本州を楽しむ

しばらく本州に行っていましたが釣りは必須。神奈川のY氏とN氏の釣りキチ2人に案内してもらいまずは芦ノ湖で船でワカサギ釣り。水深20メートル以上の深場を釣るのは初めてでルアーロッドでしっかり沈めて誘い食わせます。素晴らしかったのはY氏が借りてきてくれた魚探。初めて見ましたがいい働きをしてくれました。これって船のこの釣りで一回使ったら止められないかも・・

2人ともほぼ途切れなく釣り、ボクはルアーも投げたけどバスやトラウトは不発。深い場所での釣りは奥も深そうです。芦ノ湖は富士山も見えて気持ちのいい場所。一級の観光地らしく大きな観光船が頻繁に通ったけど乗客に手を振ったりして楽しみました。

雨の日をまたいで次は神奈川の管理釣り場リバースポット早戸での釣り。川の水がクリアで魚が良く見えるのが楽しい。環境も抜群で足元も良く安全で家族釣れにもいい場所でした。

ここではブルックトラウトが多く放されていていかにも美味しそう。旅先のためリリースしましたが、そのうち持って帰って食べたいと思います。

関東を出発し車で北上。高速道路でのガソリンの値段にビックリ!一般道のスタンドでの価格も高くて溜息が出るけど、その価格プラス20~25円では鼻血も出ません・・

そしてゆっくり見たかった山形県鶴岡市の加茂水族館へ。クラゲ水族館として有名なところで展示の美しさは別格です。これは大水槽の水流で回転するクラゲがエサを食べるところを見て癒されている女将さん。

いくつもの小さめの水槽にも様々な種類のクラゲが芸術品のようにライトアップされています。遠くてもここは行く価値あり!

写真撮影禁止だから写っていないけど、岩手県平泉の中尊寺(金色堂)、毛越寺もゆっくり見てきました。武家社会があまりなかった北海道ではこういった寺社の文化遺産を見られるところが少ないのです。

そして陸前高田市の奇跡の一本松。たしか以前、道の駅だったところがすごく立派な津波伝承館になっていたけど、周りの更地になったところのあちこちに「売地」の看板が出ていたところが深い意味がありそう。

東北も見どころが多く何度行っても見足りないけど、今回はこのぐらいにして北上。鳥海山、岩手山、そしてこの岩木山がとても綺麗でした。なかなか登るのに良い時期には行けないけどまた気楽な旅に出たいと思います。

 

知床を見ながら

やっと風もおさまり海も穏やかになったので午後から網走方面の港にサケ狙いで行ってみました。知床半島がくっきり見えて最高の風景。気温は5℃しかなかったけど風が弱く日差しがあるので暖かです。(この3時間後、空が真っ黒になり雨と雪が降ってきました)釣果は丸坊主でアタリも小魚も見なかったけどこの景色が見られたので良しとしました。11月はサケの定置網も上がり、5年ぐらい前までは意外に釣れたのだけど近年は不気味なぐらい釣れなくなりました。水温の上昇、海流の変化だけではなく何かありそう・・・

美味釣れた!

知床で夕方ガイドの集まりがあり、その前に途中でサケ釣りをやろう!と浜によりました。先日の大雨で河口の様子も一変、相変わらず濁りもあったけどサケも少しはいるだろうと誰もいないオホーツク海にただ一人、浮きルアーという、浮き、ルアー、タコベイト、エサとなんでもあり~のお祭りみたいな重たい仕掛けを投げ続けました。30分ぐらいしたころガツンというアタリでヒット!やったー釣れたわ~と引いてくると途中で急に静かにゴミのように重いだけの何かに?魚だよな?最初引いたからな・?・ずり上げると35センチぐらいの大きなカジカ!口からは半分消化している20センチぐらいの魚が出ていました。この魚は別名ナベ壊しといわれるほど美味!やっぱり汁ものかなぁ~食べるのが楽しみです。

自作と安物の実力

ほぼ使っていなかったフライラインを切ったりつなげたりして新しいラインシステムを作ってみたので新しいリールと共に試し振りに湖へ。このリール・・ラインを引きだすときに抵抗が均一でない・・やっぱり安物でした、いかんなぁ・・返品したいなぁ・・こんなもんかなぁ・・ラインも・・まあこんなもんかなぁ・・いろいろ勉強になりました。釣果は・・ウグイ多数、痩せたアメマス1でした。まだ水温も高く岸から釣れるのはまだ2~3週間後の気がします。

川へ海へ

体中に昨日のダメージを引きずって女満別へ。予報通り小雨やアラレが落ちてきたり、冷たい風が吹いてきたりとペンキ塗りはできないけど釣りにはいい天気。しかし川と湖は増水して濁りもあり、川底が見えないから急に深くなっているところに落ちないように集中。魚のほうも増水でどこかに移動してしまった様子。先日爆釣したところを慎重にせめても全く釣れません。そうそうに見切りをつけて海へ。

網走港では12月10日ごろまでサケ釣り禁止なのでチカでも釣ろうかとおもったけどあきらめきれず一つ知床寄りの小さな漁港へ。先に釣りをしていた方がちょうどサケを釣っていたのでこれはいけるかも!?と日没まで1時間ほどの釣り。他3名の方は重い仕掛けを投げて引く浮きルアーの釣りをやっていたけどボクは軽い竿しか持ってこなかったのでシンプルに軽い仕掛けのウキ釣り。

20分ぐらいしたらウキがすぅ~と沈み、釣れちゃいました!サケとば用にはいい感じのオス。港で釣ったのは今年初です。(というか港はどこも釣り禁止になってきている)さばくのが大変なので今年のサケはこれが最後かな・・といいつつあっさり釣れたのでまた行ってしまうかも・

気がすんだ

サケトバ用のサケを狙いに知床方面へ。不漁だった今年も、もうサケ釣りは終盤、というか終わっている感じです。おまけに先日の大雨の影響で海へ流れる河川はどこもまだひどい濁りで海の沿岸もかなり濁っていて釣りになりません。サケはあきらめてショアジギング(陸から重いジグというルアーを投げて引く釣り)へ変更。ホッケ狙いでウトロの岩場にやってきました。1時間ほど投げ続けるもアタリすらありません。ここはねばらずさっさと帰宅。

釣り関係の動画を見ていると注文していたフライフィッシング用のリールが届きました。フライフィッシングは難しく細かく、おまけに道具が高価なこともあって、かなり廃れて過去の釣りのようになってしまい寂しい限りですが、近年はいい傾向もあり適正価格のものも出てきました。これは適正だと感じた6,000円ほどのリール。もっと安いものもあったけど、まあ昔からあるメーカーだし回した感じはなかなかいい!最初の敷居は高いけど投げられるようになってくると奥の深~い最高に楽しい釣りです。まだやったことのない方もスクールなどあちこちでやっているので是非挑戦してみて北海道にお越しください!

爆!大アメマス!

女満別に用事があり昼のひと時ちょこっと近くの川へ。人気の場所だけあってずらっと何人も高そうなダブルハンド(両手で投げるフライフィッシングの竿、主に大物用)の長竿をビュンビュン降っています。かっこいいなぁ~(ボクは持っていない・・)帰ってきた人に話を聞くと「魚、どこいっちゃったの?」というほど釣れないとのこと。あきらめ気味にボクも27年前に買った骨董品のような5番のシングルハンド(片手で投げるやつ、中物用)の竿で空いている場所に入ってこそっと釣り始め。すぐに30センチぐらいの小型のアメマスが連発で釣れました。ちっこいけど釣れるじゃん!そしていい当たりの3匹目は・・

美味しそうなカレイ!(リリースしました)やっぱりここはワカサギとカレイだよね!面白くなってきました。鯉も跳ねてるし、あとはウグイとボラで五目釣りだ!しかしその後はアタリも遠くなり終わりの時間も迫ってきて帰る方向に竿出しながら戻ることに。で・・

いきなり40センチほどの中型のアメマスが釣れました。こいつはビックリしたような顔していたのが印象的)釣れたしもう帰ってもいいかな、とさらにちょこっと移動してちょこっと投げると、ピコッとアタリ。なんとなく合わせると・・

なんかスゲー重い!サケでもかけちゃったんじゃ!?Nさんに案内してもらった多摩川で鯉釣ったときのように竿が折れそうだぁ・・ひょっとして鯉??・・5分ほど格闘しランディングしたのは71センチのアメマス!!産卵前なのか立派な魚体のメス。アメマスではボクの新記録です。話に聞くだけじゃなく、ホントにいたんですね。何度か通っていたけどまだ釣っていなかった大物、感激しました。まあ偶然釣れたんだよなぁ~と、さらにちょこっと投げるとすぐにアタリ・・

またまた竿が折れる~と格闘の後ゲットしたさっきより少し小さいぐらいのオス。顔がサケのようでカッコイイ!これってハマったよね!?と自分に言い聞かせつつさらにちょこっとロールキャスト。(後ろが林でラインを投げられないのでくるっと前に投げるやり方)

入れ食いになりました。もうバラシても惜しくないのでファイト中も撮影。コンデジ忘れてスマホでの撮影はちょっと面倒。ニジマスとちがいジャンプしないから返しの無い針(バーブレス)なのにほとんどバレないしラインも細いのに切れませんでした。使ったフライもただ一つ。釣果も小中大とトータルで10匹+カレイ1匹。短時間でこんなに釣れるとは思わなかったのとこういう状況のときにはこうやって釣るんだという釣り方がわかり大満足。もうちょっと強い竿を持ってまた何日か後に行こうと思います。

 

釣れる場所

平日は対外的な用事が多く、釣りに行けるのは週末になってしまったけど今日は海は波が高そうだから湖でルアーを投げてみるか!と昼から出陣。紅葉で埋まった林道をカサカサと歩き突然出てくる鹿に驚きながら(熊かと思うっしょ・・)普段あまり行かない人けのない場所へ。

狙いはトラウトが今の時期に回遊していそうな深い場所。ハンドメイドのジグ(名前は10秒ジグ・・10秒で作ったから)をぶん投げます。が、大ウグイ一匹のみで魚っ気なし・・

湖面ではオジロワシが魚をワシづかみしようとしていました。ミサゴのようにダイブはしないけど水面で生きている魚を捕ることができるんですね。

穴場を探してあちこち行ったけどどこもダメで結局、湖一番の人気の場所に来ました。たまたま流れ込みが空いていたけど一年中(氷結している時以外)朝から晩までルアーやフライを投げられスレ切っているから普通に投げて引いていたら偶然にしか釣れません。そこで流れを使ってかけあがりにフライのように流し込んで上下左右に優しくしつこく誘っていると、意外にすんなり大エゾウグイ→チビウグイ→45センチほどのニジマス(取り込みのときにバレた・・)→中エゾウグイ→・・

最後に頭のデカい少し痩せたニジが釣れました。(57センチもあったけどさっきのニジのほうが引いた)今日は思ったとおりの釣り方で釣れたので大満足。これだからやめられません。

夜は氷点下まで下がりました。タイヤ換えて良かった。次はどこへ行こうかな。

着々と準備

宿も秋の休館に入りました。これからは掃除に片付け、大工仕事、観光やガイド関係の仕事に事務仕事、WEB の修正や家族の用事などやりきれないほどの用事があるのですが、まずは釣り。明後日からはフライフィッシング三昧です。毛ばりも気に入って使うものがいつも同じなので補充的にタイイング。釣具屋からもほとんど消えてしまったフライフィッシングの道具ですが、こんなに奥が深くて面白い遊びはないので、ちょっとでもやってみたいなと思う方は是非スクールや管理釣り場ではじめてみてください。

紅葉が綺麗だから良し

秋の屈斜路湖の釣りは紅葉から始まります。この湖の周りのカエデの紅葉はとても綺麗。釣れなくても・・いや釣れないとやはり悔しいけど、こんな森の中で時を過ごせるのは幸せです。

昨晩から急に初冬。斜里岳も麓から真っ白になり昼間の気温も7℃までしか上がらず北風の強風。たまにアラレが雨あられのように降ってきました。

天候はほぼ回復し、自作ルアーをさっそく投げると一投目でいきなりウグイ君。これは幸先良いと思ったものの・・

M名人、S嬢、ボクともにウグイ君のみ・・多摩W氏は午前中アメマスをいくつか釣ったようですが、人気の場所だけあって人も多く(30メートルに一人ぐらいの密・・)厳しい釣果でした。大物はこの時期、沖の深いところにいるようで岸から投げても魚がいるところまで届いていない感じがします。なにか攻略法はないかな・・・