春の釣りもおそらく最後。午後から屈斜路湖へ。気温は25℃で水も暖かくなってきて虫も多く発生して釣りにはいい感じですが・・小さいヤマメやアメマスが少しとウグイが入れ食い・・その無数にいるウグイは産卵のためあちこちの岸際でバシャバシャやっています。そしてそれを狙うキタキツネ。すっかり夏毛になって痩せっぽっちに見えますがあれが夏の普通の姿。このキツネ、浅瀬に飛び込み3打数2安打ぐらいでウグイを食べ放題。自分にはイマイチでも彼らにはご馳走です。小川が流れ込むところではワカサギを捕まえていたからすっかり魚食になっているよう。健康だねぇ~
この時期屈斜路湖周辺でよく発生する雷雨を車の中でやり過ごした後、湖面に出るとウィ~ンと高周波の音が全体に鳴り響いています。見上げると雲のように無数の蚊が飛翔していました。もちろん自分の体も蚊に囲まれてうっとおしかったけど、よく見るといつものかゆい蚊とちょっと体型が違い刺してくるやつは一匹もいませんでした。この虫たちが魚や鳥や他の昆虫たちの栄養の源をなっていることを考えると「刺さないならまあいいか」と水面に突き出る一本の木と化して休息所となっているのでした。これから宿もハイシーズン。山開きに向けた登山道整備の段取りや自転車の大会の準備などでいったん釣りは一区切り。次の釣りは仕事の合間のお昼時に8月のカラフトマスかな・・