今年はサケが不漁。よって釣りもボクはボウズの連続。いつもの河口もあまりにも釣れないので(魚が極端に少ない)M名人は防水カメラでカラフトマス撮影。この魚は産卵を終え、ボロボロの魚体となり、もうすぐ天寿を全うする姿。お疲れ様でした。
おまけ・・滑ってしまってなかなかカラフトマスがつかめないH氏。笑えます。
知床のよく行く石浜へ行ってみると・!?砂浜になっている!生木の倒木も大量に転がっており、キレイだったゴロタ石の浜が大変身。土砂の流入がいかに凄かったかが目の当たりです。濁りもまだ強くこれでは釣りも厳しいかな・・
今一番人気の(というか他が川の濁りで海も濁り、釣りにならない)ウトロ手前の浜へ行きルアーを投げるも1時間、全く釣れず、(M名人は一匹ゲット)諦めムードで場所を替えてみると、魚がいるのがわかりしつこく投げ続けると、たまにポツーたまにポツーともうすぐ川に上るぞ~という魚たちがヒット。今日はニューロッドの初釣り。魂が入りました!
今日はイトウ釣りのときに使うネットを持っていって正解。とり込みがしやすい!こうやって写真撮るとカラフトマスもサクラマスかアメマスに見えるでしょ!?
寒気が過ぎ、久しぶりに暖かい日差しが出てきたので屈斜路湖へ。ツバメがずいぶん飛んでいるな、もしかして虫が出ている?・・と思い水面を見るとモンカゲロウ(大型のカゲロウ)があちこちで羽化しており、魚たちがご馳走!とばかりにあちこちでパクパク食べています。迷わず大型のドライフライ(浮く毛針)を漂わせ・・
スポッ、という感じで水中にフライが吸い込まれ、合わせると強烈な引き!大きさは大したことないのだろうけど、この強さはなんだ~?と5分ほどのやり取りのあと釣り上げると、
コンディション最高のアメマスでした。次に釣ったやつも、これはニジマスかサクラマスか!?と思うほど強く、前回まではお腹にたっぷりワカサギを食べていたのが、消化され、筋肉となり大きく成長し、全身が少しゴールドかかった色黒に逞しくなってアメマスの概念を打ち破る引きをしました。
M名人はコンスタントに良いサイズのアメマスを上げています。夕方には「デカそう!」との声で上がったのは
ヒレピンのサクラマスのような幅広レインボー53センチをゲット。素晴らしい!・・また来たいけどボクは春の釣りはこれが最後かな・・これからは宿業+自転車の大会準備+斜里岳の状況偵察など一年で最も忙しいシーズンの始まりです。でも遊びたい・・