月曜日より春の休館に入りました。よくお客さんに「休みはなにやっているの?」と聞かれますが、実はけっこう多忙で、まず会議。春と晩秋が北海道の観光関係者にとって時間のあるときなのでこの時期は意外にあります。そして大工仕事。宿のメンテナンスや改装もコスト的にできることは自分でやらねばならないので(というか、やりたいので)ホームセンターに通い、ネットで資材や塗料などを調達して一気に、ときにダラダラと月曜大工。それにこれからは薪集めと割り、そして一番大事な「遊び」もかかせません。そんな中、晴天の日の夕方はやはり風景を眺めて北海道を実感するのが日常の楽しみ。斜里岳と知床連山はハイマツやダケカンバ、ハンノキなどが剃り残しのヒゲのように雪面から枝を出してきて春を告げています。明後日からは一気に暖かくなる予報。もう暴風雪は来ないかな・・