雨はアメマス

晴れのち曇りのち小雨+南風で波そこそこで釣りにはいいコンディション。アメマスは雨鱒と書くだけあって雨の日が釣れることが多いのです。ただ大雨は人のほうが滅入るので曇りから小雨までが人間としては希望。しかしK氏は銀色の魚をなんとか上げたもののM名人とともにルアーは大苦戦。

ボクのフライだけ3ゲットだったのだけど、左右のルアーに来ないでちょい投げのフライで釣れるということはすっかりルアーにはスレてしまっているのか・・またアグレッシブに回遊してくる魚の数が根本的に少ないことは確かなよう。ウグイ君もほとんど釣れないし・・でもまだ期待はしたいと思います。天気の悪いときに来よう・・

やっと一匹

先週の日曜日はここに10人以上の釣り人がいたので今日も密かな・と行ってみると知床K氏のみ・・今日、釧路川水系で釣り大会があるとかを聞いたので皆さんそこに行っているか先週の混雑から今日は来るのを止めようか、ということなのでしょう。南風で暖かく波もいい感じでしたがルアーを投げ続けるも反応無し。

フライに変えて2投目で来ました。大きさは48cmとまあまあでしたが少し痩せていて体力回復途中の様子。この魚体のやつは経験上、群れていないだろうから単発だな、と思っていたらそのとおり、それからはウンともスンとも・・ウグイも含めてこのポイントには今のことろ魚の寄りが少ないみたい。でも広大で四方八方に投げられて気持ちいいのでやはり通ってしまうのです。明日からは雨のようなので状況が変わることを期待です。

奇跡の一匹

湖の周りの森はほとんど雪も解けてフクジュソウがあちこちに咲いています。春ですねぇ~。

今日の湖はべた凪。こんな日はまず釣れないのでボクは湖岸に座って動画でも見つつウトウトしているとガッポンザッパンと水の音。なんとM名人が50cmオーバーの見事なアメマスをゲット!すぐにボクもルアーを投げ続けるもののウンともスンとも・・夕方は波と風が出てきたものの魚の気配はゼロ。結局この奇跡の一匹で終了でしたが、可能性はゼロではないことを示してくれました。まったく自然はアナログです。

釣れた!

今にも雨の降りそうな曇天と冷たい北風、弱いながらも小さい波が立っていてアメマスもなんとか浅場にやってきそうな雰囲気。K氏もすでに釣ったとのことで期待です。

今回はフライが効きアメマスは5ヒット3ゲットとウグイ君も数匹。ワカサギを飽食しているのかすでにお腹もでっぷり。M名人もいくつか上げて今日は皆釣果がありました。広く、水がきれいで自然環境も最高なここで今日こそはもしかして!?とシーズンに一回あるかないかの爆釣をいつも頭に描きながらここに通うのでした。

 

密!

休日休みの方々にとっても待ってましたの湖へ出陣。いつもの場所にずらっと13人!中禅寺湖の解禁のときのような密ぶりにちょっとビックリ。しかし私、K氏、M名人3人ともボウズでした・・3回ほど釣れた人を見ましたが、まだ魚は投げられる範囲には少ないよう。早く最初の一匹を釣りたいものです。

森に海に

スノーシューツアーの下見も兼ねて根北峠の周りを散策。雪の量が心配だったけど昨日までの雪がこの辺はかなり降った様子。ツアーも充分に楽しめる量です。そして久しぶりの青空と斜里岳の稜線。晴れは数時間だったけど久々に体が光合成をした感じです。

森全体が湿った雪で化粧されて霧氷のよう。想い入れのあるサルオガゼ(共生植物)も健在でした。

この冬はえらい暖冬だからかウサギも活発に動いているようです。

そのまま野付半島に向かい、釣りのおっちゃんたちのテントより200mぐらい沖でやってみました。(おっちゃんたちが「あそこでやった人釣れてたぞ!」と言ったので)

14時スタート。この時間は潮も止まっていて10分に一匹ぐらいだったけど、15時ごろからバタバタっと釣れて合計40匹ぐらい。2時間ではまあまあ。またこのぐらいの数だとさばくモチベーションが保てます。

ここのチカはとにかくデカい!最大は23cm。太っているので釣り上げるときに重くて楽しい!何匹かは3枚におろして今や高価なオリーブオイルでガーリック焼き。女将様もうなる美味しさでした!

最高釣果と腰痛と

今日は久々にちょっと寒くて朝は氷点下10℃ほど。前回ビシャビシャだった雪の下の水もすっかり凍って氷の厚さも40cmを越えました。おかげでこの冷え込みの中、人力ドリルですっかり暑くなった知床K氏とボク。先発隊として穴あけとテント張りにいそしみます。

今日も最初から入れ食い。ずっと入れ食い!北海道すげぇ~!!見釣りでエサをくわえる瞬間に合わせを入れて釣っているK氏は水槽を作って魚の糞を出させたりエサを吐き出させたりしています。これは釣った時からすでに料理のための下ごしらえ。さすがシェフ!

すぐ後ろの木にはオジロワシ。何時間も動かずボクらの魚を狙っていました。忍耐強いねぇ~

穴のすぐ下で入れ食いなのでM名人もS嬢もリールも使わず仕掛けを下げる→すぐに上げて魚を外すのエンドレス作業。漁獲マシーンとなって動いています。

秘技1針2匹掛け!たま~にあります。ヨリもどしにも食ってきました!

この釣りは腰痛との戦い。外に出て氷上で腰反らし・・

S嬢は足を延ばしてワシウオッチしながら休息。

湖上でストレッチ。広いなぁ~北海道だなぁ~と移住26年目でもいまだに感動。

過去最高の釣果かも。全部ボクがいただいたので、せっせと美味しい甘露煮を作っていきますよ~!

 

あぜ道散歩

釣ってきたワカサギ。このぐらい干すと旨味が増し、甘露煮にしたときも頭がもげないので美味しくできます。

サロマ湖への流入河川は全く釣れていなかったので(いなくなっちゃったのかな・?)がっかりして帰路へ・・すると能取湖の卯原内で釣りをしている人が数人いたので15年ぶりぐらいにでやってみました。入れ食いだったり1時間釣れなかったりしたけどそこそこ釣れました。(ここ少し復活したのかな・?魚は痩せていたなぁ・・)

夕方、宿前のあぜ道をスノーシューを履いてウォーキング。キタキツネも夜間食べ物を探しているようです。

眺めの良い場所にあるヤドリギを見つけました。

知床峠から上る満月。夜中でも歩けるほど雪原は月明かりで照らされています。来られたら月の明るさを実感してみてください。

トラウトの穴釣り

今日は連休中日。曇天だけど最盛期。さすがに多くの家族連れが来ています。が、8時から釣りOKなのに8時前に着くとすでに何十張りのテントの中ですでに多くの人が釣りをしています・・北海道ってゆる~い・・いいのか、悪いのか・・?

最初の一投目で一回に多数匹を掛けようと少し放っておいたところいきなりひったくるような引き!今日こそは!と慎重にやり取りして上げたのは30cmほどのアメマス。0.8号の自作仕掛けで良かった!(市販されている仕掛けは0.3号とかの糸と針がめちゃ細くてこの湖の入れ食いには耐えられない)これは塩焼きにして食ってやろう、と帰宅後に腹を捌くとワカサギを食べていました。(やっぱりね・)

湖面は上から、10cmの固い雪~5センチの氷水~20㎝の氷といった感じで雪を踏み抜くと氷水に浸かる・・どうしよう・・と見渡すと・除雪した先日の場所が、上がってきた水が凍って表面がカチコチになっている!ここだ!・・そして午前中は何度も全部の針に掛るほど絶好調!午後は少し落ち着いたものの好調で2匹以上掛けるには掛った一匹目とどのように引きが変わるか、強くなるかなどを観察しながら順調に釣りました。ほど良く干してから宿で出す甘露煮を作ります!

足裏が冷えるので100均のウレタンマットを足の大きさにカットして敷いています。椅子はホントはもっと低い椅子がこの釣りには向くのだけど腰痛持ちには普通のディレクターチェアーがいいのです。それに穴の氷をすくう揚げ玉掬いに魚をつかむトング、何かと便利な柄のついたステンレスの軽量カップにエサをつかむピンセット、どれも100均。考えて揃えるのが楽しいのです。他に荷物をひくソリとテント、穴あけドリルやスコップなど、これほど魚が小さくてこれほど道具の多い釣りって他に無いでしょう(笑)

復活!か?網走湖

網走湖のワカサギ釣り、今シーズンも始まりました!一昨年のように水が茶色くもなく、底から油も浮いて来ず、先シーズンのように「なんかあまり釣れないなぁ・・」と感じることもなくS嬢も一投目から爆釣!

そしてワカサギを掛けて上げようとするとグォンといきなり強力な引き!しばし手でやり取りしましたが突っ走られ自作のフロロカーボン0.8号ラインの仕掛けがぶっちぎられました・・たぶん50オーバーのアメマスかニジマスでしょう。やはり専門に狙わねばダメだな・・

ずっと入れ食いで満足したM名人とS嬢は休みながら釣っていてもビクに入らなくなり・・

昨日は釣り場が閉鎖になるほどの大雪。雪の重みで湖の水が氷と雪の間に上がってきて雪をどかすと水でビシャビシャ・・そこで四角く生け簀を作りキープ。

昼前から地吹雪となり強風でテントがきしんだけど夕焼けは絶景。そしてここ何年かの不調を取り戻すかのような嬉しい釣果。日本一釣れると断言できるほどこんな状態がいつまでも続いてほしいと願うばかりです。