲量だったので遡上も少ないかも・と心配・・

天気が良ければこんな風景の中で昼食。イマイチの場合はパパスランドの足湯につかりながら・・・かな(正月は外食もほとんどやっていないのです・・)

夕暮れは一番山々が輝く瞬間。防寒バッチリで撮影を。

2日からはレギュラーコースのスノーシューツアーを催行。冬は北海道が一番輝く季節。是非おいでください。

 

根室を旅する

1週間引きこもりのように朝から夜中までデスクワークをしてすっかり心身が弱り、”今日は根室へ行こう”とおもいたち出発。さすが冬の太平洋側、天気が良く、冷たい風が吹いています。風蓮湖の道路脇にいたタンチョウヅルのペア。ずっと仲良く寄り添い同じようにエサ探し。

根室半島の付け根、春国岱では久しぶりに森をハイキング。ここには800年ほど前の竪穴式住居跡があちこちに残っています。気候風土のせいでなかなか侵食などが進まないとか。こんな海沿いの崖の上に家があったのですね。彼らの暮らしはたぶん、私たちが思っているより快適で、自然と共存し本当に持続可能な社会であったようです。

その森にも多数のエゾシカがいました。ここ数十年で一気に増えたようです。頭蓋骨が転がっていました。

日本最東端の東根室駅。周りは意外に住宅地なのに駅舎も無く本数も少なくこの鉄路も存続させることが大きな問題です。

34年前、ここで同じ写真をとったはず・・・

納沙布岬の北方館では北方領土問題の発生の状況や歴史的経緯を展示。間宮林蔵さんが書いた地図などがあり、正面にはその領土がすぐ近くに見渡せる。

岩の上の海鳥の楽園と向こうに草原が広がっていそうな北方領土。まさに近くて遠い・・そのうち行ってみたいです。

夕方、回転寿司の根室はなまるへ。こまいやニシン、ホッキなど根室産の魚介メニューも多く美味しくて大満足。ホント北海道の回転寿司はレベル高いです!是非行ってみてください。握っていた職人さん見事な握り方だったなぁ~!

まだちょっと早いんじゃない?

昨晩から気温も下がり雪もずいぶん降ってきたな・・と思って朝になるとこの風景。一気に30㌢ぐらいの積雪となりました。最低気温もここ数日氷点下3℃ぐらいだったのに今朝はいきなり13℃(もちろん氷点下)。急激に気温が下がるのがこちらの特徴で年数の経っている住宅では水道管が凍ってしまったお宅もあるのではないかと思います。でもまだ11月中旬。たぶんまた10℃ぐらいになる日もあって雪も解けるはず。根雪になるのは例年12月から。衣替え、積雪対策など冬に向かってやらねばならないことが多いのですが、それも季節を感じるいい仕事でしょう。

初積雪

カーテンを開けると一面の雪。宿の周りの積雪は今シーズン初。急速に発達した元台風の低気圧が寒気を誘い込み寒く暗い日です。晴れの天気予報は見事にハズレ、こんな日は家で仕事を進めなさいということでしょう。

台風一過、宿休業

今回の台風はここオホーツク海側では冷たい雨台風。しかし過ぎ去った後は快晴となりました。こちらでは去った後でも曇りとなることも多いので、ここまでの晴れは特に嬉しいものです。標高300メートルぐらいから上は雪だったようで斜里岳はかなり真っ白。今年は初冠雪から冷え込みが続き、完全に解けたことがまだないのですが、今日からしばらく好天で気温も高そうなのでたぶん解けるでしょう。そして昨日から宿は休館。お客さんから「休みは何やってるの?」とよく聞かれますが、もちろんまずは遊ぶのです!そしてこの時期は宿、観光、ガイド業、イベントなどさまざまな会議の連続。大工仕事、薪割り、掃除、Webの更新など仕事も目白押し。ブログも楽しみにしていてください。

紅葉の中で釣る

屈斜路湖の湖畔の紅葉は今が見頃。毎年おもうのだけどこんな風景の中で釣りができて、いい魚が釣れるなんてホントたまりません。

今日は東京のWさんと釣行。アラレが降ったり晴れたり風が吹いたりと寒い日です。

すぐに釣れた45センチほどのアメマス。コンディションも良好で、もうすでに産卵が終わったのか?これからか?・・

ヒメマスも釣れちゃいます。産卵期だから、あえて釣りたくはないけど・・・釣れちゃいます。面構え、カッコイイです。

この秋初の屈斜路湖釣行。やはり気持ちのいい最高の釣り場でした。