なんとか納得

GWの準備があるし釣れないしもう屈斜路湖は終了!・と思っていたけど、昨日かなり釣れたとの情報が・・いても立ってもいられずK氏、M名人と出陣!釣り場に着くとさっそく氏がアメマスゲット。これはいける・・

かなりのウグイの後、35センチぐらいのアメマスののち、この48センチをゲット。体高もありお腹はワカサギでいっぱいのよう。(やり取りしているときにこいつが吐いたであろう未消化のワカサギが水中あった)しびれちゃうパワーでした。

しかしその後はウグイばかりでトラウト系がつれません。ミサゴも一生懸命に魚を探していますがなかなか獲れない様子。

ミサゴがダイブした瞬間。でも失敗したみたいで魚は持っていませんでした・・

ようやく同じような型がポンポンと釣れて計4匹。アメマスってなんかほのぼのするような美しさです。

その後夕暮れまで頑張りましたがパタリと釣れなくなりました。やはり例年よりここに寄ってくる魚の数が少ないようです。そしてこれでさすがにGW明けまでは釣りも休止。急きょ出陣しましたが、ボウズではなくて良かったです。

 

環境最高!釣果は最低・・

快晴は釣りにはよくないけど釣れそうな良い風が吹く、という予報でM名人、K氏と湖へ。先日買ったばかりのハズレのフライラインにガッカリし、再び買ったリバーピークFREE STYLE 5/6-Fのラインに巻き替えて投げてみました。このライン、柔らかめだけど癖もつかず、よく浮くしよく飛ぶし色分けもわかりやすいしかなりいい!コスパ的にも最高でしょう。あとはこれから耐久性をみていきたいと思います。

しかし昼から日没までねばったもののトラウトは釣れず、たまにスイッチオンのようにウグイが連発するだけ。やはり今年はいまのところ魚影薄いようです。

でも良いもの、良い音も聞けました。大音量の出る枯れて乾いた木をちゃんと選んで叩いていたアカゲラ。恋の季節です。

唯一、M名人が来て早々に61センチのアメマスをゲット。デカかった!(写真より現物は太い)

ミサゴが魚を捕らえて運んでいきます。ウグイでありますように・?鳥たちも段々増えてきたようでハヤブサがハクセキレイを追いかけていたり、オジロワシが後ろでけたたましく鳴いていたり、クマゲラやヤマゲラの声も聞こえてきました。ハクチョウは旅立ったよう。そして最後に夕方、森の奥からシマフクロウの大きな”ボウボー”という声!姿は見られなかったけど自然には大満足です。今までで一番釣れなかったこの早春の湖の釣りは一段落。明日からはGWの用意や大掃除、看板製作などしっかり宿業の準備をしたいと思います。

撤退

嵐のように正面から吹き荒れる風と大波で釣りにならず一番のポイントをあきらめ風裏へ。しかし魚っ気がありません・・このあと湖の反対側の風上側へ行ったけど水がえらく冷たく魚っ気もゼロ。再び最初のポイントに戻ったものの吹き付ける強風で釣りをせずに撤退。この春は例年より釣れずに風も強く苦戦しています。(2日に一匹ぐらいしか釣れていないような・・)なんかこのままあまり釣れずに終わってしまうのか・・漠然とだけど、どんなに気象条件が変わらずとも、魚って3年ぐらいの周期で釣れなくなったり釣れたりするような気もします。きっと水の中ではいろいろな生物のせめぎあいとか、ウイルスとかあるいは公害など何らかの条件で高い繁殖率のときと低いときがあるのでしょう。はたして今シーズンは何匹も釣れる日は来るのか・??

 

ホント危ね~よ

雨雲レーダーを見て嵐の収まりそうな14時ごろから湖へ出陣。思ったより荒れていなくていい感じ。これは釣れるか!?・・・結果、暗くなるまでねばって3匹のウグイと40センチほどのアメマス一匹。それもネットですくうときに外れたので写真もありません。思っていたより釣れなくてちょっと悔しい・・まだこの周辺に回ってくる魚が例年より少ない感じで、今シーズンはホントに釣れるようになるのかちょっと不安。しかしそれも釣りでしょう。

帰路はやっぱり!10頭ぐらいで道路いっぱいにボケッとしているやつ、わざわざ目の前に飛び出してくるやつ、道路わきで今にも飛び出さんばかりに身構えているやつとエゾシカだらけ。急ブレーキも2回、帰路の40分間に5回も出くわしました。こちらも以前、この道で車一台壊して学習し、ゆっくりと走ったのでかわせましたがちょっと数が多すぎのような・・北海道に来てエゾシカ肉の料理が会ったら積極的に食べてくださいね。

 

 

これが釣り

気持ちのいい天気と程よい波。風向きは今一つだけど昨日よりは釣れるだろう!と連日の出陣。藻琴山の稜線の残雪も少なくなってきました。

しかし、魚がいない!どこにもいない・・ウグイもいない・・昨日の濁りを追いかけて行ってしまったのか、今朝までの冷え込みで水が冷えて虫も羽化しなくなったからかとにかく魚も虫もいないのです。冷え込んだ当日は釣れるけど、その次の日は水も冷えてきて釣れないような気もします。それに向かい風で冷たい澄んだ水が沖から岸にむかってきていてこれもエサの昆虫の羽化を妨げているのかも・・でも釣れ方が毎年違っていてパターンが読めません。でもそれが釣り。釣れるパターンが決まっていてそれがわかったならきっと釣りは飽きてしまうでしょう。わからないから面白いとも言えますね。見づらいけど写真の上のほうに写っているのがオジロワシ。ミサゴの真似をしていたのか水面上をホバリングして魚を狙っているようでした。そんな自然の風景をみたので今日は良しとします。

ボクはウ、は良く釣れました・・

今日も雪の落ちる中、K氏と名人E氏の知床組と湖へ。昨日の暴風で岸沿いがすっかり濁り少し沖に出ると笹濁りでいい感じ。これは釣れるぞ!・・さっそくK氏が良い型のアメマスを上げました。やっぱり釣れるじゃん!・・

ボクは近距離でひたすらウグイ君を釣っているのに名人E氏も大きなアメマスを上げています。

今年初お目見えのミサゴもウグイとアメマスを狙っていますがなかなか見つからないよう。

ボクもなんとか小型のアメマスを2つゲットしました。あ~良かった。今日はルアー、引っ張り、インジケーターと三者三葉だったのでなんとなく魚の動向がつかめました。どうやら少し遠い良い感じの濁りの場所にエサを探しに良い型の魚が回ってきた様子。そこに遠投していた二人が良い型を何匹か上げたのだと思われます。

後半K氏の釣ったサクラマスの子供。大きなルアーに果敢にアタックして来るのはやはり血筋でしょう。そのうち大人のサクラマスも釣れ出すと思います。あともうちょっと暖かくならないかなぁ・・

 

人に優しく釣りには厳しい

今日は快晴。この写真を撮る15時までは無風ベタ凪・・釣りには非常に厳しい条件だと思ったとおり、オールキャスト揃ったのに全く釣れません。でも晴天は気持ちよく、そして暖かく「こんな自然の中で釣りができるだけで幸せだ!」とみんなつぶやいているけど本心は天気や自然はどうあれ「釣りてぇ~」なのです。

あまりに釣れないのでライズをドライフライで狙い撃ちしたらやはりこやつ。でっぷり太っていて重い引き。何も釣れないよりは「まあ丸坊主ではないかな・・」ぐらいのある意味、アブラびれがあるかないかの差別ではあります。

知床K氏、見た目名人の網走S嬢、M名人、知床のガイド名人E氏の布陣なれど魚はさっぱり・・でもこの後、一番岸近くでフライを振っていたE氏が連発でアメマスゲット!さすがです。一同、「魚来たじゃん・・」

まだハクチョウは何羽か砂湯にいますがいつの間にか北へ旅立っていきます。

ボクもやっとこさ美形のアメマスゲット。水面でカボッガバッって抵抗するのは釣れた実感がわきます。

屈斜路カルデラの外輪山の上には飛行機雲。女満別に降りるにしては高度高いな‥どこ行きだろう?

夕方にチャンスが来る!とねばったけど、結局E氏の2匹とボクの1匹で終了。一昨日、今日と一日1匹ですが、やはりこの環境の中で一匹釣れれば心は大漁、満足しました。

 

 

 

忍耐

氷点下の北風+雪+水温4℃。段々と出なくなるラインの氷を剥がしつつ忍耐の釣り。最初に知床K氏がチビヤマメを上げてから2時間、体も冷え切りなんの音沙汰もなくモチベーションが限界に来た頃に・・

K氏の悲鳴ともつかない声が・・ドラッグをかなり締めていたらしく大物の引きでロッドがのされてラインブレイクしそうになっていましたがなんとかしのいでキャッチ。

タラのような体高の見事なニジマス51センチ!

見ているボクもビックリ!「やっぱりいるんだね!」

1時間後、そろそろ寒くて限界、というころに

ちょっと細身だけどオスのアメマス43センチをゲット。そして急にウグイ5連発。今日は一人だったら2時間ぐらいで降参していたところだけど2人だったので忍耐が続きました。その結果満足の一匹、報われた~。明日から急に暖かくなる予報。そろそろ水生昆虫たちも羽化し出していい釣りができることを願っています。

作るのは楽しい

使用済みの濡れた毛バリをくっつけておくフライパッチ。市販品はどうも気に入ったやつがなくて前回も同じようなものを作って使っていたけど、いつのまにか紛失していまったので再作成。今までは安全ピンでベストに刺す、という固定観念があったけど、考えてみたらまず外すことはないことに気がつき、それならばと小型のルアーケースにドリルで穴を開けて強い糸で直接ベストに結ぶことにしました。

こんな感じ。ポケットの中で結びました。20年前から使っているフライべストのパッチ取り付け部は穴だらけなので布を接着剤で貼り付けて補強。中のフォームは毛ばりが刺しやすいように間引きして完成。簡単で安価でうまくいきました。満足!明日使おう!

ねばりの初物

今日は朝からシステム理解不可能なGOTOトラブルの申請し直しで出鼻をくじかれた感じでだったけど、床の塗装で心を鎮め午後から湖へ。一昨日の状況ではまだダメだろう、と先行者の知床未知案内E氏に聞くとウグイとチビアメが釣れているとのこと!ウグイ君でもなんでも丸坊主でなければいいのです。ライズも発見。沿岸の氷もすっかり消えてカワゲラやユスリカもけっこう出ています。しかしフライも沈めるタイプだと見切られてなかなか釣れません。ドライフライに変えるとポツポツと来ました久しぶりの引き。ウグイ君といえど30センチほどあるのでなかなかです。しかしこの後は1時間以上釣れず、やっぱり大きいトラウトはまだ浅いところには来ないのかな、とほぼあきらめて無心でルアーを投げていたところ・・

来ました!初物53センチの腹の出たアメマス。低水温のせいか暴れるというより重いという引き。ネットですくった後もねばり強く暴れてこの写真を撮るのも一苦労。しかし3日目にしてやっと釣れた初物。昨年3月、湖面が開けたと同時に釣れ出したときとはまた違った状況になるかも。やっぱり自然はアナログで面白い!