紅葉もピークへ

カエデ類も一気に色づいてきました。こんな林道を通って釣り場に向かうのはホント幸せです。(釣れればもっと幸せ・・)

水の近くのカエデは特にいい色に色づくようです。それに今日は暖かくひと月ほど季節が戻ったよう。

しかし目当てのニジマス、アメマスはなかなか釣れません。あちこち竿を出して行くと林道をずっと奥に行ったところの湖岸で斜里のF名人に会ってビックリ。聞くとやはり苦戦とのこと、なんか水温が例年よりかなり高いのでそれも原因かも・・

やっとこさ釣った55センチのアメマス。まだ産卵前のようでサビもなくキレイな魚体。さてこれから釣れるようになるのか・・それともこのままこの秋は沈黙で終わるのでしょうか・・

 

 

屋内で楽しむ

日中2~3時間ほどの休みをサケ釣りに行こうか?タイヤを冬用に換えようか、月曜大工を進めようか?気になっているところを掃除しようか?事務仕事をしようか?と毎日いろいろ考えているのですが、今日はフライタイイングにしました。湖用のニジマス、アメマス用のドライフライ。ウグイの猛攻による破損も考量し多めに生産。釣りの楽しいところは道具の準備ですが、一番楽しいのがフライフィッシング。現地での飛んでいる虫を思い出し、本物のように見え、見やすく、投げやすいバランスを目指してフライを巻いていきます。ボクは今は写真のような簡単なパターンしか巻きませんが完成すると釣り当日に向けて気合が入ってきます。楽しみだなぁ~!

最高の自然、最低の釣果

昨日は午前中から4人で屈斜路湖で粘りましたが、早朝の知床K氏のニジ50一匹だけで終了。産卵行動していて釣ったらなんか可哀そうなヒメマスがたまに釣れちゃったりウグイもたま~に釣れたりという感じでニジマス、アメマスなどの狙っている魚は釣れず・・水温からするとまだ釣れる季節には少し早いのかも・・

近くの畑では北からやってきたハクチョウの親子がエサ探しをしていました。

また我が清里町では菜の花の一種のキカラシが畑を黄色に染め山頂付近は雪、山麓は紅葉の色で秋も自然と風景は素晴らしい!屈斜路湖付近の紅葉もあと5日ぐらいで見頃でしょう。まあ釣れなくても良しとしますか・・

人に優しく魚に厳しいベタ凪

まずは屈斜路湖初日。目指すはニジマス、アメマスなれど、東京のWさん、知床K氏、そしてM名人とルアーマンたちは狙っていないのに真っ赤になったセッパリのヒメマスが釣れちゃっています。Wさんはコンディションのいいアメマスをキャッチ。ボクはドライフライで大ウグイをいくつか・・このあと暖かな陽気で湖面はベタ凪となり食いもパッタリ・・・

釧路川本流へ移動。とてもキレイな25センチぐらいのレインボーが連続で釣れました。Wさんはアメマス1.この川もニジマスが優勢になっているかもです。明日も屈斜路湖だけど時期的にも天候的にも苦戦予想しています。

 

最後のサケ釣り・・たぶん

波も穏やかになった知床で今シーズン最後のサケ釣りです。宿業のため時間は昼から2~3時間しかないのですが、それだけに集中力とモチベーションが保てているような気がします。(時間制の管理釣り場へ行っているよう)写真は昨日まで当宿に宿泊いただいた兵庫のIZさん、海釣りのベテランなれどサケは特殊な釣りなので苦戦していました。

新しい小さな群れが来たのが見えたので狙い撃ち。銀色を含むメス3匹とブナの出たオス2匹の計5匹をクリーンヒット。「釣れた!」のではなく「釣った!」という最高の気分です。イクラ作りは手間だけど満足の釣果で今シーズンのサケ釣りは終了。明後日からは屈斜路湖編の予定です。

大漁!

やはり悪天候の時は釣りには好条件なのかもしれません。雨の中、O女流名人が奮闘!今年も見事にゲットです。

やっと袋に入れることができたO名人。尻尾の付け根をつかんではツルンッと落とし、を何度も繰り返して見ていたボクは爆笑です。

ボクも今期一番の好調でM名人から1匹もらって計7匹。日中の2時間半ほどでこの釣果は今期最高でした。運ぶのはホント重かったし4匹がメスだったのでイクラ作りに夜中までかかったけど大事に美味しくしっかりいただきたいとおもいます。

道北ウグイ釣行2019秋

宗谷本線も釧網線と同じく1両編成のディーゼル車がガタコト走っています。

まず寄るのはこの駅。何度見てもヨド物置の駅舎は芸術性です。

ウグイではなくてホントはイトウ狙いですが、天塩川ってこんなになっていたんだ!という新鮮さを感じるほどの減水。サケはいました。

水底の歩いたところが土が舞ってエサが出てくるらしくウグイが足元にいっぱい寄ってきます。こんなにエサとなる小魚がいるのにどこにいるの?イトウちゃん・・

川には近づくことも難しい湿原と原野の中のサロベツ川。飛び道具のカヌーで人の全くいない最高の場所を何度も攻めますが名人といえどようやく釣れたのはウグイ・・イトウがいない・?いや、いるのは間違いない、きっと食事タイムではないのかな・・25℃近くて異常な暑さだし・・

夕方、天塩川下流で釣ったのは50センチのウグイ!(自己最高記録・・あんまりうれしくない・・)竿、バットから曲がったなぁ・・一瞬だけ・・。

簗(ヤナ)のような川の意味らしい。

民宿「あしたの城」さんの3階の部屋から見た利尻島。ホント、よくこんないい場所に宿を建てたものだと感心しきりです。(ウチもよく言われるけど)

利尻島、牧草ロール、穏やかで広大な牧草地。これぞ道北。

北緯45℃のモニュメント。ちょうど北半球の真ん中ですね。

土砂がふる川・・土も食用にしていたんだ!

一級のポイントの川の合流点。なんで釣れないの?

今回も天塩川、サロベツ川ではイトウの顔は見れず・・時期と気候とタイミングが合わずに魚は物陰や水底でジッとしていたのだと思います。まあ旅としては楽しめたから良しとしますが天塩川水系のイトウ釣りは最高に何度高いです。いつかは釣るぞ!

 

 

 

人と魚と動物と

サケ釣りも最盛期に入りました。群馬H氏も昨日のボウズからこの日は6匹!満足と疲労が体に出ています。

知床K名人も一人ポツンと混雑から離れて浮きルアーで連続ヒット。さすがです!ボクは1匹・・

ミンクがすぐ近くにやってきました。堂々としたものです。まあ可愛さはあるけど北海道中に大繁殖してしまった特定外来生物。(本来は駆除対象)見る方も気持ちはちょっと複雑です。

獲物

今日の獲物はメスのサケ2匹。バラシが多かったのが悔やまれますが、さばくことを考えると1~2匹ほどで十分です。肉が美味しいのはオスなのですが、メスは・・

これ!筋子をお湯でほぐしたので多少白くなっていますが、これを醤油に漬けるとまた透明感が戻ってきます。今晩一晩寝かせて明日の朝食にお出ししたいと思います。これから来られる方、無くなっってしまったらスミマセン・・

北海道・山と川

今回の休みは十勝経由で富良野岳と上ホロカメットクへ。まず噂のナイタイ高原のナイタイテラスへ。途中の道も爽快ロード。北海道を感じます。

ここは室内!一面のガラス張りでよくこんな高いところにこれだけ立派で景観を壊さない建物を作ったものだと感心しきりです。それに軽食もどこかの道の駅のハンバーガーのように超高価なんてこともなくこのソフトも特にチョコが美味しい!

トイレまで風景を見せるという徹底さ。ウチも最初はこうでしたが植物が生い茂ってきました・・それにしても東川町と上士幌町は素晴らしい!これは行政も町民も強者が何人かいることの証拠です。我が清里町もこのぐらいはできるはずなのだが・・まあこれから見ていてください!?

たまたま釣り師のTさんより情報をいただき十勝川水系の川へ。ドライでは小物、沈めて38センチの弾丸ニジが出ました。この辺は堰堤ばかりの川だけど魚はそこそこいそうです。

夕暮れ時に十勝岳温泉の駐車場着。富良野、美瑛が夕焼けに染まっていました。さび色の濃い温泉に入って満天の星空を眺め車中泊。

早朝、歩き始めて「なんか寒いな」と温度計をみると0℃!標高も1200メートルを超えていたのでこんなものでしょう。

噴火口の上から日が昇ってきました。気温もみるみる上昇。

目指す富良野岳。遠く感じますが人の足って凄いものです。あんなに遠い山なのに2~3時間で行けるのです。

山頂をバックにチシマギキョウ(たぶん・・)

斜面では紅葉も始まっていました。

山頂からは噴煙の向うに十勝岳、次に向かう上ホロカメットク、遠くにトムラウシも見えました。

夕張岳と芦別岳のはるか向こうに見える富士山型の山は羊蹄山!ここまで快晴に恵まれるのは幸運です。

かなりズームで写しましたが、登山口の自分の車が見えます。稜線を歩いているとずっとこの出発点が見えるのでなんか安心感があります。

山頂でのんびりしているとシマリス君がやってきました。おねだりシマリスです。もちろん何もあげません。

しばらく稜線を歩いて上ホロカメットク山頂。さかさ川の山の奥、という意味らしい。最高の天気で風景を堪能しました、が・・

やっぱりきました。下りの膝の激痛・・途中でいい加減なテーピングをして階段状のところは後ろ向きになっておりました。こうなるといかに痛みが少ないように足を運ぶか・・ということばかり考えて風景を楽しめません。まあ充分堪能したからいいか・・無事下山。あ~辛かった・・

昨晩帰宅し、今日は午後から知床でサケ釣り!たまたまK氏も合流し人のいないところでねばってゲット。見事です。

ボクも今シーズン初のサケを上げました。よそ見していたら浮きが見えなくなっていてあれ~と竿を立てたら釣れていた!このあとカラフトマスももう一匹ゲットして計3匹。魚の少ない状況では満足です。

この休みも観光、川の釣り、登山、海の釣りと大満足に遊べました。やっぱり北海道は最高です!