今日は知床五湖の冬期ハイキングコース策定のためウトロに向かいましたが、途中から強烈な地吹雪となり道路はホワイトアウト。先が見えず進むと追突しそう、停まると追突されそう、そしてつるつる路面を強風で横に飛ばされそう、という3重の恐怖とを感じ自宅へUターン。夕方になると降ってくる雪の量も多くなり、ついに来た暴風雪!家の前の道路は通行止めとなり、これで室内の掃除と昨日の魚の加工が進みました。いいんだか、悪いんだか・・
カテゴリー: 自然
森へ帰る
嵐が過ぎ去り寒さと日差しももどってきたので、宿前からスノーシューを履き40年以上前に廃校となった美里小学校跡へ。雪の表面が硬くなり、しかしズボッと沈むモナカ状態(クラスト)になりとても歩きづらいったらありません。
ここは20年前からよく歩きに行っていて森に帰っていく時間と歴史を感じることのできる好きな場所。もし今の宿の場所で生まれ育ったなら通ったのはこの小学校だったでしょう。生徒たちが見上げたであろう桜の木が老木となりキノコも生えてきていました。あと何年花を咲かせるでしょうか。
滑車とワイヤーが支柱についていてしたに鉄板でできた箱のようなものがある・・これは何だろう?そのうち卒業生に聞いてみよう。
たぶん体育館だったと思われる場所から見た斜里岳。生徒たちもこの景色を見ていたのでしょう。人間の時間ぐらいでは自然の山は変わりません。
校長先生の教員住宅があった場所からは雪原の向こうの藻琴山に沈む夕日が見られました。
赤いUFOか?と思ったほど染まった雲を見て帰着。一生懸命歩き、歴史の前にじっとたたずみ、鳥の声を聴くいいショートハイクができました。やっぱり北海道は素晴らしい!
風景画流氷初日
朝、水平線を見ると!流氷の先遣隊が斜里町沖にやってきました。本隊の到達にはまだ何日かはかかりそうですが待ち人来るの気分です。
しかし今日は発達した低気圧の接近で段々風が強く暖かくなってきました。斜里岳の麓の森では樹木に積もった軽い雪が風で飛ばされています。これが始まると風がどんどん強くなるんだよなぁ・・まず外にある除雪道具など飛ばされそうなものを収納です。この写真を撮ったのが午前10時ごろ、朝の気温は―13度、昼は―2℃、そして今午前0時はプラス2℃で南からの暴風が家を押しています。たぶん流氷も一時的に遠ざかるでしょう。
そんな時は大掃除。いつかやろうと思っていた厨房のガスコンロにようやく手を付けました。レバーの周りに厚くこびりついた油汚れをスクレパー(へら)でかきとり、真鍮のブラシにクレンザーを付けて磨き、細く切った布で背中を洗うようにゴシゴシこすり・・
腰痛と闘いながらの5時間の成果!ぱっと見た目はピカピカに!昔はバイクをピカピカにして喜んでいたけど今はコンロをピカピカにして喜んでいます。次は何をピカピカにするか・・自分の頭か・・?
野鳥観察
私とオオワシの日常
昨日釣ってきた小さい大物。15センチもあったのできっとチカに違いないとおもい図鑑で調べました。チカは腹びれの位置が背びれより少し後ろ側についているけどワカサギは同じぐらいかちょっと前。で、結果はワカサギ。図鑑やネットによると最大は15センチで寿命は通常1年だが2年、3年と生きるものもいるとのこと。そういえば一昨年は小さい魚が多かったからそれが育ったのでしょう。
その30匹ぐらいの大物はハラワタをとり他の中小物と一緒に塩でもんでぬめりをとり水洗いして干し網へ。これで3日ぐらい水分を抜いて熟成させてから甘露煮を作ります。
買い物ついでに近くのオオワシのポイントへ遠くの木の上に留まっているオオワシ。斜里岳とのコラボが見事。
やはりサケの遡上の少なさからか例年の10分の1ほどの20羽ほどしか来ていません。でもその少ない獲物のサケをついばむオオワシとそれを横からつついて食べようとするカラスの攻防が面白く、「おいっ邪魔すんな!」という声が聞こえてきそうでした。
帰宅するとサンピラーが樹々の向うの藻琴山の上に出現。薄く扇状にも広がっていて後光のようでした。
2019年初氷上釣り
おそらく日本一魚影の濃い網走湖。今シーズンも冬の風物詩氷上ワカサギ釣りの季節がやってきました。しかし・・最初に開けた穴、次に開けた穴でもいつものようにすぐに釣れません。最後に良く釣れていそうな人の近くに腰を据え穴を開けテントを張り釣り開始。
メンバーはM名人、真冬でも屈斜路湖でルアーを振る知床K氏、清里K嬢、ボクの4名。10分ぐらいするとポツポツと、たまにガンガンという感じで釣れました。外は氷点下5度でも日差しがあるとテントの中はホント暖かで手袋もいらず足元の氷が解けていくほどです。
ウグイやカレイは来なかったものの、どう見てもこの大きさと色はチカじゃね?という15センチぐらいのやつも何匹も来ました。思ったより釣れなかったけど200匹は釣れたでしょうか。
自分の靴のボアを釣っているK嬢。しかし外した針に残ったボアが匂うのかこの後連続ゲット!(笑)
湖畔の樹にはオジロワシが見張りのように留まっておりたまに「キャッキャッキャッキャッ」と鳴いています。彼らは釣り人が帰るとテントの周りに落ちているエサや魚を狙うのです。今年も始まった氷上の釣り。ワカサギ、チカ、コマイを自然の中で楽しもうと思います。
飲む遊ぶ年末年始
今年もおじさんたちに手を合わせにいくぞ!と2019年0時に向けて歩いていきましたが、来運神社も周辺の過疎化が進みついに開かなくなりました・・もちろんいつもの焚火もお神酒もおみくじも無くなり訪れる人も数人。これが現実でしょうか。ちょっと寂しいので来年はちがうイベントを考えようと思います。
斜里岳から上る初日の出。
新年はまずおせち料理から。
元日からいきなり神の子池へスノーシューツアー。積雪もいい感じになってきました。
池では多くのオショロコマが越冬中。でも水温は年中一定の8℃ぐらいなので魚の動きはけっこう活発。
神の子池周辺の川筋ではあちこち水が湧いています。冷気によってできたフロストフラワー。冬を実感。
ミニの子池前急斜面の一気降り、というか一気ゴケ・・みんな尻制滑りになっています。
新鮮な?ヒグマの爪痕。少し警戒。
2日は知床へ。オシンコシンは半分氷の下でした。ここは日陰だから寒いのです。
男の涙へ。雄大なオホーツク海もあとひと月で流氷に覆われます。
原生林でのこの日の主役、ゴジュウカラ。逆さになって木を下っていく鳥はゴジュウカラとキツツキぐらいでしょうか。
フレペの滝上部では草の幹が氷漬けに。滝から吹き上げる風が水を運んでくるようです。
エゾシカたちも暖かい日差しの下でまったり。ちなみに次の日の昼食はエゾシカカレーやエゾシカカツ丼を堪能。ボクは彼らの姿を見ても可愛いというより美味そうだなと思うのでした。
日常の風景
進化を感じた
ノースフェイスのオーバーパンツも13年使用し、性能的にもくたびれてきたので新しいものを買いました。今度のメーカーはファイントラック。ボクがそっちの業界にいたころには無かった新しい会社だけど国産にこだわり余分な機能やデザインを外した硬派なメーカー。店の従業員も「熱い」人が多く好印象だったので決めました。アウトドアメーカーの服はビックリするぐらい高いけど、ガイドの仕事で10年ぐらい使うから(使えるでしょう・・たぶん)いいものが欲しかったのです。そして今日は宿からスノーシューを履き大雪原の一本道を1時間ほどウォーキングし履き心地などを確認。高い防水性と相反しそうなストレッチ性がうまく調和していて新品なのに履いていないような自然なフィット感。たしかに進化しているなーと思いました。もう一つダウンのインナーが自分で洗うことが面倒でクリーニングに出していたけど3回出したら新品が買えるぐらいの料金が馬鹿らしく、またはたしてホントにダウンが汗かいたりつぶれたりという様々な状況の中でトータル的に性能がいいのか疑問に感じ、同じくこのメーカーのクシャクシャにしたシート状の中綿・?が入っているインナージャケットを購入。こちらはまた後日、使用した感想を書きたいと思います。
まっすぐ歩いているつもりでもけっこう曲がってしまうもの。
今日も斜里岳は快晴。歩いていると体は熱いのに顔はとても冷たく、気温が下がっているな、と家に戻って温度計をみると氷点下13℃。でも風さえ無ければ意外に気持ちのいいウォーキングができるほどの気温です。
雪の神の子へ
この冬初のスノーシューで神の子池へ。冬至後ということもあり、昼過ぎなのに太陽は低く池に日が当たらないためいつもの青さはかなり控え目。でもたくさんのオショロコマが越冬準備のようにじっとたたずんでいました。積雪はまだ30~50センチほどですが、川沿いも歩けました。
まだ新しい引っ掻き痕を発見!トドマツで見るようなきれいなヒグマの爪痕とは少し違うような・・しかしヒグマ以外にこんな傷をつける奴はいないような・・そうだとしたら大きさから見てかなり巨大なやつ?登ろうとしてうまくいかなかったか・・?ホームグランドともいえる神の子池周辺。水の多い環境がいいのかとても気持ちのいい場所なのです。
帰路、道の駅パパスランドから見た風景。少し崩れたようにこのあたりから見える斜里岳のほうが絵は描きやすいと画家の方は言っていました。そういえば六花亭の中札内美術村の相原求一郎さんが描いた斜里岳はここより少し北側からの絵のような気がします。










































